慶應女子高校に、帰国子女枠入試で合格した生徒の、インタビューです。
慶應女子高校に、帰国子女枠入試で合格した生徒の、インタビューです。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤 賢人です。
今回は、帰国生が親元を離れて暮らしたときの様子、そして海外生活が与えた影響について、お伝えします。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、そのまま公開します。
彼女は、慶應女子高校を帰国子女枠で受験し、合格しました。
この学校は、高校入試で受験できる女子のトップ校です。
自由な校風ですが、規律正しく、非常に活発な生徒が多いことで定評があります
子どもの進学先を、慶應女子高校と考えている方は、参考になると思いますよ。
齊藤:
こんばんは、ご無沙汰です。
一人暮らし歴、結構長いんでしたっけ?
生徒:
大学入ってからです!
高校1年のときは叔父の家、高校2~3年は、母と二人で暮らしていました。
齊藤:
お母さん、日本に戻ってたんですね!
生徒:
はい!
齊藤:
やっぱりお母さんと暮らす方が、気が楽ですか?
生徒:
叔父の家は、かなりストレスたまりました。(T^T)
一人暮らしは、めっちゃ楽しいです!
齊藤:
そこ、差し支えなければ、聞いても大丈夫ですか?
生徒:
んー、具体的に、何かあったとかじゃないんですけど、
齊藤:
はい。
生徒:
たとえば、見たいテレビ我慢したり、あと、家事の手伝いとか、どの程度手を出すのかとか微妙で。
むこうはむこうで、イライラするみたいだし、居心地がよくなかったです。
齊藤:
なるほど。
帰宅時間とかも?
生徒:
そうですね。
夜遅いのとか、やっぱり預かっている身だから、迎えに来たりとか。
そういうのも面倒で、あんまり遅くまで遊べなかったり。
齊藤:
女の子だから、特に心配なんですよ。
生徒:
それはわかるんですけどね。(>_<) 齊藤:
勉強とかも、気を使いましたか?
夜更かしとか。
生徒:
それはなかったです。
部屋は一人だし、12:00には寝るタイプなので。笑
齊藤:
さすが!笑
確かね、校舎に会いに来てくれたでしょう?
「九段下で乗り換えたら、便利です!」って言ってたとき。
あれは、高1でしたっけ?
生徒:
その話は覚えてないですが。笑
高1の冬休みです!
齊藤:
じゃあ、あのときは、お母さんと暮らすことが、決まっていた感じですか?
生徒:
いや、その時に相談してって、感じだったと思います。
齊藤:
なるほど。
それで、お母さんと2年間暮らして、大学からは一人暮らし。
一人暮らしをするきっかけは、何でしたか?
生徒:
高1のときから、「大学からは一人暮らし!」と、決めていたので、流れです。
齊藤:
なるほど。
一人暮らしは楽しいですね。
生徒:
気楽です!
齊藤:
確かに!笑
Oは、昔から自立していたから、一人暮らしがあっていたんでしょうね。
※O・・・このインタビュー相手の名前です。
生徒:
高1のときの経験もあったので、なんと気楽なことか。笑
齊藤:
そう言われれば、Oは、海外生活が長かったですよね?
生徒:
そうですね!
マレーシア6年と、オーストラリア4年です。
齊藤:
今思うと、海外生活って、ずいぶん、自分の性格に影響を与えたと、思いますか?
生徒:
それはすごい思います!
齊藤:
そこ、聞きたいです。
生徒:
一番思うのは、アグレッシブというか、物怖じしないところです。
齊藤:
それ、Oのスゴイ良いところですよね。
受験前、目が大変だったでしょう?
あのとき、強いなぁって、感心してました。
生徒:
個人としてもですけど、マレーシアのときの友達は、そーいう子が多いと思います!
齊藤:
「負けるか!」って感じでしょう?笑
生徒:
はい、あと、細かいこと気にしないっていうか。
齊藤:
そういうアグレッシブさって、Oと、マレーシアの友人が持っているのは、偶然ですか?
それとも、心当たりがありますか?
生徒:
そういう風に、ならざるをえない環境だったと思います。
齊藤:
不便さとか?
生徒:
きったないところで食べるローカルフードが、実はうまいとか!
齊藤:
たくましくなったってことですね。
確かに、溶け込んでましたね、マレーシアに。
生徒:
あと、遊びにいきたければ、自分で電話してタクシー呼んだり。
普通の中学生はできません!
齊藤:
いや、それはね、マレーシアに住んでいても、できない生徒が多いですよ。
生徒:
私とか、Hとかはやってましたけどね。笑
齊藤:
やってましたね、Girlsは、たくましかったと思います。
それで、
やっぱり帰国子女って、ずいぶん出身国によって違いますか?
学校での話です。
生徒:
うーん、どうでしょう・・・。
国っていうより、滞在の長さによって、「帰国っぽさ」が違うかなと思います。
齊藤:
慶應女子は、帰国生、多いんですか?
この会話の続き、慶應女子の校風については、次回公開しますので、楽しみにしていてくださいね。
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話は変わって、チェコに駐在している方、あるいはこれから駐在予定の方にご連絡です。
なおちゃんさんのブログで、プラハの情報を入手することができますよ。
2012年6月8日の記事では、スロヴェニアの情報を書いてくれていますよ。
旧ユーゴ情報ですね。
これは、レアです!
現地の情報は、駐在員の方に聞くのが一番ですよね。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
もう一つのブログ、クレーム・苦情の対応方法についてお伝えします。
今回は、強引な説得をしない方法について、アメンバー記事で書いています。
クレーム・苦情を解決する方法を、楽しく解決できるよう、お手伝いしますよ。
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