帰国生入試オンライン勉強会(北米南米方面)を、日本時間2月27日(日)10時から行いました。

● 2022年度帰国生入試オンライン勉強会(北米・南米方面)を、日本時間2月27日(日)10時からZoomで行いました。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

海外駐在員専門コンサルタント齊藤

帰国枠入試について解説するためのオンライン勉強会(首都圏方面)を、日本時間の2月27日(日)10時から行いました。

Zoomを使っての相談会で、北米・南米方面の3か国から、10名様ご参加くださいました。

できるだけ詳しく回答したいので、今回から定員を10名にすることにしました。

2月27日オンライン勉強会の流れ

1、帰国子女枠入試の基本中の基本について

・学科試験型と自己PR試験型の合否基準の違い

・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か

・転校の時期をどうすべきか(日本人学校、現地校・インターへの転入、日本の学校の転入)

・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か

・受験校の決め方

2、帰国子女枠入試学科型の準備について

・中学受験2科受験(国算)、3科受験(国算英)の対策

・中学受験3科受験(国算英)をするために必要な英語力

・高校受験3科受験(国数英)の対策

・帰国子女枠中学入試(国算)・帰国子女枠高校入試(国数英)の模試の使い方と偏差値の見方

・学科型の帰国子女枠入試の面接試験の重要性

3、帰国子女枠入試自己PR型の準備について

・作文エッセイと面接試験と願書の共通点

・Writingと作文エッセイ(小論文)の違い

・出願書類(自己PR、推薦状)の準備

・どの英語学資格(英検、TOEIC、TOEFL iBT、IELTS)を取得すべきか

・第二外国語資格の有効性

4、帰国子女枠編入試験について

・帰国子女枠小学校編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠中学編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について

・入学時期を遅らせてくれる学校と復学制度のある学校

5、勉強を取り組むコツについて(川井先生と田中先生から)

・これまで経験してきた経験(幼少~大学)の中で、今の自分に役立っていること

・コロナ禍で様々な行事等が行えない状況で、どのようにモチベーションを保ってきたか

・コロナ禍でできなかったことの代わりに何をしたか

・自分はどのようにして勉強ができるようになったか

6、帰国子女枠入試実施中学校について

A、自己PR型帰国子女枠入試実施校 ※下記の学校の英語試験の出題形式はすべて異なる

・東京学芸大学附属国際中等教育学校

・頌栄女子学院中学

・攻玉社中学

・三田国際学園中学インターナショナルコース(IC)とインターナショナルサイエンスコース(ISC)

・洗足学園中学A方式

・その他

B、学科試験型(3科)帰国子女枠入試実施校

・海城中学(国算、または、国算英)

・慶應湘南藤沢中学(国算英)

・洗足学園中学B方式(国算英)

・広尾学園中学AGと広尾学園小石川中学AG(国算英)

・開智日本橋中学GLC(国算英)

7、帰国子女枠高校入試実施高校について

A、自己PR型入試実施校 ※国際基督教大学高校(ICU)推薦入試を受験するかどうか

・国際基督教大学高校(ICU)※出願書類と面接試験のみ

・東京学芸大学附属国際中等教育学校

・東京都立国際高校

・三田国際学園高校インタナショナルコース(IC)

B、3学科試験型入試実施校 ※SFCと早稲田本庄I選抜を受験するかどうか

・慶應湘南藤沢高校(SFC)

・早稲田大学本庄高等学院I選抜

・早慶附属高校

・その他

8、オンライン入試の活用について

・かえつ有明中学高校Honors

・文化学園杉並中学高校

・宝仙学園中学高校共学部理数インター

次に、参加者のみなさんからの感想です。

 齊藤先生、本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

まさに、偏差値や大学進学実績だけを見て、漠然と志望校を選んでいました。

そして先生のおっしゃっていた通り、自己PR型と学科試験型の混合受験になってしまうところでした。

在米も長くなり、現地校の勉強や課外活動にも積極的に取り組めている状況なので、折角の海外生活を日本の学科試験勉強に注力するのは子どものスタイルには合わないと思いました。

現在住んでいる場所は有効な学習塾が少ないです。

この環境では、受験勉強を一生懸命頑張っているアジア諸国の帰国生達と同じ土俵、学科試験型で戦うのは難しいとも感じました。

先生から、「自己PR型入試は入社試験に似ている」というお話をうかがって、子どもの個性や強みをしっかりアピールできるよう、また、さまざまな活動にチャレンジできる機会を増やしてサポートしていきたいと思いました。

北大の先生方のお話も大変参考になりました。

願書に記載する内容は、受賞歴や検定試験などが中心となると思ったので、これまで色々なコンクールに参加してきましたが、子どものもっと人間的な魅力をアピールしていくことも大切だとわかりました。

齊藤先生と北大の先生方のお話から、子どものアピールポイントをたくさん発見することができました。

この再発見はとても嬉しかったです。

齊藤先生のブログやインスタで、もっと勉強しようと思います。

本日は本当にありがとうございました。

齊藤先生、本日は勉強会をありがとうございました!

