雲雀丘学園中学の、SingaLife第二回オンライン学校説明会から、一般入試B英語入試が帰国生に有利なことについてお伝えします。
● 雲雀丘学園中学の、SingaLife第二回オンライン学校説明会から、一般入試B英語入試が帰国生に有利なことについてお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
神奈川大学附属中学の、2021年度帰国生入試が、12月22日(月)に行われます。
・Web出願期間: 12月1日(火)~18日(金)
・試験内容: 算英(各50分 各200点満点)
2021年度からの変更点です。
・試験日: 2月2日から、12月22日に変更
・試験科目: 国算2科目+面接から、算英に変更
現地校生やインター生に有利な入試になりました。
神奈川大学附属を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね!^^
さて今回は、雲雀丘学園中学の帰国生入試についてお伝えします。
雲雀丘中学の入試は、2020年度入試から、帰国生にさらに有利になりました。
※国算理の合計点を1.25倍する
・一般入試A日程1月16日(土)午前 4科型: 国算(各60分 各150点満点)、理社(各40分 各100点満点)
※4科の合計点と国算理の合計点を1.25倍した点数のうち、高い点数で判定
・一般入試A日程1月16日(土)午後: 国算(各60分 各100点満点) ・一般入試B日程1月17日(日) 英語入試: 国算(各60分 各150点満点)、英語筆記(30分 60点)、英語面接(5分 40点)
雲雀丘中学では帰国生入試は行われていませんが、帰国生への優遇措置があります。
2020年8月31日(月)に開催された、SingaLife第二回オンライン学校説明会で得られた情報に基づいて、優遇措置について説明します。
A日程午前、A日程午後、B日程すべての入試で、優遇措置があります。
2、 A日程午前を受験する英語検定取得者への優遇(総合点に加算する): 準2級以上には30点以上、3級には15点以上を加点する
3、 A日程午後を受験する英語検定取得者への優遇(総合点に加算する): 準2級以上には12点以上、3級には6点以上を加点する
帰国子女で英検級を取得している場合は、「1」の優遇をした後、「2」または「3」の優遇を加える
4、B日程英語入試: 英語は英検3級レベル
まず、A日程午前とA日程午後を帰国生への優遇措置と英検級による加点措置についてです。
優遇措置と加点措置を受けることで、帰国生はかなり有利になります。
英検準2級以上を持っている帰国生が受験する場合、必要となる合格基準点を確認してみましょう。
・一般入試A日程午前の合格基準点: 287/500(57.4%)
・帰国生の合格基準点: 234/500(46.8%)
※234点を1.1倍して、30点を加点すると287点
・一般入試A日程午後の合格最低点: 141/200(70.5%)
・帰国生の合格最低点: 118/200(59%)
※118点を1.1倍して、12点を加点すると141点
合計点の1.1倍と英検級による加点措置があるおかげで、合格基準点を大幅に下げることができますよね。
ところで、雲雀丘学園中学が第一志望の場合、A日程午前と午後両方の受験を考えられるかもしれません。
A日程午前で合格を取りたいのであれば、理科も勉強しておいた方が良いです。
・英検準2級以上を取得している帰国生が2020年度一般入試A日程午前で必要な合格基準点(2020年度): 234点/500
仮に理科が0点だったとしても、国算合計187点/300点(62.3%)以上取れば、合格基準点をクリアできます。
しかし、合格基準点62.3%を国算の2科で超えるということは、A日程午後の合格基準点59%よりも高くなるので、とても大変です。
A日程午後の合格基準点を超えられるように国算の勉強を頑張って、国算のスコアがかなり上がってきた場合は、A日程午前受験も検討されると良いと思います。
次に、B日程英語入試の帰国生への優遇措置についてです。
・一般入試B日程英語入試の合格基準点: 251/400(62.8%)
・帰国生の合格基準点: 228/400(57%)
※228点を1.1倍すると、251点
B日程英語入試では、英検級による加点措置がありません。
しかし、英語筆記と英語面接が英検3級ぐらいのレベルなので、英語で満点を狙うことができます。
B日程英語入試で英語を100点取れた場合、国算で128/300(42.7%)以上で合格できます。
B日程英語入試は、おトクですよね。
最後に、英検準2級以上を取得していて、国算の2教科の勉強だけをしている帰国生が、雲雀丘中学に合格するための合格基準点をまとます。
・一般入試A日程午前: 国算合計187点/300点(62.3%)以上
・一般入試A日程午前受験倍率: 1.71
・一般入試A日程午後: 国算合計187点/300点(59%)以上
・一般入試A日程午後受験倍率: 2.08
・一般入試B日程英語入試: 国算合計128点/300点(42.7%)以上
※英語で100点を取れた場合
・一般入試B日程英語入試受験倍率: 2.17
一般入試B日程の英語入試の受験倍率が最も高いですが、それでも2倍程度です。
ですから、B日程英語入試が最も合格しやすいと言えます。
雲雀丘学園中学に合格したい場合は、一般入試B日程英語入試と一般入試A日程午後で合格できるように、頑張ってくださいね。^^
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