面接試験の待ち時間は、合格するために有効に使いましょう。
● 面接試験の待ち時間は、合格するために有効に使いましょう。
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、帰国子女枠入試の面接対策について、お伝えします。
帰国子女枠入試の面接試験は、通常、学科試験のあとに行われます。
そして、自分の面接の開始時間は、試験当日に発表されます。
受験者が多く、面接時間が長い学校は、待ち時間が長くなることが多いんですね。
たとえば、12月に帰国子女枠入試を実施する、立教池袋中学、学習院中等科、頌栄女子学院、立教女学院などは、待ち時間が長くなりそうです。
そこで生徒たちに、面接開始までの待ち時間は有効に使うよう、指示しています。
やるべきことは2つです。
1、私と一緒に準備をした「面接準備シート」を見て、質問の回答を復習する
2、読書をする
実はこの読書がポイントです。
「最近読んだ本で、心に残った作品は何ですか?」
この質問は、面接試験で聞かれる可能性が高いです。
ですから、「面接準備シート」作成時に、この質問に対する回答を作っておきます。
ところが、入試の数ヶ月前は、学科試験対策の準備が忙しくて、「心に残った本」を再読する時間が、なかなか取れないんです。
そこで待機時間で、「心に残った本」を読みます。
直前に再読することで、その本が心に残った理由を確認できますし、理由を強化することができます。
何より、待機時間に作業に集中することで、緊張を和らげることができるんですよ。
直前の待ち時間は、すべて面接試験の準備に当てられます。
入試会場には、回答する予定の「心に残った本」を、持って行きましょう。
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第23回目の配信は、9月14日(金)です。
記事の内容は、「学習院中等科の、帰国子女枠入試面接について」です。
学習院中等科HPの、2012/07/19News & Topicsで、帰国子女枠入試面接変更のお知らせが記載されています。
そこで、学習院中等科の帰国子女枠入試面接について、メルマガでアドバイスをします。
私のメルマガを読んで、どんどん情報を入手していってくだいね。
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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!