芦屋国際中等教育学校の帰国子女枠入試の作文エッセイテーマは複数の指示に従って書く必要があります。

● 芦屋国際中等教育学校の帰国子女枠入試の作文エッセイテーマでは複数の指示に従って書く必要があります。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

山脇学園中学の、2022年度帰国子女枠入試の合格発表が11月27日(土)にありました。

スカイプレッスン受講生、山脇学園中学に合格です!

担当は、北海道大学獣医学部の廣瀬先生です。

北海道大学獣医学部の廣瀬静香(ひろせしずか)先生

廣瀬先生は理系ですが、文系科目の指導、特に国語の指導が得意です。

小学校編入試験から高校受験まで、幅広く指導ができるんですよ。^^

さて今回は、芦屋国際中等教育学校の帰国子女枠入試の作文エッセイの書き方についてお伝えします。

芦屋国際中等教育学校は、2022年度帰国子女枠入試を2月5日(土)に行います。

募集要項を確認してみましょう。

・出願期間: 1月12日(水)~17日(月)
・試験科目: 作文エッセイ(日本語、または外国語 60分)、面接試験(日本語、または外国語 10分程度)

芦屋国際中等教育学校の作文テーマでは、複数の指示が書かれています。

お気づきでしたか?

2013年度帰国生入試の作文エッセイテーマで確認してみましょう。

2013年度作文エッセイテーマ

避難所でペットを飼うことに対する賛否両方の意見を述べた上で、本校入学後、自分と意見や考えが異なる人たちと一緒に学校生活を送るために、大切にしなければならないことについて、書いてください。

※B4用紙には罫線が引かれていて、400~600字程度書くことができる

この作文エッセイのテーマには、以下の3つの指示が書かれていますよね。

1、避難所でペットを飼うことに対する賛成意見は何か?

2、避難所でペットを飼うことに対する反対意見は何か?

3、芦屋国際中等教育学校入学後、自分と意見や考えが異なる人たちと一緒に学校生活を送るために、大切にしなければならないことは何か?

帰国枠子女枠入試の作文エッセイの書き方です。

1、テーマに沿って書くこと
2、海外経験を組み込むこと
3、具体的に書くこと

帰国子女枠入試のほとんどの作文エッセイでは、「1」から「3」が必須です。

ですから、テーマの中に複数の指示が出されている場合は、その各指示に従って書けばテーマに沿って書いたことになりますよね。^^

芦屋国際中等教育学校の2013年度帰国子女枠入試の作文エッセイの正しい書き方、「1」から「3」を組み込んだ書き方を、こちらで解説していますので、参考にしてみてくださいね。

芦屋国際中等教育学校の過去5年間の作文エッセイテーマも確認してみましょう。

2021年度作文エッセイテーマ

急速に変化する世の中における不易と流行について自分の意見を持ち、将来の夢を描きながら、本校での6年間の学校生活で何を学び、どのような力をつけたいと考えているかを記述させる。

2020年度作文エッセイテーマ

自分の考える「理想の学校」とはどのようなものかを示し、本校を「理想の学校」にするための標語(スローガン)をつくり、本校入学後に取り組もうと考える自分の実践について記述させる。

2019年度作文エッセイテーマ

本校の校訓の一つである「貢献」について、今の自分ができる社会貢献や、他者と協力してできる社会貢献を、自分の学校生活と関連づけながら考え記述させる。

2018年度作文エッセイテーマ

全校発表会のテーマに応じた発表内容を考えるとともに、発表会を成功させるために、共生の視点で自分にできることや他者と協働してできることについて、B4用紙1枚に質問項目ごとに書く。

2017年度作文エッセイテーマ

人間の資質能力は様々であることに対して、思うことや感じること、また、本校に入学後、様々な個性や能力をもった友人たちの中で、共生の視点で自分にできることについて、B4用紙1枚に質問項目ごとに書く。

2021年度から2017年度の作文エッセイテーマの中に示されている複数の指示と、その書き方を理解しておけば、2022年度入試の作文エッセイでも上手く書ける可能性が高いですよね。

芦屋国際を受験するみなさんは、過去問題を使って作文エッセイの特訓をしてくださいね。^^

それでは、メールマガジンのお知らせです。

今回は、芦屋国際中等教育学校の帰国子女枠2021年度から2017年度入試の作文エッセイの書き方ついてお伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

12月24日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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