立命館大学附属校と立命館大学の指定校推薦枠のある中学校の、帰国子女枠編入試験ついてお伝えします。
● 立命館大学附属校と立命館大学の指定校推薦枠のある中学校の、帰国子女枠編入試験ついてお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
武庫川女子中学高校の、２０２０年度、帰国子女枠９月編入試験が、８月６日（木）に行われます。
・募集学年： 中１、中２、高１、高２
・出願期間： ７月２０日（月）～２７日（月）
・試験内容： 国数英（各５０分・各１００点満点）、面接試験（親子）
帰国枠武庫川女子中学は、帰国子女枠入試も、帰国子女枠編入試験も、専願で受験する必要があります。
ですから帰国枠編入試験で複数の学校を受験する場合は、武庫川女子の試験が最後となるように、試験日程を設定してくださいね。
さて今回は、立命館大学附属校と立命館大学の指定校推薦枠のある中学校の、帰国子女枠編入試験ついてお伝えします。
帰国生が、国立私立中学を受験する方法は３つあります。
・一般入試で
・帰国子女枠入試
・帰国子女枠編入試験
それぞれの試験について説明します。
まず、一般入試についてです。
・国算の２科目
・国算理社の４科目
・国算理の３科目
・国算英の３科目
・適性検査
たとえば、上記の試験科目で受験することになります。
試験は、中学受験範囲から出題されますので、中学受験教材や中学受験指導の塾で勉強する必要があります。
そして合否は、当日の試験結果で決まります。
次に、帰国枠入試についてです。
帰国枠入試の試験科目は、一般入試よりも種類が多いです。
一般入試と同じ試験科目を課す学校、英語型入試に切り替える学校、書類選考型の入試を行う学校など、本当に色々あります。
帰国枠入試の試験科目に、国算理社が加わる場合、原則、一般入試と同じように中学受験内容を勉強する必要があります。
そして帰国枠入試では、合否判定で何らかの配慮をしてもらえることが多いです。
最後に、帰国枠編入試験についてです。
・日本人学校生向け： 国数英の３科目＋面接試験
・現地校生・インター生向け： 英語型試験＋面接試験
上記２種類、またはどちらかが試験科目となることが多いです。
帰国枠編入試験は、編入後、学校の勉強についていけるかどうかを確認するための試験です。
ですから、試験範囲は学校の進度に合わせて決定します。
つまり、中学受験内容は、原則、出題されません。
すごくおトクですよね。＾＾
本帰国の時期が、中学受験終了後から高校受験の間となるのであれば、帰国枠編入試験を選択するのも良いと思います。
ただし、注意点が３つあります。
１、帰国枠編入試験実施校は、限られていること
２、帰国枠編入試験は、欠員がある場合、行われること
３、編入時期が遅くなるほど、試験範囲が広くなること
一般入試や帰国枠入試よりも、学校の選択肢が少なくなります。
帰国枠編入試験範囲の目安です。
私立中学では、２年間で、公立中学３年間の内容を終えます。
・中学１年の９月編入試験範囲： 公立中学１年の半年分
・中学２年の４月編入試験範囲： 公立中学１年すべてと２年の半年分
・中学２年の９月編入試験範囲： 公立中学１年と２年すべて
編入試験実施時期が遅くなるほど、試験範囲が広くなります。
ですから、帰国枠編入試験を受ける場合は、できるだけ早い時期をおススメします。
さて、この帰国枠編入試験を利用して、大学附属校、大学指定校推薦枠が多い学校に入学することができます。
中学受験の勉強をしないで、です。
たとえば、立命館大学附属校と立命館大学の指定校推薦枠が多い学校の、帰国枠９月編入試験実施日は以下となります。
欠員がある限り、随時、帰国枠編入試験を実施する学校
補足します。
初芝立命館と平安女学院からは、生徒数の３５％前後が、立命館大学に進学できます。
岩田高校のAPU・立命館コースからは、立命館大学文系学部、または、立命館アジア太平洋大学に進学できます。
つまり、立命館附属校からでなくても、指定校推薦枠の多い学校で頑張って勉強すれば、立命館大学に進学できるということです。
帰国枠編入試験を上手く活用して、大学進学を有利にすると良いですよ。
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今回は、かえつ有明中学Honorsの 帰国枠入試内容についてお伝えします。
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