駐在されている地域に住んでいる日本人が少なく、塾もない場合、帰国枠推薦入試での受験が効果的です。

● 駐在されている地域に住んでいる日本人が少なく、塾もない場合、帰国枠推薦入試での受験が効果的です。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

三田国際中学の、2018年度第4回インターナショナルクラスの合格発表が12月3日(土)にありました。

スカイプレッスン受講生、三田国際中学に1名合格です!

担当は、北海道大学医学部の田中先生です。

田中友貴(たなかゆうき)先生

理系なので理数科目の指導はもちろん得意なのですが、国語を教えるのも上手です。

特に現地校やインターに通う生徒さんから、国語の指導の評判が良いんですよ。

さて今回は、推薦入試の活用について、お伝えします。

駐在されている地域に住んでいる日本人が少なく、そして塾もない場合、受験情報の入手や受験対策が難しくなりますよね。

・香港
・シンガポール
・ニューヨーク
・ロサンゼルス

たとえば上記の都市であれば、受験校に合わせて塾を選ぶことができますし、塾にも通いやすいと思います。

ですから、広尾学園のような国際校も、開成のような最難関校も、塾で対策をしてもらえると思います。

・アメリカ中部や南部
・ブラジル
・フィリピン

・カンボジア
・ミャンマー
・インド

一方、上記のような地域の場合、治安の問題のために通塾が大変だったり、関西や名古屋などの学校の受験対策までは難しかったりするかもしれません。

また、塾がまったくない地域にお住まいの場合は、長期休暇の度に日本に戻って、講習会を受講されることになると思います。

しかし講習会に参加できたとしても、短期間での勉強になるので、本当に学力が定着しているかどうか、不安に感じられるかもしれません。

住んでいる地域に塾などがなくて、受験対策がしにくい場合は、どのようにして受験対策をしていくと効率が良いのでしょうか。

お子さんが生徒数の少ない日本人学校に通われているのであれば、推薦入試での合格を目指して、受験対策をされると効率が良いです。

以下は、推薦入試を実施している学校です。

同志社国際高校帰国生徒特別推薦入試(条件B)

・国内中学校または海外の全日制日本人学校中学部第3学年1学期(前後期制の場合は前期)の、9教科の評価(5段階)合計が40点以上の者

立命館宇治高校国際推薦入学試験

・国内中学校または海外の全日制日本人学校中学部第3学年1学期(前後期制の場合は前期)の、9教科の評価(5段階)合計が40点以上の者

中央大学杉並高校一般公募推薦入試

国内中学校または海外の全日制日本人学校中学部第3学年2学期(前後期制の場合は前期)の、9科目内申素点合計37以上で、評定1、2を有していない者

法政大学第二高校書類選考

国内中学校または海外の全日制日本人学校中学部第3学年2学期(前後期制の場合は前期)の、9科目内申素点合計36以上で、評定1、2を有していない者

明治学院高校推薦入学試験要項

中学校第3学年9教科(必修8、外国語1)の5段階評定の合計が36以上の者

国際基督教大学高校帰国生徒推薦入試

中学3年次の学年成績の合計が9教科5段階評価で40以上であること

推薦入試に必要となる受験資格は、学校の成績です。

9教科の内申合計がオール4以上あれば、推薦入試の受験資格が発生します。

オール4は、学校の定期テストを頑張り、指示された提出物を出していれば、もらえる成績です。

特に、生徒の数が少ない日本人学校に通われている場合は、チャンスです。

なぜなら生徒数が少ないため、個別に対応してくれることが多いからです。

ですから定期テスト勉強がしやすく、人数の多いクラスにいるときよりも、良い成績を取りやすいですよ。

早稲田大学附属校、慶應大学附属校の推薦入試合格はかなり難しいですが、上記の学校の推薦入試は、十分合格を狙えます。^^

実はスカイプレッスンでは、推薦入試を活用して、生徒さんを合格させています。

同志社国際に、無事、合格いたしました。

齊藤先生のおかげです、本当にありがとうございました。

海外生活が長い割には、これと言ったアピールポイントがなく、英語力も高くないので、受験について本当に悩んでいました。

毎年、日本人学校の中学3年は数人しかいなくなるので、母子で先に帰国すべきかどうかを、家族で何度も話し合いました。

齊藤先生にコンサルをお願いしたところ。

「中3の1学期で内申40以上を取って、推薦で同志社国際に行きませんか? 日本人学校の定期テストに絞って勉強すれば良いので、勝算はありますよ」というご提案をいただいたとき、正直、信じられませんでした。

同志社国際の選択は全く思いつかなかったですし、高嶺の花の学校だと思っていたからです。

家族でできるだけ長くいたかったので、先生のレッスンに賭けてみることにしたのですが、齊藤先生がいなかったら、内申40は達成できなかったと思います。

学校のワークを出来るまで繰り返し取り組ませて、テストに出ない内容はやらない。

子どもが授業で習ってきた内容を齊藤先生に報告すると、先生がすぐに対応して復習してくださる様子に驚いていました。

「いきなり内申40は取れませんから、1年かけて、40を取りましょう。まずは、オール4を取りましょう」

子どもの内申は、9教科で32しかありませんでした。

でも1年後には、本当に40になりました。

先生のおかげで、憧れの学校に合格できて、家族で卒業式を迎えられて、家族で本帰国をすることができます。

本当に、本当に、ありがとうございました。

齊藤先生、お世話になります。

おかげ様で、ICU高校推薦入試に合格いたしました。

合格は先生のサポートのおかげです。

住んでいる地域には塾がないため、長期休暇の度に日本に戻って講習会を受講していたのですが、受講できる講習会の授業は総復習的な内容となってしまうため、難関校の受験は難しいのではないかと思っていました。

英検も2級までしか取得できないので、帰国枠入試でのアピールも弱いと思っていたときに、先生に相談をさせていただきました。

先生からICU高校の推薦入試のご提案を受けたとき、日本人学校に通う子どもには、ハードルが高すぎるのではないかと思いましたが。

「英検2級と9教科内申合計40以上で推薦入試の受験資格を、42あれば十分合格を狙えます」と聞いて、ICUを目指すことにしました。

レッスンでは、子どもの苦手な数学と理科を中心にご指導いただいたおかげで、人生初の数学5、理科5を取ることができました。

日本人学校の先生方も、ICUの推薦入試合格に向けて、応援をしてくださいました。

齊藤先生のおっしゃる通り、推薦状も準備してくださいました。

ご相談するのが遅くなっていたら、ICU高校合格はあり得なかったと確信しています。

丁寧なご指導、アドバイス、本当に感謝しております。

ありがとうございました。

帰国子女枠入試には、様々な入試があります。

お子さんの特性、お住まいの地域の状況に合わせて、準備しやすい受験方法を選ばれると良いですよ。

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今回は、聖心女子学院中学の、2018年度帰国子女枠入試の作文テーマと面接試験内容について、お伝えします。

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