啓明学院中学の、帰国生入試のプリエッセイの書き方についてお伝えします。

● 啓明学院中学の、帰国生入試のプリエッセイの書き方についてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

目黒日本大学中学の、2021年度帰国子女枠9月編入試験が、7月14日(水)に行われます。

学校のHPにアップされていませんが、編入試験が行われます。^^

・募集学年: 中1、中2
・出願期間: 7月1日(木)~7日(水)まで
・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、受験生面接試験

目黒日本大学中学は、2019年度から日本大学の附属校になりました。

現在は、卒業生の4分の1以上が日本大学に進学できています。

目黒日本大学を受験されるみなさん、勉強を頑張ってくださいね。^^

さて今回は、啓明学院中学の帰国生入試のプリエッセイの書き方について、お伝えします。

啓明学院中学は、関西学院大学の系属校です。

日本人学校生、現地校生・インター生どちらにも人気がありますよね。

募集要項を確認してみましょう。

まず、啓明学院中学の帰国生入試の試験科目についてです。

・国算: 各50分 各100点満点
・英語面接試験: 10分
・親子面接試験(日本語): 10分

学科試験結果と面接試験結果を総合的に見て、合否が決まります。

次に、面接試験についてです。

啓明学院の受験生への面接試験は、プリエッセイを基に行われます。

テーマは毎年決まっていて、「海外在留中の生活体験」について書きます。

プリエッセイの原稿用紙はこちらです。

プリエッセイ原稿用紙

・日本語(550~600字)
・英語(200~250 words)

「海外在留中の生活体験」のプリエッセイは、入試の作文エッセイと同じように書きます。

・イントロダクション
・ボディ
・コンクルージョン

上記の型に沿って書くと良いですよ。

そして「海外在留中の生活体験」のテーマは、「海外生活で頑張ってきたこと」として書いても大丈夫ですよ。

そこで、お手本をお見せします。

シンガポールの帰国生に向けて書きますね。^^

 ・プリエッセイテーマ: 海外在留中の生活体験

1、イントロダクション

僕は小3から4年間、シンガポールに住んでいます。

シンガポールでは、父と一緒にボルダリングジムに通っています。

ジムに通うことで、技術が上達しただけでなく、英語でのコミュニケーション力を向上できて、さらに多くの友人も作ることができました。

ですから、そのことについて書きたいと思います。

2、ボディ1

まず、英語でのコミュニケーション力を向上できたことについてです。

ボルダリングは、壁に打ち付けられた出っ張りをつかんで登るスポーツです。

壁には登る手順が示されているので、それに従って登って行きます。

しかし手順が難しくて登れないときは、近くにいるクライマーに聞くことができます。

片言の英語で質問をして、英語でアドバイスを受けているうちに、英語でコミュニケーションできるようになりました。

3、ボディ2

次に、多くの友人を作れたことについてです。

ボルダリングは、ジムに来ているクライマーを誘って一緒に登ることが多いです。

シンガポールは他民族国家なので、様々な人たちが住んでいるのですが、ジムもシンガポールの他民族性を反映させたように、様々な人たちが来ています。

一緒に練習をしているうちに、色んな国の友人をたくさん作ることができました。

4、コンクルージョン

以上のように、ボルダリングのおかげで、英語でのコミュニケーション力を伸ばせて、多くの友人を作ることができました。

啓明学院に入学できたら、シンガポールと同じように、スポーツを通して多くの友人を作りたいです。(598字)

いかがでしょうか。

啓明学院中学の帰国生入試のプリエッセイは、事前に準備をすることができるのでバッチリな内容を書くことができますよね。

啓明学院中学を受験するみなさん、学科試験対策とプリエッセイと面接対策を頑張ってくださいね。

啓明学院中学の帰国生入試についてご質問がある場合は、齊藤までご連絡ください。^^

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今回は、西南学院高校の、帰国生入試ついてお伝えします。

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6月26日(土)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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