東京学芸国際中等教育学校の、2020年度帰国枠第5学年4月編入試験のディスカッションの流れについてお伝えします。

● 東京学芸国際中等教育学校の、2020年度帰国枠第5学年4月編入試験のディスカッションの流れについてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

小林聖心女子学院中学の、2020年度帰国子女枠9月編入試験が、7月2日(月)に行われます。

・募集学年: 中1~高1
・出願期間: 6月15日(月)~19日(金)
・学科試験: 中1 国数・作文(英語か日本語)・面接、中2~高1 国数英・面接

小林聖心の編入は、学科試験だけでなく、願書と面接試験も重要です。

学科試験だけでなく、面接試験も頑張ってくださいね。

さて今回は、東京学芸国際中等教育学校の、2020年度帰国子女枠編入試験のディスカッションの流れについてお伝えします。

東京学芸国際中等教育学校は、帰国枠編入試験も行っています。

・4月編入: 新第2学年~新第6学年(高3)を募集
・9月編入: 第1学年~第5学年(高2)を募集

第5学年や第6学年も募集しているので、とても助かりますよね。

帰国枠編入試験は、どの学年も同じ試験形式となります。

第1学年のA方式と同じ形式です。

・書類審査: 100点満点
・英語エッセイ: 85点満点
・日本語作文: 15点満点
・グループディスカッション: 50点満点

上記4つの試験で250点満点で、合否が決まります。

英語エッセイで出題される記事は、全学年で共通しています。

しかし、その記事に基づいたエッセイテーマは、第1第2学年対象、第3第4学年対象、第5第6学年対象と、学年によって異なります。

また、ディスカッションテーマも、学年によって異なることがあるようです。

2020年度、帰国子女枠第5学年4月編入試験のグループディスカッションの様子を教えてもらったので、お伝えします。

2020年2月3日(月)に行われた試験内容です。

参考にしてみてくださいね。^^

第5学年4月編入試験グループディスカッションの流れ

・時間: 10分程度 ※面接官がタイマーで時間を測り、鳴った時点で終了
・人数: 受験生4名、面接官3名

1: 入室後、荷物を教室の後ろにある荷物第に置くように指示される

2: 荷物を置いた後に、着席するように指示される

3: ディスカッションの注意点を1分程度受ける(制限時間内で参加者全員が発言できるようにする、タイマーが鳴った時点で速やかに発言を止める)

4: 受験者全員にディスカッションテーマが渡される

ディスカッションテーマ

30人のクラスが文化祭の出し物について、話し合いをしています。

30分以上の話し合いを経て、多数決をすると、15人が演劇、残りの15人は作品の展示という結果になりました。

そして両者は、対立してしまいました。

この後、どのように話し合いを進めていくと良いか、話し合ってください。

5: タイマーが鳴った時点で試験官が終了をアナウンスして、教室後方の荷物を取った後、順に退出するように指示される

ディスカッションテーマについてです。

A、プロジェクト型: 目的や動機を明確にする

B、現状分析型: 問題となっていることは何かを明確にする

C、定義型: 言葉の定義や前提を明確にする

ディスカッションテーマは、上記3つのいずれかに該当することがほとんどです。

この第5学年4月編入試験のディスカッションテーマは、「B」として、話し合うと良いですよ。

ところで、2020年度、第1学年のグループディスカッションテーマは、こちらでした。

かなり異なりますよね。

東京学芸国際を受験するみなさん、作文エッセイもディスカッションも、頑張ってくださいね。

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