お子さんの発言を反映させる活動報告書の書き方を、海外駐在員のみなさんにお伝えします。

● お子さんの発言を反映させる活動報告書の書き方を、海外駐在員のみなさんにお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

今回は、活動報告書、外国生活報告書など書き方について、お伝えします。

帰国子女枠で受験をするとき、活動報告書、外国生活報告書などが、必要になることが多いです。

それらの中には、「外国で経験した楽しかった思い出」など、お子さんに確認をしながら書く欄があります。

「えーっとね、セントーサで、ピンクのイルカと遊んだこと!」

小学生のお子さんに、こういう感じで答えられてしまうと困ります。笑

このまま活動報告書に書くわけにはいかないですよね。

ではお子さんの発言を、どのように反映させたらよいのでしょうか。

カンタンです。

以下の3つに従って、書いてみてください。

1、お子さんの発言の中で、省略されている内容を、復活させる

「セントーサで、ピンクのイルカと遊んだこと!」↓

「シンガポールのリゾート地の、セントーサ島にある水族館で、ピンクのイルカと一緒に遊べたことが、楽しい思い出だった」

これが正解ですよね。

面接官がすぐにわかるように、省略された内容を復活させて書いてください。

2、理由を書き加える

「セントーサで、ピンクのイルカと遊んだこと!」が楽しかった理由がありますよね。

その理由を、お子さんから聞きだしてください。

「プールで、イルカにさわれたから!ツルツルして気持ち良かった!」

たとえば、こういう理由があるはずです。

その理由も、省略された内容を復活させてくださいね。

3、お子さんの感情は、推量で書く

お父さん、お母さんは、お子さんの代筆をするので、お子さんが実際に書いたような文体にする必要はありません。

そしてお子さんの気持ちは、「~なようです」と書くといいですよ。

シンガポールのリゾート地である、セントーサ島にある水族館で、ピンクのイルカと一緒に遊べたことが、一番楽しかったようです。

この水族館にはプールがあり、イルカと一緒に泳ぐことができます。

イルカに触ってみたり、捕まって泳いだり、すべてが初めての体験だったため、とても興奮をしていました。

イルカの表面がツルツルしていたことがとても気に入ったようで、家族全員に、そのときの感触を、一生懸命話してくれました。

とてもよい思い出となりました。

これでバッチリです。

1~3のアドバイスを、ぜひ参考にしてください。

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では今日も笑顔の一日を!

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