神戸大学附属中等教育の帰国枠入試、入学志願者身上書の志望理由と自己PRについて、お伝えします。

● 神戸大学附属中等教育の帰国枠入試、入学志願者身上書の志望理由と自己PRについて、お伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

2017年度、開智日本橋中学のグローバル・リーディングクラス(GLC)の帰国子女枠入試が、11月26日(土)に行われます。

・出願期間: 2016年11月7日(月)~18日(金)
・試験内容: 国算(各30分 各100点満点)、英語エッセイライティング(50分 100点満点)、日本語・英語面接試験(個人 10分程度)

※英語エッセイは、英検2級程度の400wordsの文章を読み、各問いに答える問題

開智日本橋の帰国枠入試は、海外在住歴1年以上あれば受験できます。

さらに、国内インター生も帰国枠が使えますので助かりますよね。

2016年度の応募状況です。

・2016年度、開智日本橋中学(GLC)帰国枠入試受験者数25名: 合格者数21名

ちゃんと準備をしたら合格できそうですよね。

開智日本橋中学を受験する帰国生のみなさん、勉強をがんばってくださいね。

さて今回は、神戸大学附属中等教育学校の帰国子女枠入試について、お伝えします。

2017年度、神戸大学附属中等教育学校の帰国子女枠入試が、12月17日(土)に行われます。

募集要項を確認してみましょう。

・出願期間: 2016年11月28日(月)~30日(水)

・試験内容: 適性検査言語表現(50分間)、適性検査理数探求(50分間)、作文(20分間 日本語、または英語)、面接試験(10分程度 日本語、または英語)

まず、面接試験についてです。

面接試験では、日本語か英語を選ぶことができます。

そして質問は、入学志願者身上書に基づいて行われます。

入学志願者身上書自体は合否に関係しませんが、面接対策の一環として、バッチリ準備をしましょう。

・志願理由: 350字程度(横35字×縦10行)
・自己PR: 560字程度(横35字×縦16行)

志願理由には、学校が提供している教育内容が自分にとって必須であることを書きます。

そして、「これまでの活動実績」や「将来の夢」が、志願理由につながるように書くと上手です。

自己PR欄には、「これまでの学校生活でがんばったこと、資格・特技について書いてください」と書いてあります。

・これまでの学校生活でがんばって結果を出せたこと、資格・特技について書いてください

このように考えると良いです。

自己PRなのですから、単にがんばっただけではなく、実績や結果が重要ですよね。

次に、作文についてです。

・海外で経験してきたこと
・入学してからがんばりたいこと

上記のようなテーマが出題されるので、日本語、または英語、どちらか得意な方で書きます。

作文の評価のポイントは以下の通りです。

1、テーマに沿って書かれていること
2、内容が明確であること
3、字数制限を守り、誤字や脱字がないこと

そして作文の字数です。

・日本語: 300~400字程度
・英語: 120~150words程度

作文は字数が少ない方が難しくなります。

しかも20分間しかありません。

ですから、出題されそうなテーマで作文を書いておいて、暗記していくと良いですよね。

神戸大学附属中等教育学校を受験するする帰国生のみなさん、勉強をがんばってくださいね。^^

ではメルマガのお知らせです。

今回は、神戸大学附属中等教育学校の入学志願者身上書のお手本について、お伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

11月28日(月)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。

芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。

帰国子女枠入試の面接試験を突破する!12のテクニック

帰国子女枠入試の講師陣