神奈川県立神奈川総合高校国際文化コースの後期募集の国数英の試験範囲は、中学内容だけとなります。

●　神奈川県立神奈川総合高校国際文化コースの後期募集の国数英の試験範囲は、中学内容だけとなります。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

横浜女学院高校の、２０２０年度帰国入試Ⅰ型入試（海外在住生）の合格発表が１１月１２日（火）にありました。

スカイプレッスン受講生、横浜女学院高校に合格です！

担当は、北海道大学医学部の田中先生です。

理系なので理数科目の指導はもちろん得意なのですが、国語を教えるのも上手です。

特に現地校やインターに通う生徒さんから、国語の指導の評判が良いんですよ。

さて今回は、神奈川県立神奈川総合高校国際文化コースの後期募集についてお伝えします。

神奈川県の公立高校では、帰国枠入試のことを、「海外帰国生徒特別募集」と呼んでいます。

上記の学校で、帰国枠入試が行われます。

帰国枠入試は２月中旬に行われて、合格者は４月から高校に通います。

一方で、神奈川総合高校国際文化コースは、年に２回、帰国枠入試（海外帰国生徒特別募集）を行います。

・前期募集：　２月中旬に実施、４月入学
・後期募集：　７月下旬に実施、１０月入学

前期募集は、県立横浜国際高校などの帰国枠入試実施校と同じ試験日となります。

後期募集は、神奈川総合高校だけが実施します。

２０２０年度後期募集を受験できるのは、以下の条件に該当する帰国生です。

海外に２年以上住んでいて、９月３０日までにセカンダリーを修了できる現地校生・インター生は受験できますよね。

ところで後期募集の試験日は７月末であるため、一見、帰国枠高校編入試験のように思われるかもしれません。

しかし後期募集は、帰国枠編入試験ではなく、帰国枠入試です。

つまり、試験範囲は中学内容だけです。

高校内容は出題されません。

ご存知でしたか？

中学内容だけなら、今から一生懸命頑張れば、合格できる可能性が十分あります。＾＾

そこで、神奈川総合高校国際文化コースの２０２０年度の後期募集要項を確認してみましょう。

試験内容について補足します。

国数英の学科試験と日本語作文と面接試験の配点は、以下の通りです。

作文と面接試験で３０％あります。

作文と面接で、高得点を取っておきたいですよね。

最後に、神奈川総合高校の、後期募集（海外帰国生徒特別募集）過去５年間の応募状況です。

・２０１９年度受験者数１８名：　合格者数１８名
・２０１８年度受験者数１２名：　合格者数１２名
・２０１７年度受験者数１７名：　合格者数１７名
・２０１６年度受験者数１１名：　合格者数１１名
・２０１５年度受験者数２２名：　合格者数２０名

募集人数の２０名を超えなければ、全員合格できていますよね。

今年、２０２０年度後期募集は、新型コロナウイルスの影響で受験者が増える可能性があります。

神奈川総合高校の後期募集を受験するみなさんは、国数英だけでなく、作文と面接試験対策もバッチリ行ってくださいね。

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今回は、ドルトン東京学園の、２０２０年帰国子女枠入試内容についてお伝えします。

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