東京学芸国際中等教育学校の2019年度帰国枠入試のディスカッションの進め方についてお伝えします。

● 東京学芸国際中等教育学校の2019年度帰国枠入試のディスカッションの進め方についてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

頌栄女子学院中学の、2019年度帰国子女枠入試の合格発表が12月9日(日)にありました。

スカイプレッスン受講生、頌栄女子学院に3名合格です!

北海道大学歯学部の増田先生

担当は、北海道大学歯学部の増田先生です。

増田先生は、高校在学中にカナダに留学しています。

ですから英語も堪能ですし、現地校やインターの理数科目のこともよくわかっています。

中学受験指導、高校受験指導、編入試験対策はもちろん、現地校やインターに通う生徒さんの理数科目のサポートもできるんですよ。^^

さて今回は、東京学芸国際中等教育学校の2019年度帰国枠入試のディスカッションの進め方について、お伝えします。

2019年度入試、ディスカッションテーマ(日本語のみ 10分~15分程度 参加人数5名~6名)

あるイベントで、平和のことを伝えたいと思います。

どのような方法があると思いますか?

みなさんで話し合ってください。

まず、東京学芸国際中等教育学校の面接試験についてです。

東京学芸国際の面接試験では、ディスカッションを行います。

通常の面接試験は行われません。

受験生は、学校が決めたメンバーを決めたグループに入り、テーマに基づいて日本語で話し合います。

制限時間は10分から15分ぐらいで、原則、結論が出るように話合います。

次に、2019年度入試のディスカッションのゴールについてです。

・何らかのイベントで、平和のことを伝えるためには、自分たちができることでどのような方法があるかを考える

上記について達成できればオッケーですよね。

ところで、本来ディスカッションとは、自由に話し合い、様々なアイデアをシェアしながら、結論に向かっていくものだと思います。

しかし東京学芸国際のディスカッションには制限時間があります。

ですから受験生は、できるだけ短い時間で話し合い、結論を出すよう努力する必要があります。

つまり、効率良く話し合いをしなければいけません。

最後に、2019年度のディスカッションで話し合うべき内容についてです。

1、平和について伝えるということは、どのような目的があるのか?
2、平和のことを伝えるイベントとは、具体的にどのようなイベントであるのか?
3、自分たちが、「1」を伝えるために、「2」の場で、どのような方法が良いのか?

2019年度のディスカッションテーマの場合、上記の順番で話し合いを進めると、結論を出すまでに短時間で済むと思います。

1、平和について伝えるということは、どのような目的があるのか?

・差別をなくすため
・核兵器を廃止するため
・戦争をなくすため

こちらは考えやすいです。

そして、受験生のみなさんの意見が似通る可能性が高いと思います。

2、平和のことを伝えるイベントとは、具体的にどのようなイベントであるのか?

・日本人学校などの文化祭
・文化会館・文化ホールなどで行われる平和について考える勉強会
・終戦記念日近辺で行われる式典
・修学旅行でかつて戦場となった地域に行ったときに開かれる勉強会
・SGH(スパーグローバルハイスクール)のような学校が行う研究発表会

イベントをイメージできれば、イベントの場において、どのように伝えるべきかを連想しやすいですよね。

3、自分たちが、「1」を伝えるために、「2」の場で、どのような方法が良いのか?

・学校の文化祭で、差別のない世の中が重要であることを訴える劇を発表する
・修学旅行先の勉強会で、各自が調査した核兵器の恐ろしさについて発表する
・文化会館・文化ホールなどで、戦争撲滅に関する発表会に参加させてもらう

「1」と「2」であがってきたアイデアを用いて、自分たちが取り組める方法を考えれば良いですよね。

ディスカッションの参加者が「1」~「3」の流れで話し合うことに納得してもらえるように、上手く進めてくださいね。^^

東京学芸国際のディスカッションでは、できるだけ良いアイデアを述べること、つまり周囲よりも抜きんでたアイデアを述べることよりも。

制限時間内で、ディスカッションテーマで指示されていることを達成できるように、全員で協力しながら話し合える方が重要です。

東京学芸国際中等教育学校を受験するみなさん、ディスカッションの準備も頑張ってくださいね。^^

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