海城中学の帰国子女枠中2編入試験は、啓林館のシステム数学で対策することをお勧めします。

● 海城中学の帰国子女枠中2編入試験は、啓林館のシステム数学で対策することをお勧めします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

2016年度、東京学芸大学附属高校の、帰国子女枠入試の合格発表が、2月17日(水)にありました。

スカイプレッスン受講生、東京学芸大学附属高校に見事合格です!

担当は、私、齊藤です。

学芸大学附属高校の帰国枠入試では、学科試験と同様に、面接試験も重視されます。

さらに学芸の海外生活レポートでは、下記の内容を書く必要があります。

1: 海外生活の中で印象に残っていること等を日本語で書いてください。
2: 海外の学校で印象に残っている授業や行事について日本語で書いてください。
3: 海外での経験を通してみた日本はどのようなものでしたか。日本語で書いてください。

学科試験対策、面接試験対策、さらに願書の作成代行も、私が行ったんですよ。^^

さて今回は、海城中学の帰国子女枠編入試験についてお伝えします。

海城中学は、年に2回、帰国枠編入試験を行います。

これまでの編入試験実施日です。

・2016年度4月編入、3月10日(木)
・2015年度9月編入、8月21日(金)
・2015年度4月編入、3月10日(火)
・2014年度9月編入、8月22日(金)

毎年同じ時期に行われていますので、次の2016年度9月編入試験は8月19日(金)前後だと予想します。^^

さて海城の編入試験ですが、HPに試験範囲が掲載されています。

平成28年度4月編入試験範囲(新中2)

・国語教科書: 教育出版 伝え合う言葉1

・数学教科書宇: 東京書籍 新しい数学1、新しい数学2、新しい数学3

・英語: 教育出版 ONE WORLD English Course1、ONE WORLD English Course2、NHKラジオ講座 基礎英語1

数学の試験範囲が広いですね。

しかし、どの教科も文部科学省認定の教科書ですので、それほど難しくないはずです。

次に編入試験結果を見てみましょう。

・2014年度帰国枠編入試験合格者数: 中学1年1名、中学2年1名
・2013年度帰国枠編入試験合格者数: 中学1年0名、中学2年0名
・2012年度帰国枠編入試験合格者数: 中学1年6名、中学2年1名
・2011年度帰国枠編入試験合格者数: 中学1年3名、中学2年2名

9月編入を実施する、国立大学進学実績の非常に良い学校は少ないです。

ですから、海城の編入試験を受験する帰国生は、毎回一定人数いるはずです。

合格人数にバラつきはありますが、それにしても、中2は合格人数が少ないですね。

理由はカンタンで、編入試験がかなり難しいからなんです。

たとえば数学ですが、実際は、啓林館の「システム数学」をメイン教材として使っています。

啓林館の「システム数学」

啓林館の「システム数学」
かなりハイレベルな内容です。

編入試験では、授業についていけるかを確認します。

ですから海城は、システム数学を基にすると考えられますよね。

東京書籍の内容で対策しても、十分ではありませんよ。

海城の編入試験を受験するみなさん、受験と同じように、勉強をがんばってくださいね。

最後に啓林館の「システム数学」ですが、amazonでは購入できないんです。

お求めの場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^

ではメルマガのお知らせです。

今回は、2016年度、海城中学の帰国子女枠入試の面接試験内容について、お伝えします。

今回、1月7日(木)に行われた面接試験です。

3月31(木)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。

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