立教女学院帰国子女枠入試作文で高得点を取るには、「滞在国で良いと思ったこと」のテーマが重要です。
● 立教女学院中学の帰国子女枠入試の日本語作文で高得点を取るためには、「滞在していた国で良いと思ったこと」のテーマでの準備が重要です。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
共立女子中学の、2023年度帰国子女枠入試が、11月27日(日)に行われます。
・Web出願期間: 10月8日(土)~11月25日(金)
・選考方法: 国または英(各100点満点、各45分)、算数(100点満点、45分)
共立女子では、2020年度帰国枠入試から作文がなくなりました。
そして新型コロナの影響で、2022年度入試も面接試験(グループワーク)がなくなりました。
つまり、学科試験勝負となります。
共立女子を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。^^
さて今回は、立教女学院中学の帰国子女枠入試について、お伝えします。
立教女学院中学の帰国子女枠入試が、2025年度入試から変わります。
2022年8月2日(火)に開催された、インターエデュ帰国生入試オンライン説明会で発表がありました。
立教女学院中学2025年度帰国子女枠入試からの変更点
・試験日: 2月の一般入試と同日で実施
・試験科目: 国算は一般入試と同じ問題で、作文は実施しない
・出願資格: 帰国後2年以内から1年以内に短縮
つまり、立教女学院中学の帰国子女枠入試は、これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まるミックス型から、当日の試験結果で合否が決まる学科試験型に変更となります。
現在小学校4年生以下で立教女学院中学を第一志望としている場合は、国算の勉強をバッチリ行ってくださいね。
そうすると、立教女学院中学の現在の形式での帰国子女枠入試は、あと2回だけになりますよね。
2023年度入試の募集要項を確認してみましょう。
・試験日: 12月22日(木)
・Web出願期間: 11月10日(木)~12月3日(土)
・試験科目: 国算(各30分 各40点満点)、日本語作文(30分間 800字以内 20点)、面接試験(約10分程度)
2023年度と2024年度の帰国子女枠入試では、一般入試よりも易しい国語と算数と、日本語作文が出題されます。
作文の配点が大きいのが特徴です。
その立教女学院中学の日本語作文ですが、毎年出題されているテーマには一定のパターンがあるので、対策をしやすいのです。
お気付きでしょうか。
2022年度から2016年度までの過去7年間の作文テーマを確認してみましょう。
2022年度作文テーマ
・滞在国で良かったと思い、これからもずっと大切にいきたいと思うものは何ですか?
2021年度作文テーマ
・あなたが滞在していた国の滞在国らしさについて、具体的に説明してください
2020年度作文テーマ
・滞在国の暮らしや社会で、あなたが良いと思った習慣やマナーをひとつ書きなさい
2019年度作文テーマ
・海外の生活で一番思い出に残ったことは何ですか?また、再び行く機会があったら、あなたは何をしたいですか?
2018年度作文テーマ
・日本の友達に「あなたの滞在国で一番楽しかったことはなんですか」と聞かれたらどう答えますか?
2017年度作文テーマ
・日本のクラスの友達に、あなたの住んでいた国はどんな国だったか?と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
2016年度作文テーマ
・滞在国の良い点と悪い点について書きなさい
・滞在していた国で良いと思ったこと
上記のテーマでバッチリな作文を準備しておくと良いですよね。
そうすれば、2022年度、2021年度、2019年度、2018年度、2017年度、2016年度の作文テーマに対して、その内容を使うことができます。
また、2020年度のテーマに対しても、少し応用させれば使うことができます。
日本語作文で高得点を取るには、「滞在していた国で良いと思ったこと」のテーマでバッチリな準備しておいて、応用させる練習をしておくことが重要です。
立教女学院中学を受験するみなさんは、作文対策も頑張ってくださいね。
それではメルマガのお知らせです。
今回は、立教女学院中学の帰国子女枠入試の日本語作文の準備の仕方、「滞在していた国で良いと思ったこと」のテーマで書いた作文をどのように応用させるかついてお伝えします。
9月10日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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