広尾学園中学の、帰国子女枠入試インターナショナルAG入試の作文エッセイについてお伝えします。

● 広尾学園中学の、帰国子女枠入試インターナショナルAG入試の作文エッセイについてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

桐光中学の、2018年度帰国子女枠入試の合格発表が1月6日(土)にありました。

スカイプレッスン受講生、桐光中学に合格です!

北海道大学獣医学部の松尾先生

担当は、北海道大学獣医学部の松尾先生です。

松尾先生は、東京都立国立高校を卒業し、北海道獣医学部に入学されています。

松尾先生はハーフなので、日本語も英語も堪能なんですよ。^^

さて今回は、広尾学園中学の、インターナショナルAG入試についてお伝えします。

インターナショナルAGの受験者数は、毎年増えていますよね!

募集要項を確認してみましょう。

まず、入試科目についてです。

・英語(100点満点 50分): 物語文と詩の読解50%、英語エッセイ50%

・数学(英語による出題 50点満点 50分): 計算40%、一行問題40%、大問20%

・国語(50点満点 30分): 漢字と語彙40%、日本語作文60%

・面接試験 (個人 英語と日本語 10分程度)

広尾の合否基準について、入試担当の先生に確認いたしました。

・英語が得意であること
・国算の基礎学力があること

英語が傾斜配点となっていますので、英語力重視です。

しかし英検準1級以上の英語力があっても、国語と算数があまりにも苦手な場合は、残念な結果となります。

ところで、広尾のインターナショナルAGの難しさは、英語エッセイと日本語作文の難易度が同等でないところにあります。

ご存知でしたか?

次に、2016年度、広尾学園中学のインターナショナルAGの過去問題です。

英語

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国語

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・英語エッセイテーマ

Write about a special present that you remember having received or given.

You should describe the present and why it was memorable.

これまでにもらったり、あげたりしたことを覚えている、自分にとって特別なプレゼントについて書いてください。

なぜ、そのプレゼントが思い出に残っているのかも書いてください

・日本語作文テーマ

山脇直司著『社会とどうかかわるか―公共哲学からのヒント』 (岩波ジュニア新書) 

本文の、「このエピソードから学べるもの」とは、どんなことですか。

あなた自身の体験した具体例をあげて四百字程度で述べなさい

※リード文(提示された文章)を基にして、作文を書く

日本語作文の方が、テーマの難易度が高いのです。

正確に言うと、英検準1級ぐらいの英語力を持つ現地校生やインター生にとって、広尾の英語エッセイテーマは、それほど苦労しないと思います。

一方で日本語作文は、普段は英語で勉強している現地校生やインター生にとって、リード文の内容ハイレベルに感じるかもしれません。

1、本文の、「このエピソードから学べるもの」とは、どんなことかを書く
2、自身の体験した具体例をあげて、書く

日本語作文では、読解力と作文力のふたつをチェックされています。

英語エッセイだけでなく、日本語作文の対策もバッチリ行ってください。

ではメルマガのお知らせです。

今回は、広尾学園中学の日本語作文の書き方についてお伝えします。

本日、1月11日(木)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

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