江戸川女子中学の、帰国子女枠編入試験の面接試験内容をお伝えします。

● 江戸川女子中学の、帰国子女枠編入試験の面接試験内容をお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

今回は、江戸川女子中学の、帰国子女枠編入試験の面接試験内容について、お伝えします。

この記事は、前回の『江戸川女子中学に、編入試験で合格した、帰国生からのインタビューです。Part4』の、続編となります。

まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。

※齊藤のセリフは太字、生徒さんのセリフは細字です。

齊藤:

まず、学校はどのように、編入試験を認めてくれたんですか?

お母さんからは、問い合わせたら、「編入試験をしていただけることになりました」と、聞きましたが。

生徒さん:

基本的に、生徒の枠に空きがあれば、1年中いつでも編入試験を受けることができます。

あと私の場合は、先生が連絡を取り、推薦文を書いてくださったこともあり、編入試験を受ける事ができました。

推薦文、利いたんですね!

そうですね、本当に有難かったです!

編入試験は、一般入試終わって、1か月後。

3月ぐらいの試験でしたよね?

そうです!

3月23日に受けに行きました。

試験は、算数と国語と、英語と面接でしたか?

英語はリスニング系?

算数と国語の試験を50~60分で受けました。

英語は確か、英検2級を取得していれば、試験免除になります。

リスニングと筆記(記号問題多め)、両方でした。記述問題はなかったか、あっても少なかったと思います。

レベルとしては英検準2級か2級に相当します。

※ 英検2級以上、TOEIC450点以上のいずれかを取っている場合は、英語の試験は免除
※ 入試に合格した場合、英語は一般生とは別に取り出し授業となる
※ 上記の英語の資格があるか、英語の試験で取り出し授業の基準を超えた受験生は、合格基準を、国・算合計140点(70%)となる

英語は、どうやって準備をしましたか?

マレーシアで、英検準2級の勉強を少ししてから臨みました。

ただとても難しくて、冷や汗が出た記憶があります・・・。

当時は、リスニングの方が得意だったんでしたっけ?

筆記の方が得意だったと、自分では思っていたのですが、確か本番は、リスニングの方が点が取れていたと記憶しています。

私以外の帰国生は、みんな、試験免除で入っておりました。

なるほど。

あ、でも英語の試験は、あくまで「帰国子女クラス」に入るためのものなので、英語の試験を受けなくても、江戸女には受かると思います。

普通クラスには、英語の話せない「隠れ帰国子女」がたくさんいましたし・・・。

えっと、Sさんの試験は、編入試験用の問題だったんですか?

編入試験扱いだったので、おそらく編入試験用の問題でした!

面接は、日本語でしっかり会話し、意思表示できるかを見ていただけの、簡単な面接だったと思います。

大したことは聞かれませんでした。

了解です。

あと、面接で気づいたことがあれば、教えてください。

おぼろげな記憶ですが・・・、1対1の面談でした。

面接官は、確か1年生のときの担任の先生でした。

マレーシアでの学校生活や、普段の生活について聞かれたと記憶しています。

面接というよりは、本当に先生と楽しくお話をするというような雰囲気で進んだ記憶があります。

OKです!

濃い情報、ありがとうございました!

実は、私、Sさんに感謝しています。

Sさんが、私が編入を担当した、第一号の生徒だったんです。

Sさんも、編入に緊張していたでしょうが、私も当時は、相当プレッシャーを感じていました。

そうなんですか・・・!

先生がそのようなお気持ちだったとは、知りませんでした!

記念すべき1人目になれてとても光栄です・・・!

Sさんを担当することで、編入対策のやり方がわかったんです。

そして、他の生徒さんの編入対策に、つながっていきました。

だからSさんには、チャンスをいただいたと思っています。

なるほど・・・!

私の編入が、他の多くの生徒につながったかと思うと、とても嬉しいです。

私も先生のご指導をいただいたおかげで、今こうして、自分の満足できる道に進めているのだと思います。

本当に感謝しております。

はい、ありがとうです。

今日は貴重なお時間、ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

少しでもお役に立てて嬉しいです!

Sさんの編入試験の準備は、1か月しかありませんでした。

でも彼女は、学校の内容+αの勉強をコツコツと続けていたので、中学受験の問題も解くことができたんです。

それもあって、1か月の猛勉強で間に合うことができました。

ふだんから努力をしている生徒さんは、やっぱり強いですね。

さて私は、これまで多くの生徒を、編入試験でも合格させています。

4月から、『9月編入対策レッスン』を開講する予定です。

詳しくは、メルマガから配信しますね。

【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】

もし、お困りでしたら、こちらから、ご連絡ください。

スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。

また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。

自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。

第75回目の配信は、本日、3月15日(金)です。

記事の内容は、「寮のある日本の高校の選び方について」です。

寮のある高校にお子さんを進学させる場合、気をつけなければいけないことがあります。

ご実家やご親戚に頼れない場合は、特にです。

寮選びの注意事項について、バッチリご説明をしますので、15日(金)の24:00までに、登録しておいてくださいね。

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。      

では今日も笑顔の一日を!

「江戸川女子中学に、編入試験で合格した、帰国生からのインタビューです。Part4」は、コチラから!

「江戸川女子中学に、編入試験で合格した、帰国生からのインタビューです。Part3」は、コチラから!

「江戸川女子中学に、編入試験で合格した、帰国生からのインタビューです。Part2」は、コチラから!

「江戸川女子中学に、編入試験で合格した、帰国生からのインタビューです。」は、コチラから!

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