帰国子女枠入試の受験資格・条件をご存知ですか?
帰国子女枠入試の受験資格・条件をご存知ですか?
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
海外では、3月が本帰国のピークとなります。
ご帰国前に決まって聞かれるのが、「日本に戻っても、帰国子女枠入試を受験できるのか?」というご質問です。
そこで今回は、帰国子女枠入試の受験資格・条件についてお話します。
各学校によって細かい内容は異なりますが、以下の条件を満たせば、帰国子女枠入試を実施する、ほとんどの学校の受験資格が得られます。
※ 以下は日本人学校に通う生徒に適用されます。
1、受験時までに、義務教育課程修了している、または修了見込みであること
2、海外から受験する場合は、受験時までに海外在住年数が2年以上あること
3、日本で受験する場合は、海外在住年数が2年以上あり、帰国してから受験時までが1年以内であること
ポイントは、「受験時までに海外で2年以上暮らしたかどうか」にあります。
最近は海外在住期間が1年以上あれば、帰国子女として認定してくれる学校も増えてきました。
しかし伝統校や、大学付属校のほとんどは、2年の滞在を要求します。
帰国子女枠入試資格は非常に有力ですので、何としてでも2年は海外に留まりましょう。
また、「海外在住歴2年以上」の定義は、学校によって異なります。
たとえば私立校は、1学期の始業式の日から、3学期の終業式の日までを1年と考えてくれる場合が多いです。
滞在期間が2年に若干満たない場合でも、相談に応じてくれる場合があります。
一方、365日をもって1年と厳密に定める公立校もあります。
お帰りになる地域の帰国子女枠入試資格の認定条件を、確認しておいてくださいね。
もし、帰国子女枠入試資格についてご質問がございましたら、私あてにメールでお問い合わせください。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
ところで、帰国子女枠入試受験に必要な、自己PRの添削サービス、面接練習サービスを承ります。
こちらも詳しくはメールでお問い合わせください。