早稲田実業高校に、合格した生徒の、インタビューです。Part2
● 早稲田実業高校に、合格した生徒の、インタビューです。Part2
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、早稲田実業の志望動機と、校風について、お伝えします。
この記事は、前回の『早稲田実業高校に、合格した生徒の、インタビューです。』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
齊藤:
ここも、もう少し。
Tは、友達をつくるのうまいなと思ってました。
あと、人見知りもしないですよね。
Tの言う、コミュニケーション力は、そういうことですか?
生徒:
そういうことにも繋がるかもしれません。
けどちょっと違います。
齊藤:
はい。
と言うと?
生徒:
日本の学校では、基本的には、生徒の机は全部黒板向きになっていて、時々何か話し合いをするために、班ごと分かれます。
しかし、インターでは、もともと班ごとに分かれていて、常に友達と会話を取りながら授業が進められていました。
齊藤:
そうですよね、確かに。
そして?
生徒:
そのような授業形式のおかげで、グループで何かを議論することに慣れました。
そんな中で、人の意見を聞き吸収し、さらに自分の意見を持って、それを人に伝えることができるようになりました。
齊藤:
なるほど。
よくわかりました。
ところで昔から、日本の学校に行きたいって、言ってましたよね。
志望校は、どうやって決めましたか?
生徒:
志望校は何度も変わったりしましたが、今の高校を選んだのは、やはり、文武両道を目指せると思ったからです。
齊藤:
受験した学校は、早稲田渋谷、早稲田実業、早稲田本庄ですか?
※早稲田渋谷・・・早稲田渋谷シンガポール高校、シンガポールにある早稲田大学の系属校
生徒:
あと、日大(第一・土浦・高校)、慶応志木、東京学芸大附属を受験しました。
学附は、2次は受けませんでしたが。
※学附の2次・・・東京学芸大附属高校は、二次試験がディスカッション式の面接
齊藤:
早稲田実業は、文武両道で有名ですが、この学校が決め手になったこと、もう少し教えてください。
生徒:
その時(今も)の、「自分は将来、○○になりたい」とか、これといった夢がなくて・・・。
高校でできることはいっぱいやって、何か自分の特性を見つけたいと思ってました。
齊藤:
はい。
わかりますよ。
生徒:
早実のパンフレットを読んで、早実はやることが多いという印象を受けました。笑
齊藤:
はい。
生徒:
また、部活にも力を入れてるから。
毎日大変かもしれないけど、そんな中で、自分の本当に好きなものを、見つけられるかもしれないと、思いました。
齊藤:
なるほど。
生徒:
きっと、自分を追い込むことのできる環境を、求めていたのだと思います。
本庄や、志木よりも、実業の方が、追い込んでくれると思ったんですね。
※本庄・・・早稲田大学本庄高等学院
※志木・・・慶應志木高校
齊藤:
はい。
生徒:
実際思った以上に厳しい環境でした。笑
齊藤:
では、早稲田実業の話に戻ってきましたので、学校の良いところを、どんどん言ってください。
生徒:
早実は校則がかなり厳しいです。笑
齊藤:
!
正直最初はいやで仕方がなかったです。
齊藤:
今は慣れたということですか?
あるいは、厳しいのが良いと思うようになったんですか?
生徒:
後者ですね。
とくに僕みたいに運動部に属している人は、校則を破ってしまった時の罰が、大変大きいです。
しかし、そのおかげで、今はやっていいことと、いけないことの区別ができるようになったと思います。
齊藤:
いいですね。
他に、良いところはありますか?
生徒:
部活のおかげで、目上の方に対する態度や言葉遣いなども、変わったと思います。
また挨拶が好きになれました。笑
こういうことは、将来社会人になってからも役立つと思うんです。
齊藤:
早稲田実業って、規律が特徴ですね。
生徒:
はい。
初めは辛いと思うかもしれんませんが、慣れた時には既に成長した自分がいるのでは。
笑
齊藤:
すごく、良いことを聞けました。
では最後の質問です。
本庄と、志木の面接を覚えていますか?
生徒:
はい。
鮮明に覚えています。
齊藤:
では、本庄から教えてください。
いよいよ次回から、早稲田大学本庄学院、そして慶應志木高校の面接試験内容について、アメンバー記事でお伝えします。
楽しみにしてくださいね。
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