開智日本橋中学GLC帰国子女枠入試国語論説文は東田大志、名古谷隆彦等の著書から出題されています。

● 開智日本橋中学GLCの帰国子女枠入試の国語の論説文は、東田大志、名古谷隆彦、坂口恭平などの著書から出題されています。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

品川女子学院中学の、2023年度帰国生入試が、11月13日(日)に行われます。

・Web出願期間: 11月4日(金)~11日(金)
・試験内容: 国算(各50分 各100点満点)

品川女子学院中学の帰国子女枠入試の過去問題は非公開です。

しかし、Q&Aにヒントが書いてあります。

Q. 帰国生入試の 試験問題について教えてください。

A. 過去問題は公表しておりません。

国語の試験問題は、2月4日表現力総合型の試験Ⅱをベースに作ります。

50分の試験です。

本文の内容を理解できたかを見るために、要約したり説明したりする問題や、本文の内容を受けて自分の考えを伝えるなどです。

算数の試験問題は、2月1日、2日の4科入試の大問1~3レベル(計算・特珠算など)です。

一般受験用の過去問題集等を参考にしてください。(2021年度2月入試問題)

品川女子学院を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね!^^

さて今回は、開智日本橋中学GLCの帰国子女枠入試について、お伝えします。

「開智日本橋中学GLCと広尾学園中学インターナショナルAGの帰国子女枠入試は、試験科目は似ているのではないか?」と、思われている方がいるかもしれません。

そこで、試験科目を比べてみましょう。

開智日本橋中学GLC試験科目

・国語(50分 100点満点): 知識系問題、論説文の読解問題と作文

・算数(50分 100点満点): 計算問題、一行問題、図形問題など

・英語(50分 100点満点): 説明文の読解、エッセイ

・口頭試問・受験生面接試験(日本語と英語 10分程度)

広尾学園中学インターナショナルAG試験科目

・国語(30分 50点): 知識系問題、論説文の読解問題と作文

・算数(50分 50点満点): 計算問題、一行問題、図形問題など ※英語で出題

・英語(50分 100点満点): 物語文の読解、ポエムの読解、エッセイ

・受験生面接試験(英語と日本語 10分程度)

たとえば、どちらの学校でも読解をしてから日本語作文と英語エッセイを書く問題が出題されていますよね。

確かに似ています。

実は、国語の出題傾向が似ているんですよ。

そこで、開智日本橋中学GLC帰国子女枠入試の、過去3年間の国語試験内容を確認してみましょう。

2022年度国語(50分 100点満点)

・大問1: 漢字の読み書きが20問

・大問2: 論説文の読解が5問 『組織を強くする 技術の伝え方』 畑村洋太郎著

・大問3: 論説文の読解が4問 『パズル学入門 パズルで愛を伝えよう』 東田大志著

※問4は作文

本文にある「ゲーム」「パズル」「クイズ」の内で、あなたはどのタイプの問題に取り組むことが得意ですか。また、それを行うことによってどのような力が成長しましたか。経験を踏まえて書きなさい。

※2022年度帰国子女枠入試から、国算の試験時間が50分に変更

2021年度国語(30分 100点満点)

・大問1: 漢字の読み書きが20問

・大問2: 論説文の読解が3問 『質問する、問い返す 主体的に学ぶということ』 名古谷隆彦著

※問3は作文

傍線部2「容易に答えの出ない問いをさえ、考え続ける」とありますが、あなたの考える「容易に答えの出ない問い」の例を一つ挙げなさい。また、その問いを考え続けることでどのような効果が期待できるかについて、説明しなさい。

2020年度国語(30分 100点満点)

・大問1: 漢字の読み書きが20問

・大問2: 論説文の読解が3問 『独立国家のつくりかた』 坂口恭平著

※問3は作文

あなたのこれまでの経験をもとにして、「日常の小さな冒険」というテーマで文章を書いてください。また、その冒険の中で発見したことも書いてください。

広尾学園中学インターナショナルAG帰国子女枠入試の、過去3年間の国語の試験内容はこちらになります。

出題傾向が似ていますよね。

開智日本橋GLCと広尾学園インターナショナルAGを受験するみなさんは、両校の国語の過去問題を使って対策をされると良いですよ。

どちらの学校も、学校に依頼すると直近1年分の過去問題をもらうことができます。

ご希望の場合は、学校に連絡してくださいね。

ところで、開智日本橋GLCの国語の論説文ですが、著作権の関係上、過去問題では本文が割愛されてしまっています。

『組織を強くする 技術の伝え方』 畑村洋太郎著、『パズル学入門 パズルで愛を伝えよう』 東田大志著
『質問する、問い返す 主体的に学ぶということ』 名古谷隆彦著
『独立国家のつくりかた』 坂口恭平著

上記の書籍のどこから出題されたのかが分かれば、読解問題を解いて、作文を書くことができますよね。

それではメールマガジンのお知らせです。

今回は、開智学園日本橋中学GLCの帰国子女枠入試の国語で割愛された論説文をお伝えします。

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10月21日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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