同志社国際高校に、合格した生徒のインタビューです。
● 同志社国際高校に、合格した生徒のインタビューです。
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、そのまま公開します。
彼は、同志社国際を帰国子女枠で受験し、合格しました。
この学校は、京都府にある大学附属校です。
帰国子女の受け入れを主な目的として、設置された学校です。
そして校風が自由であるため、日本人学校生にも、インター生にも、とても人気があります。
子どもの進学先を、同志社国際高校と考えている方は、参考になると思います。
最後に、同志社国際高校の入試要項のリンクを貼っておきますので、興味のある方は見てくださいね。
生徒:
お久しぶりです。
齊藤:
時間を作ってくれて、ありがとうございます。
社会人1年目ですっけ?
生徒:
そうです!
大手町で働いてますー!
齊藤:
就活、大変でしたか?
生徒:
全然苦労してません。笑
齊藤:
おお!
生徒:
最初から、今のところ狙いで行けました!
齊藤:
秘訣は?
生徒:
秘訣ですか?笑
意識したのは、建前の理由で通るぐらいなら、本音言って、落ちてやろうと思っていました。
今の会社は、全部正直に話しましたよ!
齊藤:
昔から、人に好かれるキャラですよね。
生徒:
そうですね。
就活も、リクルーターに気に入られて、苦労せずに受かりました。
齊藤:
私も、Mの、そのキャラにやられてしまったんですよ。
※M・・・このインタビュー相手の名前です。
生徒:
そんな!
でも今思うと、先生に教えてもらってたから、今があるとおもいます!
齊藤:
今だから言いますが、私はマレーシア3年で、日本に帰るつもりでした。
でもMが、帰ったらダメだよって、言ってくれたので、後ろ髪ひかれて、残ったんですよ。笑
生徒:
そんなことが!
ごめんなさい、覚えてないです。笑
ほんとに、今まで生きてきて、いろんな事ありましたけど。
最近、今の環境にいるのって、いろんな人に助けてもらったり、教えてもらったりしたからだと思っています。
だから、齊藤先生に対して、そのときの私、ナイスプレーですね!笑
齊藤:
笑
そのキャラって、昔からですか?
つまり、海外に住んでいたことと、関係しますか?
生徒:
マレーシアと、親の影響だと思いますよ。
マレーシアでは、住んでいる人たちが、心が広いというか、ネガティブな人がいなかったから、自分も割とポジティブになれたんだと思います。
齊藤:
そこ、聞きたいです。
生徒:
やっぱり、親の影響が一番強くて。
母親が人に壁を造らなくて、いろんな人に話しかけていて、そういうところが、母の本当にすごいところでした。
そして、それを見て育ったのが大きいと思います。
齊藤:
はい。
Mのお母さんには、良くしてもらいました。
生徒:
あと、父の仕事の関係でマレーシアにいけたことも、大きいですね。
やっぱり、大企業の人が集まって来ていたので、こんな言い方は良くないと思いますが、日本にいなかったことで、悪い人に影響されなかったことが、かなり大きいと思います。
要するに、常識のある子供が多かったってことです。
ぐだぐだなロジックですみません。
齊藤:
いえ、大人になったから、語れることって多いでしょう?
あと、Mが気をつけていたことってありますか?
生徒:
はい。
今見ているところだけが、その人じゃないって思って、細かいところに気づくようにしていたと思います。
そういうところに気づけるから、今までキャプテンとかも、たくさんできたのではないかと。
齊藤:
そうでしょうね。
Mに感心していたのは、空気を読めることでしたから。
私が怒り出すことに、気づくのが上手かったです。笑
それで、学校生活では、リーダーシップを取れたんですね?
生徒:
はい。
あとは、そうやってなんだかんだで人と関わってきて、いろんな人に評価されて、いろんな経験もさせてもらって成長できましたね。
だから、就活も苦労しなかったです。
齊藤:
はい。
生徒:
あ、秘訣思い出しました。
ぺらぺらとすみません。
齊藤:
どんどんどうぞ。
生徒:
一番意識してたのが、できるだけレスポンス、アクションを早くするという点です。
齊藤:
はい。
とにかく、自分なりの言葉で、どんどん話そうとしていました。
質問されても、話しながら考えをまとめる感じです。
だから、頭の回転は悪くないんだねって、言われました。笑
齊藤:
Mは、かわいがられるでしょうね。
私とは、キャラが逆です。笑
生徒:
そうなんですか?笑
考えたり、立ち止まったりしても良い考えとか生まれないので、とりあえずやってみようと今も考えてます。
いっぱい失敗してきたから、成功もしてきているんだと思います。
齊藤:
では、その失敗と成功の、高校生活について、教えてください。
Mくんは、昔からコミュニケーション能力が高かったんです。
話していて、テンポが良いんですよね。
改めて感心しました。
そして、彼が昔、引き止めてくれなかったら・・・。
私は、海外駐在員専門コンサルタントに、なれていなかったでしょうね。
感謝しています。
次回は、同志社国際高校の学校生活を紹介します。
楽しみにしていてくださいね。
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