2023年度首都圏の帰国子女枠入試に備えたZoom勉強会を日本時間7月31日(日)に行いました。

● 2023年度首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第2回)を、日本時間7月31日(日)午前10時からZoomで行いました。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

海外駐在員専門コンサルタント齊藤

2023年度首都圏の帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験に備えたオンライン勉強会(第2回)を、日本時間7月31日(日)午前10時から行いました。

Zoomを使っての相談会で、北米・南米方面の3か国から、10名様ご参加くださいました。

できるだけ詳しく回答したいので、今回から定員を10名にすることにしました。

7月31日オンライン勉強会の流れ

1、帰国子女枠入試の基本中の基本について

・学科試験型と自己PR型試験とミックス型の合否基準の違い

・自己PRとは何か?

・自己PR型試験の入試科目について(学校の成績、活動実績、語学資格、エッセイと面接)

・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か

・複数の学校に通っていた場合の成績、本帰国後の成績はどのように扱われるのか

・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か

・面接試験はどのぐらい重要か(受験生、保護者)

・誕生日や英語力によって学年がズレてしまった場合の修正について

・受験校の決め方(IBカリキュラム、大学進学実績、附属大学への内部進学率、通学時間、英語授業の充実)

・その他の入試の活用(英語型入試、自己推薦入試など)

※明治大学中野八王子高校の自己推薦、中央大学杉並高校の一般公募推薦、桐光学園高校の英検2級推薦など

2、帰国子女枠入試学科型の準備について

・中学受験2科受験(国算)、3科受験(国算英)の対策

※渋谷教育学園渋谷中学の帰国子女枠入試国算の勉強について

・中学受験3科受験(国算英)をするために必要な英語力

※英検準1級取得の優位性について

・高校受験3科受験(国数英)の対策

3、帰国子女枠入試自己PR型の準備について

・作文エッセイと面接試験と願書の共通点

・Writingと作文エッセイ(小論文)の違い

※東京学芸大学附属国際中等教育学校のエッセイの書き方について

・出願書類(自己PR、推薦状)の準備

・どの英語学資格(英検、TOEIC、iBTとIELTS)を取得すべきか

・第二外国語資格の有効性

4、帰国子女枠編入試験について

・帰国子女枠小学校編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠中学編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠中学編入試験のデッドラインについて

・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について

5、勉強を取り組むコツについて(星野先生と長縄先生から)

・第三者からの勉強方法のアドバイスはどのぐらい有効か

・自分の勉強方法をどのようにして確立したか

・これまで経験してきた経験(幼少~大学)の中で、今の自分に役立っていること

・コロナ禍で様々な行事等が行えない状況で、どのようにモチベーションを保ってきたか

・コロナ禍でできなかったことの代わりに何をしたか

6、帰国子女枠入試実施中学校について

A、英検準1級に準ずる英語力がある場合、合格を狙える帰国子女枠入試実施校

・東京学芸大学附属国際中等教育学校

・三田国際学園中学インターナショナルコース(IC)とインターナショナルサイエンスコース(ISC)

・頌栄女子学院

・その他

B、3科を課す帰国子女枠入試実施校 ※必要な英語力は準1級以上

・海城中学(国算、または、国算英)

・洗足学園中学(国算、または、国算英)

・慶應湘南藤沢中学(国算英)

・広尾学園中学AGと広尾学園小石川中学AG(国算英)

・開智日本橋中学GLC(国算英)

C、一発逆転校

・立川国際中等教育学校、白鷗中等教育学校

・2月4日の特別入試(都市大等々力英語1科入試 など)

7、帰国子女枠高校入試実施高校について

A、自己PR型入試実施校: 国際基督教大学高校(ICU)を受験するかどうか

・国際基督教大学高校(ICU)※書類選考と面接試験のみ

・東京学芸大学附属国際中等教育学校

・東京都立国際高校(都立高校の帰国枠入試実施校4校)

・三田国際学園高校

・法政大学国際高校

B、3学科試験型入試実施校: SFCと早稲田本庄I選抜を受験するかどうか

・慶應湘南藤沢高校(SFC)

