京都教育大学附属桃山中学の帰国枠入試、帰国枠編入試験の有効性についてお伝えします。
● 京都教育大学附属桃山中学の帰国枠入試、帰国枠編入試験の有効性についてお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
2018年度、東京都立白鴎高等学校・附属中学校の帰国子女枠入試が、1月25日(日)に行われます。
・出願期間: 2018年1月8日(月)、9日(火)
・試験内容: 作文エッセイ(日本語、または英語 45分 600点満点)、面接試験(日本語、および英語 20分 400点満点)
2018年度入試から、白鴎中学は帰国枠入試を始めます。
入試科目は、作文と面接試験だけです。
つまり、作文と面接が得意になる必要があるということです。
白鴎中学を受験するみなさん、がんばってくださいね。^^
さて今回は、京都教育大学附属桃山中学の帰国枠入試、帰国枠編入試験の有効性について、お伝えします。
まず、帰国子女枠入試と帰国枠編入試験の合格率についてです。
・2017年度帰国子女枠入試受験者数13名: 合格者数13名
・2016年度帰国子女枠入試受験者数8名: 合格者数8名
・2015年度帰国子女枠入試受験者数12名: 合格者数12名
京都教育大学附属桃山中学の帰国子女枠入試は、かなり合格しやすいと言えます。
そして帰国枠編入試験は、さらに合格しやすいそうです。
中1と中2の帰国生徒教育学級(定員15名)で欠員がある限り、編入試験を行うそうです。
日本人学校で教わるレベルの国数英の勉強をしてきている受験者は、原則、受け入れると。
入試担当の先生がおっしゃっていました。
つまり京都教育大学附属桃山中学の通学圏に、中3になる前に本帰国できる場合は。
附属桃山中学の帰国枠編入試験を考えるのも良いかもしれません。
他の進学校の編入試験よりも準備がラクですし、合格率も高いからです。^^
次に、京都教育大学附属桃山中学の進路についてです。
京都教育大学附属桃山中学には、京都教育大学附属高校が併設されています。
内部進学率は6割以上だそうです。
・京都教育大学附属高校: 85名(64.3%)
・京都府立公立高校: 22名
・私立高校: 25名
—
・合計: 132名
附属桃山中学を出てm京都府立高校に進学するのは成績上位者が多いそうです。
大半は附属高校に進学できるそうです。
お茶の水女子大学附属中学校、愛知教育大学附属名古屋中学校にも帰国生徒教育学級があります。
しかし附属高校への内部進学の高さは、附属桃山中学がダントツです。
ところで、附属桃山中学に通う海外在住歴が長い帰国生は、中学3年になるまでに英検準1級を取得しておくそうです。
附属校と進学校のどちらも選択できるようにするためです。
・附属桃山中学の帰国生徒学級のサポートを通して大学受験も頑張っていけると判断した場合: 附属高校に進学
・日本の勉強についていくのが大変だと判断した場合: 同志社国際高校に推薦入試で進学
同志社国際高校は、英検準1級を持っていれば、帰国枠入試の推薦入試で出願できます。
推薦入試で出願できた場合は、原則、合格できます。^^
海外在住歴が1年6か月以上あって、帰国後の期間が海外在住期間を越えない場合は、帰国生として出願できます。
たとえば海外に3年いた場合は、同志社国際の場合、帰国後3年以内は帰国枠で受験できます。
ですから附属校と進学校の選択で迷っている場合。
附属桃山中学に入学して、入学後帰国生徒教育学級で勉強を頑張りつつ、英検準1級を取得しておきます。
中3になるまでに、同志社国際などの附属校に進学をするのか、附属高校に進学するのかを決めれば良いですよね。^^
京都教育大学附属桃山中学を受験するみなさん、勉強頑張ってくださいね。
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