早慶やMARCHや関関同立に指定校推薦枠を多く持つ学校に、帰国枠編入試験で入学する方法があります。

● 早慶やMARCHや関関同立に指定校推薦枠を多く持つ学校に、帰国枠編入試験で入学する方法があります。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

不二聖心女子学院中学高校の、2020年度帰国子女枠9月編入試験が、7月に行われます。

不二聖心は全国から生徒を受け入れています。

そのため、寮があります。

まず、出願資格です。

出願より遡って5年以内に、

1、通算して1年以上海外の学校に在籍していること

2、国内のインターナショナルスクールなどで2年以上教育を受けていること

国内インター生も出願できます。

また、帰国後5年以内でも、帰国枠編入試験を受験できるのは助かりますよね。

次に、試験科目です。

・国数英(各45分 各100点満点)、親子面接試験

不二聖心女学院中学高校は、私立大学指定校推薦枠が多いんですよ。

不二聖心の帰国枠編入試験の詳細は、学校に直接連絡をされると良いですよ。^^

さて今回は、私立大学指定校推薦枠の多い中学高校を、帰国枠編入試験で受験する方法について、お伝えします。

大学進学の観点から学校を区分すると、大きく3つに分けることができます。

1、 大学附属校
2、半附属・半進学校
3、進学校(附属大学がない学校)

まず、「1」の大学附属校についてです。

帰国生が高校受験をする際、進学校よりも附属校を希望することが多いのではないでしょうか。

帰国生のみなさんは、日本に戻ると、様々なことに取り組んでいくことになります。

・理科社会などの遅れていた勉強を取り戻す
・日本の新しい環境に慣れる
・日本で友だちを作る

日本の学校には、楽しいことがたくさんあります。

もちろん、大変なこともあります。

高校の勉強は大変ですし、日本独自の学校環境に対して、最初はストレスを感じるかもしれません。

ずっと楽しみにしていた部活を取り組んで、日本の生活に馴染んでいくために、大学受験を回避できる大学附属校を希望することが多いのだと思います。

ただし、ほぼ全員が附属大学に進学できるのは、早稲田大学附属校と慶應大学附属校です。

MARCH附属校は、内部進学率にバラつきがあります。

次に、「2」の半附属校・半進学校についてです。

半附属校・半進学校も、帰国生から一定の人気があります。

附属大学に進学できる選択もあると安心だからです。

・国際基督教大学高校(ICU): 内部進学率は30%弱
・成蹊高校: 内部進学率は25%程度
・日本大学高校: 内部進学率は50%程度

たとえば上記の学校が、帰国枠入試を行う、半附属校・半進学校です。

ICU高校には、学校の成績や活動実績を評価してくれる帰国枠推薦入試があるので、特に現地校生・インター生から人気があります。

最後に、「3」の進学校についてです。

旧帝国大学や難関国立大学、医歯薬獣医学部などの理系学部を希望する帰国生が、進学校を選択することが多いのだと思います。

・東京学芸大学附属
・埼玉・栃木・群馬の公立トップ高校

・巣鴨
・渋谷幕張

・市川
・東邦大学附属東邦

たとえば上記の学校が、帰国枠入試を行う進学校です。

公立高校トップ高校でも帰国枠入試を行っているのは、関東エリアでは、埼玉県、栃木県、群馬県だけとなります。

実は、上記以外にもうひとつ選択肢があります。

ご存知でしたか?

4、大学指定校推薦枠が多い進学校

進学校なので、大学を一般入試で受験をする生徒が主流ではあります。

しかし、大学指定校推薦枠を使って、大学進学をすることもできます。

学校の勉強を頑張って、評定平均(学校の成績)が高くできていると、上位大学の指定校枠があたります。

学校の宿題を真面目に取り組んで、学校の試験勉強をコツコツと頑張ることができる生徒さんに向いています。

この「4」の大学指定校推薦枠が多い進学校に入学して、今回の新型コロナウイルスによる受験勉強の遅れを回避するのも良いのではないかと、私は考えています。

現在中学3年生の帰国生は、2021年度入試の受験勉強が十分にできなくて困っていると思います。

実は、2022年度、2023年度帰国枠高校入試に臨む帰国生も、今回の勉強の遅れが影響する可能性があります。

そこで、現在中学1年、中学2年生の帰国生に提案があります。

週刊ダイヤモンド2020年3月14日号では、早慶やMARCHや関関同立に、一般入試以外で、合格する方法について、特集されていました。

週刊ダイヤモンド2020年3月14日号では、早慶やMARCHや関関同立に、一般入試以外で、合格する方法について、特集されていました。

・AO入試(総合型選抜)
・推薦入試(学校推薦型選抜)

上記の選考方法について、解説しています。

そして96ページから、指定校推薦枠を持つ首都圏の学校が紹介されています。

こちらが、その学校です。

週刊ダイヤモンド2020年3月14日号では、早慶やMARCHや関関同立に、一般入試以外で、合格する方法について、特集されていました。

週刊ダイヤモンド2020年3月14日号では、早慶やMARCHや関関同立に、一般入試以外で、合格する方法について、特集されていました。

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週刊ダイヤモンド2020年3月14日号では、早慶やMARCHや関関同立に、一般入試以外で、合格する方法について、特集されていました。

MARCH5校と、関関同立と、早慶上理4校の大学指定校推薦枠を持つ進学校を、偏差値順に並べてあります。

この週刊ダイヤモンドの学校リストを活用したいと思います。

・大学指定校推薦枠が多い
・帰国枠入試や帰国枠編入試験を実施している

上記2つを満たしている進学校を、この学校リストから紹介できます。

中学校の再開時期が分からないですし、高校の受験勉強の遅れをどこかで取り戻さなければいけませんよね。

それならば、大学指定校推薦枠の多い進学校に、帰国枠編入試験で入学してしまうのは、いかがでしょうか。

高校受験を回避できます。

編入試験入学後に、遅れてしまっている勉強を取り戻して、大学受験に備えます。

一般入試で受験しても良いですし、学校の勉強を真面目に頑張って指定校枠で進学することもできます。

もちろん、帰国枠編入試験も受験なので、勉強をバッチリ行う必要がありますが、比較的短期間で済みます。

興味はおありでしょうか。

そこで今回は、大学指定校推薦枠が多くて、帰国枠入試・帰国枠推薦入試を実施している学校を紹介します。

5月6日(水)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

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帰国子女枠入試の講師陣