成蹊小学校国際学級の、2019年度帰国子女枠4月編入試験内容をお伝えします。

● 成蹊小学校国際学級の、2019年度帰国子女枠4月編入試験内容をお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

渋谷教育学園渋谷中学の、2019年度、帰国子女枠9月編入試験が、7月11日(木)に行われます。

渋渋の帰国枠編入情報は、学校のHPにはアップされないんです。^^

・募集学年: 中1、中2、中3
・試験科目: 国語、数学、英語(各50分 各100点満点)、面接試験(個人)

渋渋の帰国枠編入試験は、かなり難しいですが、中1の9月編入試験であれば、合格を狙えるかもしれません。

試験範囲が狭いからです。

渋谷教育学園渋谷を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。^^

さて今回は、成蹊小学校国際学級の、2019年度帰国子女枠4月編入試験内容をお伝えします。

2019年3月2日(土)に行われた試験内容です。

合格した生徒さんに教えてもらったんですよ。^^

1、国語(50分間)

・タコの体が変色する動物についての説明文が主題

・出題文章内の漢字の読み書き、カタカナで書くべき言葉を直す問題などが出たそうです

2、算数(50分間)

・四則計算、小数の計算が多数

・時刻の引き算、重さの計算をした後に単位を変える問題などが、出題されたそうです

※国算どちらもそんなに難しくなかったそうです

3、能力検査

・限られた時間の中で、速く、正確に解けるかを求められるようです

・数字や記号の並んでいる法則を読み解き、次の空白にはどの記号が入るかを答える、などの問題だったそうです

4、集団検査

・6人程度のグループに分かれて集団討論する

・「個人スポーツ、団体スポーツなら、どちらが良いか?」というテーマだったそうです

・個人スポーツと団体スポーツのどちらが良いかを自分で決めるのではなく、先生に決められたそうです

・討論後、聞いていた先生が、どちら側の意見が良かったか判定されたそうです

5、運動能力検査

ボール投げ検査

・約2メートル四方の枠内に入り、バレーボールぐらいのボールを壁に向かって投げて、跳ね返ってきたボールをキャッチする

・投げるときもキャッチするときも、枠から出てはいけない

指定されたコーンにタッチして戻る検査

・ひとりずつ、指定されたコーンを順番にタッチしてから戻る

・赤、青、黄、緑、白などのコーンが置いてあり、3色程度とタッチする順番を指定されるとのこと

6、保護者面接試験(15分)

・成蹊小学校国際学級をどのように知りましたか?

・日本と住んでいた国の文化の違いは何ですか?

・海外で生活する上で、気をつけていたことは何ですか?

・日本の行事で、お子さんが一番楽しみにされていた行事は何ですか?

・普段の食生活で気をつけていたことは何ですか?

・お子さんが海外で一番成長したと感じることは何ですか?

※3人の先生が順番に、それぞれ回答者を指定して質問されます

※威圧感はまったくなく、穏やかな雰囲気で行われました

成蹊小学校国際学級の帰国枠編入試験内容について、補足いたします。

今回の国語の試験に出題されていた文章は、「海のカメレオン、タコ」のことだと思われます。

そして願書ですが、志望理由を記載する枠が300字程度となっています。

教育歴や備考欄も枠が小さいので、どうしても抽象的な内容を書いてしまう方が多いです。

限られた枠内で、バッチリな自己アピールをするのが重要です。

成蹊小学校国際学級を受験するみなさん、勉強をがんばってくださいね。^^

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