法政大学国際高校2022年度IB入試(自己推薦)日本語小論文数学能力適性検査内容をお伝えします。

● 法政大学国際高校の、2022年度IB入試(自己推薦)の日本語小論文、数学能力適性検査内容についてお伝えします。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

東京都市大学付属中学高校の、2022年度帰国子女枠9月編入試験が、7月13日(水)に行われます。

・募集学年: 中学1年~中学3年、高1と高2
・出願期間: 7月1日(金)~9日(土)
・試験内容: 国数英(各50分 各100点満点)、受験生面接試験(15分)

募集要項には、試験範囲も掲載されています。

中学校1年~3年

本校における各学年の1学期末までの学習内容(詳細は学校に問い合わせ)

高校1年

・国語: 現代文、古文、漢文から高1終了レベルの問題を出題
・数学: 中学全範囲、数学Ⅰ(二次関数)・数学A(確率)
・英語: 英検2級程度の問題を出題(リスニングは含まない)

高校2年

・国語: 現代文、古文、漢文から高2終了レベルの問題を出題
・数学: 数学Ⅰ(全範囲)、数学A(全範囲)、数学Ⅱ(図形と方程式)、数学B(数列)
・英語: 英検準1級程度の問題を出題(リスニングは含まない)

東京都市大学付属高校の帰国子女枠9月編入試験を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。

さて今回は、法政大学国際高校の、2022年度IB入試(自己推薦)の日本語小論文、数学能力適性検査内容についてお伝えします。

2022年1月22日に行われた試験内容です。

参考にしてみてくださいね。^^

1、日本語小論文試験(50分 800字~1000字で書く)

・テーマ: 主人公はなぜ家で潰れているピアノに注目したと思いますか。あなたの考えを800字~1000字程度で書きなさい

※『ピアノ』芥川龍之介著を読み、自身の意見を書く

2、数学能力適性検査(50分)

・大問1: 計算問題が5問程度

・大問2: 二次関数の問題

・大問3: コンパスと目盛がない定規を使って正六角形を作図できることを証明

※こちらのサイトで示されている作図方法のように証明する問題

・大問4: ある数ががラッキーナンバーであることを証明する問題

※こちらのサイトで示されているような問題が出題されて、それについて証明する

法政大学国際高校のIB入試について補足説明をします。

まず、法政大学国際高校のIB入試(自己推薦)の試験科目についてです。

・試験科目: 日本語小論文(50分)、英語小論文(50分)、数学能力適性検査(50分)、英語面接試験(20分)、書類審査

※英検準1級以上、TOEIC L&R785以上かつS&W310以上、IELTS6.0、TOEFL iBT76以上のいずれかの資格を有する場合は、英語小論文、英語面接試験が免除

英検準1級に準ずる英語資格を取得していれば、試験科目は日本語小論文と数学だけとなります。

IB入試(自己推薦)で準1級に準ずる資格を有していて、英語小論文と英語面接試験が免除されていた受験者数は8名程度いたそうです。

法政大学国際高校を受験する前に、準1級を取得しておきたいですよね。

次に、IBコース入試(帰国生・海外生入試/IB入試)試験科目の出題傾向や評価基準についてです。

2021年11月27日(土)に開催された法政大学国際高校のIB入試の説明会で、教えていただいた内容です。^^

日本語小論文について

・文章内のエビデンスを用いて、自身の考えを説明できていること

・また、実例も用いて、具体的に、かつ、論理的に説明していること

・ユニークな考えやクリエイテビティを求めているわけではない

数学能力適性検査

・IB入試概要に「従来のB学科試験と同様の形式で、各分野から出題する」と記載してあるが、これは形式が似ているということで、問題レベルは異なる

・B学科試験よりも、ずっと基本的な内容を出題する

・一見奇問の思えるかもしれないが、問題文をよく読めば、難しいことを問うているわけではないことが分かるはず

IB入試の数学能力適性検査と帰国生・海外生入試の数処理能力基礎試験については、こちらで詳しく説明しています。

確認してみてくださいね。

最後に、法政大学国際高校の、2022年度IB入試(自己推薦)の応募状況です。

・受験者数26名: 合格者数14名

合格は決してカンタンではありません。

法政大学国際高校IB入試を受験するみなさん、対策をバッチリ行ってくださいね。

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今回は、東京都立白鷗高等学校附属中学校の2022年度帰国生入試の作文エッセイの書き方をお伝えします。

最新の情報です。

6月24日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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