中3から、関東方面の大学附属校に編入したい日本人学校の生徒さんにお伝えします。

● 中3から、関東方面の大学附属校に編入したい日本人学校の生徒さんにお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

2016年度、お茶の水大学附属中学帰国子女枠入試の合格発表が、2月8日(月)にありました。

スカイプレッスン受講生も、お茶の水附属中に2名合格です!

担当は、北海道大学獣医学部の今里先生です。

今里先生
今里先生は、アメリカの現地校、そしてフランスのインターを経て、渋谷幕張中学に帰国枠で編入されています。

英語が堪能で、理数科目も得意なんですよ。

さて今回は、帰国子女枠中学編入についてお伝えします。

お子さんが日本人中学校2年生の3学期いっぱいで、帰任することになった場合。

進路で悩みますよね。

1、家族全員で本帰国をして、中3の1学期から帰国先の公立中学校に通う

通常はこの選択になると思います。

しかし転校すると、内申が下がることが多いです。

日本人学校での内申と比べると、大幅に下がってしまうかもしれません。

公立高校を目指す場合、中3の内申はかなり重要ですので、一層、勉強に励んでください。

2、お父さんだけが本帰国をして、1年間だけ母子留学をする

本帰国先に、帰国枠入試対応をしてくれる塾がない場合。

志望校の帰国枠入試出願資格を満たすためには、もうしばらく海外駐在歴が必要な場合。

様々な理由で、1年ほど母子で残ることがあります。

中3から、帰国先の公立中学に通うのは大変なので、会社から負担してもらえるのであれば、母子留学は選びたい選択かもしれません。

3、私立中学に編入して、家族全員で本帰国をする

中3から編入できれば、高校受験はなくなります。

ですから、日本生活の順応に専念することができます。

さらに大学附属校に編入できれば、その後の受験はまったくナシとなります。

1から3の選択の場合、3をご希望されるご家庭が多いです。

でも、中3から編入できる学校は、限られていますよね。

・大阪女学院中学

・関西学院千里国際中学

・甲南中学

・同志社国際中学

・武庫川女子中学

・立命館宇治中学

関西の場合、多くの大学附属校が中3でも編入試験を行います。

一方関東の場合は、附属校の編入がないので困りますよね。

実は、あります。^^

横浜英和女学院中学では中3編入を行い、さらに青山学院大学に進学できる枠があります。

・編入試験実施日: 随時実施

※2016年度中3の1学期編入の場合は3月15日(火)まで、中3の1学期編入の場合は7月13日(水)まで

・試験科目: 国数英(各50分 各100点満点)、面接試験(個人)

横浜英和女学院中学では、2016年度入学の中1から、条件を満たす限り、青山大学に進学できます。

そしてそれ以前に入学した生徒さんも、青山学院大学の指定校推薦枠があります。

ちゃんと勉強していれば、青学の指定校推薦枠を、問題なく取れるそうですよ。

中3から編入できて、しかも青山学院大学の指定校推薦を狙える横浜英和はおトクですよね。

なお、編入試験の国語と数学の試験範囲は、日本人学校の進度と、ほぼ同じだそうです。

英語は、Z会のNEW TREASUREを使って先取りをしていますので、英語は念入りに勉強してくださいね。

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今回は、立教女学院中学の、2016年度帰国子女枠の面接試験内容をお伝えします。

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本日、3月3日(水)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

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