大阪府公立高校の、高1の9月に編入を考えている、海外駐在員のみなさんにお伝えします。

● 大阪府公立高校の、高1の9月に編入を考えている、海外駐在員のみなさんにお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

今回は、大阪府公立高校の編入試験について、お伝えします。

大阪府は、公立高校の大学進学実績が良いので、公立にお子さんを編入させたいとお考えのご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで、大阪府教育委員会に、編入について教えていただきました。

高1の9月から編入を希望している場合は、以下の流れとなります。

1、大阪府に住民票を移す

2、大阪府教育委員会に編入受験の希望、および志望校を伝える

※ 通学区域が府内全域となる高校が、おススメです。

・国際教養科→ 箕面高校・旭高校・枚方高校・花園高校・長野高校・佐野高校
・国際文化科→ 住吉高校・千里高校・泉北高校
・総合化学科→ 住吉高校・千里高校・泉北高校

3、5教科の試験受ける

4、その結果と、現在の学校の成績で、編入試験が受けられる学校が決定

5、学校から、試験範囲が伝達

6、編入試験を受ける

7、合否が決まり、合格の場合は辞退できない

大阪府公立高校の編入では、2回試験があります。

・一次試験の5教科の試験→ 公立高校入試レベル
・二次試験の編入試験→ 高1の1学期内容で、3教科になることが多い
・2つの学科試験結果を重視する

センター入試みたいですね。

つまり、上位校に入学したい場合、5教科の試験で良い結果を出さなければ、二次試験で受験できないことになります。

ですから、5科の勉強をしておく必要があります。

そして編入試験の範囲は、5科の試験結果が出るまでは、教えてもらえません。

そこで、編入試験を受けられる可能性が高い学校の、1学期範囲を確認しながら、勉強をしていく必要があります。

6月下旬から7月上旬までに、2つの準備をするのは、かなりタイヘンですよね。

さらに気をつけなければいけないのは、編入先が志望校ではなかったとしても、辞退できないということです。

行きたくない学校に、通わなければいけないのもツライですよね。

そこでアドバイスです。

大阪府公立高校の過去問題を解いてみて、どのぐらい点数が取れるかを確認してから、編入試験の準備を始めるといいですよ。

・過去問で、志望校に必要な点数が、そこそこ取れる→ 高1内容の勉強を始める
・ゼンゼン取れない→ 私立を考える

志望校の編入試験が受けられるかどうかの判断は、各高校の入試合格最低点を参考にすればいいですよね。

ちなみに大阪府教育委員会にHPに、学力検査問題がありますので、そちらからダウンロードをするといいですよ。

記事の最後にリンクを貼っておきますね。

もし、大阪府の各高校の、合格最低点を知りたい場合は、私にメールをください。

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今回のメルマガは、公立高校への出願・志願承認について、お伝えします。

海外から公立高校を受験する場合、教育委員会や受験高校に対して、出願・志願をするための手続きが必要になります。

この手続きはかなり面倒で、特に地方の公立はタイヘンなんです。

先日、岐阜県立岐阜高校に、帰国子女枠入試で合格した生徒さんのお母さんから、出願承認の手続きについて、教えていただきました。

かなり貴重な情報です。

公立高校、特に地方の公立高校の帰国枠入試をお考えのみなさんに、役立つと思います。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』に、3月30日(土)の24:00までに登録をしておいてくださいね。

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。      

では今日も笑顔の一日を!

大阪府教育委員会HPの、平成25年度学力検査問題は、こちらから!

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