横浜市立大学に、合格した生徒の、インタビューです。part3
● 横浜市立大学に、合格した生徒の、インタビューです。part3
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、帰国生の大学入試の準備について、お伝えします。
この記事は、前回の『横浜市立大学に、合格した生徒の、インタビューです。Part2』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
齊藤:
Mが、まずは話せばいいんだ!って気づいたのは、インターに入ってどのぐらいしてからですか?
生徒:
どうだったかなぁ。
2年くらいはたってたかもしれないですね。
齊藤:
そうですよね、2年ぐらいはかかりますよね。
生徒:
僕なんかは、へんにプライド高いのか、間違えたり、人に笑われたり、恥かくのが嫌いなので、なかなか自分のブロックを外せなかったですね。
齊藤:
Mのブロックとは?
生徒:
マインドブロックって言うんでしょうかね?
こんなこと言ったら笑われるんじゃないかとか、幼稚な発言(文法)だと思われるんじゃないかとか。
まわりにそんな風に思われるんじゃないかと思って、なかなか言いたいことも言えませんでした。
齊藤:
それで、インター入って、2年たって、英語がわかり始めたころ、もう大学受験が迫ってきてますよね?
生徒:
そうですね。
特に僕の場合、日本の同級生より遅れるのが嫌だったので、アーリーで卒業したんですよ。
※アーリー・・・Early Graduationのことで、一定の条件を満たした生徒は半年早く、12月に卒業させてくれる制度
齊藤:
覚えてますよ、アーリーだったの。
生徒:
あら、そんなことまで、覚えててくれてるんですね。
齊藤:
来たでしょう?
小論見てって。笑
生徒:
そうそう!
色々教えていただきましたね!
大学受験も、僕、あまり苦労したくなかったので、なるべく楽に入れる大学を調べて選んだんです。
齊藤:
横市が、最初から第一志望?
生徒:
横国か横市のどっちかに行きたいって、思ってましたね。
※横国・・・横浜国立大学
齊藤:
なるほど。
生徒:
横国は落ちたんですが、横国は教育学部を受けていたので、今考えればよかったかなって、思いますね。
ちなみに横市では商学部でした。
齊藤:
そのとき準備した資格は何でしたか?
TOEFLとか。
生徒:
そこもちゃんと調べて、なるべく資格が必要ない大学を選びましたね。
生徒:
大学のために準備したっていうよりも、アーリーで卒業するためにTOEFLの点数が必要でしたね。
何点だったか忘れましたが、たしかTOEICの600点相当とか、そのくらいでした。
※TOEIC600点は、TOEFL iBTの62~64ぐらい
齊藤:
そこ、聞きたいです。
当時は、まだPBT?
※PBT・・・かつて実施されていた、筆記形式のTOEFL
生徒:
いえ、CBTって言うパソコンで全部やりました。
※CBT・・・かつて実施されていた、コンピューター形式のTOEFL、今のiBTはインターネット形式
齊藤:
CBTだったんですね。
生徒:
リスニング、リーディング、ライティングの3パートありました。
今は確か、スピーキングもあるって聞いたことあるような。
齊藤:
はい、ありますよ。
TOEFLも教えてますので。
生徒:
先生、向上心高いですね!
齊藤先生の話で、唯一(?)覚えてるのが。
先生が大学のときの英語の授業で、講義が全部英語で何言ってるかわかんないのが悔しくて。
講義内容全部録音して、リピートで一週間聞き続けて復習した!って話、すごい印象的でした。
齊藤:
言いましたね。笑
最初、壁に女優が張り付いているって聞こえたんですよ。
生徒:
???
齊藤:
講義内容です。笑
入学したの頃の。
でも、そんなのオカシイでしょう?
生徒:
え!?
ホントはなんて言ってたんですか??
齊藤:
アトラスだったんです。
でもアクトレスって聞こえたんです。
頭の中で、アイドルのポスターが貼ってるのかなぁって、思ってました。
生徒:
笑
齊藤:
そういうレベルだったので、リスニングを鍛えないとって、思ったんです。
生徒:
そーゆーの生徒に話すと、絶対勇気づけられますよ!
齊藤:
じゃあ言います。笑
話を戻して、横市にTOEFL提出して、小論と面接?
ではこのインタビューの続き、横浜市立大学の面接試験内容について、アメンバー記事でお伝えします。
楽しみにしていてくださいね。
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この学校の帰国枠入試は、インター生向けと思えてしまいますが、実は注意が必要です。
私のメルマガを読んで、どんどん入試情報を入手していってくだいね。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!