立川国際中等教育の帰国子女枠入試の応募資格に当てはまるか、不安に感じている帰国生にお伝えします。
● 立川国際中等教育の帰国子女枠入試の応募資格に当てはまるか、不安に感じている帰国生にお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
2016年度、筑波大学附属坂戸高校の帰国子女枠入試が、1月19日(火)に行われます。
筑波大学附属坂戸のSG(スーパーグローバル)入試で、帰国生対象のⅡ型入試が行われるんです。
・出願期間: 2016年1月12日(火)~13日(水)
・Ⅱ型入試内容: 書類選考(調査書・志願理由書)、学力試験(英語)、面接試験(日英のいずれか)、小論文(英語または日本語による出題、解答は英語または日本語)
※Ⅱ型入試では、英検2級を有する場合、英語の試験が免除されます。
埼玉県下のすべての公立高校では、帰国枠入試(国数英)を行っています。
しかし、現地校・インターに通う生徒さんは、3教科であっても、準備がタイヘンかもしれません。
筑波大学附属阪戸の帰国枠は、英語中心の試験になりますので、準備がしやすいですよ。
さて今回は、立川国際中等教育の帰国子女枠入試についてお伝えします。
東京都には、都立中等教育学校があります。
・小石川
・白鷗
・両国
・桜修館
・富士
・大泉
・南多摩
・立川国際
・武蔵
・三鷹
この中で、帰国枠入試を行うのは、立川国際のみです。
ですから定員30名のところを、毎年、60名以上が受験しています。
受験資格を満たしているなら、ぜひチャレンジをしたいですよね。^^
・海外帰国・在京外国人生徒枠募集
保護者と同居している者で、都内に住所を有し、入学後も引き続き都内から通学することが確実な者
又は入学日までに保護者と共に都内に転入することが確実な者で、次のいずれかの項目に該当する者
ア 日本国籍を有する者
(ア)保護者に伴って海外に連続して2年以上在住し(連続した2箇学年の課程を修了する見込み又は既に修了した者も含む。)
入学日現在帰国後原則として2年以内の者で、かつ、平成28年3月に学校教育法に定める小学校又はこれに準ずる学校を卒業する見込みの者
(イ)保護者に伴って海外に連続して2年以上在住し(連続した2箇学年の課程を修了する見込み又は既に修了した者も含む。)
日本の6年の義務教育相当の学校を卒業する見込み又は卒業した者で、かつ、平成15年4月2日から平成16年4月1日までの間に出生した者
アとイどちらでも、「保護者に伴って海外に連続して2年以上在住」が条件となっています。
しかし、「保護者に伴って海外に連続して2年以上在住」は、今は、様々な可能性がありますよね。
そこで東京都教育委員会に確認いたしました。
・お父さん、またはお母さんの海外駐在に伴って、海外に2年以上在住し、日本には保護者の方が残っていないこと
この条件を満たしている必要があります。
・母子留学で海外に2年以上在住
・お母さんの海外駐在に伴って海外に2年以上在住、お父さんは日本
このような場合は、帰国生として認められないそうなんです。
応募資格を読んだだけではわからないですよね。
ですから、帰国子女枠入試の応募資格がわかりにくい場合は、学校に確認をされるか、あるいは齊藤までお問い合わせくださいね。^^
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今回は、桐蔭学園高校の、海外子女入試(書類選考入試)の願書の書き方について、お伝えします。
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