ちょうど私だけ一時帰国中でしたが、大変わかりやすいお話をありがとうございました。

海城の帰国子女枠入試(国算英)が、学科試験型と自己PR試験型の「ミックス」型になるというのは、目から鱗でした。

「面接カード」と「2分間スピーチ」の準備について、齊藤先生のブログをもう一度拝見してどのように準備すべきか検討したいと思います。

海城中学の英語エッセイ対策について、機会があればアドバイスいただければ幸いです。

國學院久我山の情報もありがとうございます。

ぜひ、候補に入れたいと思います。

齊藤先生、本日は勉強会に参加させていただきありがとうございました。

帰国子女枠入試には、自己PR型、学科試験型、そしてミックス型があるということに、なるほどと思いました。

女子の高校受験は限られているのでなかなか難しいですが、何をゴールとしたいかと考えると、自ずと視野も広がってくるのではないかと改めて思いました。

自己PR型入試の願書について、正にダメ出しされるようなことを親子で考えていたので、今の時点で気付けて良かったです。

事前に質問していたすべての内容にお答えいただく形でお話をしてくださり、とても聞きやすかったです。

たくさんの質問にお答えいただき、本当にありがとうございました。

講師のお二人のお話も大変興味深く、とても参考になりました。

大変有意義なお時間を本当にありがとうございました。

齊藤先生、本日はオンライン勉強会に参加させていただきましてありがとうございました。

貴重なお話、大変参考になりました。

学校を調べているとあっちもこっちも目移りしてしまいがちですが、やはり試験の傾向を理解し、対策を絞るというのは、とても大事なことですね。

また、子ども母語がスペイン語なので、スペイン語検定もアピールポイントになると聞けて良かったです。

大宮国際中等教育学校の2020年度帰国子女枠入試の変更点、知りませんでした。

教えてくださり、ありがとうございました。

齊藤先生、2時間に及ぶオンラインミーティング、ありがとうございました。

学科試験型と自己PR入試型は対策がまったく違うのでどちらかに決めた方が良いこと、自己PR試験は入社試験に似ていることなど、大変参考になりました。

また、東京学芸大学附属国際中等教育学校に合格した方の願書の内容も紹介してくださり、願書作成に向けてのヒントや気づきがたくさんありました。

北大の先生方の幼少期の体験や、コロナ禍での過ごし方のお話も、面白かったです。

編入試験の説明をうかがって、小学校編入についてはよく調べないといけないと思いました。

新学期が始まったら、興味のある学校へ問い合わせてみたいと思います。

齊藤先生、先日は貴重なお話をありがとうございました。

手元にある複数の帰国子女受験のガイドブックを拝見しましても、それだけでは情報量が少なく感じておりましたところ。

今回の説明会では事前に参加者の質問を集い、保護者が知りたい情報を実に的確にたくさん提供していただきました。

特に受験校によっては必要になる自己PRのご指導の話は、より具体的で興味深かったです。

アピールポイントを引き出す質問やどこに着眼点を置くべきか、実際にご指導された生徒さんの内容を2例ほどお聞ききすることができ、大変勉強になりました。

受験校の入試スタイルはそれぞれあり、志望校群の入試科目に隔たりがあると、受験対策をするうえで負担が大きくなるため、きちんと見極めること、その際に入試スタイル別におすすめの学校を教えていただけたことも参考になりました。

模試を受けられない環境にあるため、合否判定についても悩んでおりましたが、「過去問が解けるかが重要」と言っていただき、恥ずかしながら勉強の目的がようやく明確になりました。

田中先生の「自分で足りないものを補う」「計画を立てること」、川井先生の「疑問を解決すること、辞書を活用し常に調べるくせをつけること」これらのアドバイスも大いに役立ち、後日、息子ともそれらの点について話し合い、親子共々、気持ちを新たにスタートすることができました。

また、相談させていただく機会があると存じますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師2名も参加しました。

川井直久先生 北海道大学医学部、東京学芸大学附属高校出身

田中いずみ先生 北海道大学医学部、浦和明の星女子高校出身

2名の講師からも、アドバイスをしてもらったんですよ。^^

次回のオンライン勉強会のお知らせです。

・帰国枠入試について解説するオンライン勉強会(関西方面に本帰国の海外駐在員の方向け) 日本時間3月13日(日)21時から

次回は、関西方面に本帰国予定の海外駐在員の皆さま限定の勉強会です。

お会いできることを楽しみにしています!^^

オンライン無料勉強会のご案内は、メールマガジンからいたします。

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また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。

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今回は、同志社国際高校の、2022年度帰国子女枠入試特別推薦Aの面接試験内容についてお伝えします。

最新の情報です。^^

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3月8日(火)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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