・早稲田大学本庄高等学院I選抜

・早慶附属高校

・その他

8、オンライン入試の活用について

・かえつ有明中学高校Honors

・文化学園杉並中学高校

・宝仙学園中学高校共学部理数インター

次に、参加者のみなさんからの感想です。

齊藤先生、オンライン勉強会に参加させていただき、ありがとうございました。

事前の質問へのご回答も、ありがとうございました。

現在通い始めた日本の中学の内申が、どのぐらい合否に関係するかをハッキリと教えていただいたので安心しました。

しかし、中学3年の9月の前期の期末テストでは良い成績を取りたいと頑張っていますので、それはそれで見守りたいと思います。

勉強会での先生の説明をうかがって、アメリカの現地校で色々と取り組んできた経験を充分生かせる自己PR型かミックス型で受験しようと思いました。

ただ自己PRに関して、「何でもかんでも頑張りました!」のオンパレードにならないよう、いかにうまくアピールするかが課題になりそうです。

自己PR型の受験をする際は、志望理由書のお手伝い等をお願いしたいと思います。

今後とも。どうぞよろしくお願いします。

引き続き、ブログは欠かさず読みます。

齊藤先生、北米南米在住者向けオンライン勉強会を開催いただき、ありがとうございました。

指導されている講師の方々と共に貴重なお話いただき、大変参考になりました。

今回、帰国子女試験の全体概要をご教示くださり、候補となる学校名など、全体像を把握するのに役立ちました。

ネットだけでは不安でしたので、専門家から話をいただけたことが自分の受験に対する知識不足の不安を和らげてくれました。

私の子どもは編入試験を考えており、中2の9月試験までが目安とのお言葉が参考になりました。

アメリカ東海岸に駐在しているので、慶応ニューヨーク学院の情報も調べてみようとも考えることができました。

駐在なので、子どもが日本の学年で中3ぐらいには本帰国することになりそうです。

編入受験を検討しているので、今後も相談させてください。

齊藤先生、本日は勉強会を開催していただき、ありがとうございました。

私は、不安から志望校をまったく絞れずにいました。

しかし、試験の型をそろえて受験校を選ばないと、試験対策がドンドン増えてしまうことに気付いていませんでした。

先生の教えてくださった志望校の絞り込み方が、とても参考になりました。

また、講師のお二人から受験勉強にどのように取り組まれてきたのかをうかがうことができ、とてもありがたかったです。

内容が具体的だったので、早速子どもにも伝えたいと思います。

中身の濃い時間をありがとうございました。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

齊藤先生、本日は有意義な時間をありがとうございました。

海外駐在が何年になるのかが分からなかったことと、高校受験を控えた上の子どもは学科試験型で受験する予定なので、自己PR型の帰国子女枠入試に関する知識がほとんどありませんでした。

今日のお話を聞いて、もっと早くから対策を取っていたら、上の子どもの選択肢は広がっていたのだろうな・・・と後悔しました。

ただ、先生のお話をうかがって、中学受験を控えた下の子どもは、あまり時間がないのですが、自己PR型の対策に集中しようと決めました。

また、星野先生、長縄先生のお話も大変参考になりました。

受験まで残された時間は少ないですが、この機会に、子どもたちには自分なりの勉強法を少しでも見つけてもらいたいと思いました。

ご自身の体験を分かりやすくお話される先生方がとても素晴らしいと思いました。

この度は、オンライン勉強会に参加させていただき、誠にありがとうございました。

齊藤先生、先程は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

帰国子女枠入試についてどのように対策していくべきなのか、悶々と悩んでおりました。

今回勉強会に参加させていただき、気付くことが多く、少し冷静になってじっくりと考えてみようと思いました。

講師の方お二人からの勉強方法についてのお話は、とても説得力があり、参考になりました。

この先、お世話になることもあるかと思います。

そのときは、どうぞよろしくお願いします。

今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師2名も参加しました。

北海道大学医学部2年生、札幌西高校出身 星野健太(ほしのけんた)先生

星野健太先生 北海道大学医学部4年生、札幌西高校出身

北海道大学薬学部4年生、渋谷教育学園渋谷中学高校出身 長縄莉奈(ながなわりな)先生

長縄莉奈先生 北海道大学薬学部5年生、渋谷教育学園渋谷中学高校出身

2名の講師からも、アドバイスをしてもらったんですよ。^^

2022年度のオンライン勉強会は、今回で最後となります。

次回のオンライン勉強会のお知らせです。

・2023年度帰国子女枠入試・帰国子女枠4月編入試験の結果報告勉強会 2023年2月予定

オンライン無料勉強会のご案内は、メールマガジンからいたします。

メルマガを登録しておいてくださいね。^^

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もし、お困りでしたら、こちらから、ご連絡ください。

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また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

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自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。

今回は、成蹊小学校国際学級の、2022年度帰国子女枠9月編入試験内容についてお伝えします。

8月19日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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