渋谷教育学園渋谷中学の、２０２０年度帰国子女枠英語入試のディスカッションテーマをお伝えします。

 渋谷教育学園渋谷中学、２０２０年度帰国枠入試の英語面接試験は、以下のような流れで行われました。

・英語面接試験：　６人で１グループ、およそ２０分

１、 自己紹介：　３分程度

２、ディスカッションについての説明

３、カードの黙読：　１分

４、受験生それぞれの発表とディスカッション：　７分

５、ディスカッション結果を基に処置を考える：　３分

具体的に説明します。

まず、６人のグループで入室して、各自３０秒の自己紹介をしました。

次に先生から、ディスカッションテーマが告げられました。

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・２０２０年度、グループディスカッションテーマ

あなたの学校に、偽教師ではないかと疑われている人物がいます。

その人物のこれまでの所業について書かれたカードが、みなさんが座っている椅子の下に貼ってあります。

その所業が、まるで自分に起こった出来事であるかのように、説明してください。

その上で、その人物が偽教師かどうかを結論づけてください。

カードを黙読する時間は、1分間です。

※渋谷教育学園渋谷中学、２０２０年度帰国枠入試の英語試験のテーマは、「ドッペルゲンガー」だった。よって、テーマも「ドッペルケンガー」に関する内容だった

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そして、ディスカッションが始まりました。

時間は7分ぐらいでした。

ディスカッションが始まると、受験生が、手持ちのカード内容が、まるで自分に起こった出来事のように伝えていきます。

それぞれが、順番に伝えていきます。

カードには、たとえば、以下のような内容が記載されていました。

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・カード内容

その教師は授業中、午後１時を指していた教室の壁時計を、意図的に午後５時まで進ませた。

居眠りをしている生徒がいたからだ。

その生徒の眠っていた時間が、とても長い時間であったかのように偽装するのが目的だった。

その居眠りをしている生徒以外全員を校庭に連れて行って、教室を空っぽにした。

用務員さんなどによって、その生徒が発見されるまで、意図的に放置させた。

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受験生６人それぞれの証言を基にして、その人物が偽教師かどうかを話し合います。

話し合って、偽物か、偽物でないかを決めます。

最後に、その結果を基にして、その人物に対しての処置を決めます。

偽教師であると結論づけられた場合、その人物を追放させるにはどうしたら良いかを話し合いました。

時間は３分間ぐらいでした。