2023年度帰国子女枠入試解説勉強会(アジア・欧州)を、2月19日(日)の21時から行いました。
● 2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(アジア・ヨーロッパ方面にお住いの海外駐在員の方向け)を、日本時間2月19日(日)の21時からZoomで行いました。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(アジア・ヨーロッパ方面にお住いの海外駐在員の方向け)を、日本時間2月19日(日)の21時から行いました。
Zoomを使っての勉強会で、日本国内、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、オランダ、イギリスの10か国から、10名様がご参加くださいました。
2月19日オンライン勉強会の流れ
1、帰国子女枠入試の基本中の基本について
・学科試験型と自己PR型試験とミックス型の合否基準の違い(入試はオーディションと同じ)
・学科試験型の場合、どのぐらい国算や国数英の勉強をすべきか?
・自己PRとは何か?また、どのようなことが自己PRとして有効か?
・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か
・複数の学校に通っていた場合の成績、本帰国後の成績はどのように扱われるのか
・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か
・海外には何年滞在すべきか?
・面接試験はどのぐらい重要か(受験生、保護者)
・帰国子女枠入試の過去問題は入手できるのか?
・誕生日や英語力によって学年がズレてしまった場合の受験について
※G9/Y10未修了問題を図で解説
2、受験校の決め方について
・保護者様は何をもって「良い学校」と定義しているかを考える
・お子さんは海外でどのような勉強をしてきているのかを確認する(どのオーディションで勝てそうか、どのオーディションにチャレンジしたいのか)
・受験校はいつ決めるべきか?
・受験校の決め方(IBカリキュラム、大学進学実績、附属大学への内部進学率、通学時間、英語授業の充実)
・指定校推薦枠が多い学校とは?
・半附属校・半進学校とは?
3、帰国子女枠入試学科型の準備について
・塾などにはいつから通うべきか?
・中学受験2科受験(国算)、3科受験(国算英)の対策
・中学受験3科受験(国算英)に臨む場合は英語の出題傾向を把握しておくべき
・高校受験3科受験(国数英)の対策
4、帰国子女枠入試自己PR型の準備について
・作文エッセイと面接試験と願書の共通点
・参加者のみなさんが抱く作文エッセイと面接試験と願書の不安について教えてください!
※質問受付、インタラクティブに回答
※国際基督教大学高校の帰国子女枠推薦入試に合格した生徒さんの活動報告書の添削前と添削後を見せながら違いを解説
・Writingと作文エッセイ(小論文)の違いとは?
・出願書類(自己PR、推薦状)の準備
・どの英語学資格(英検、TOEIC、iBTとIELTS)を取得すべきか
・第二外国語資格の有効性
・自己PR型入試を受験する場合、適切な保護者の関わり方は?
5、帰国子女枠編入試験について
・帰国子女枠小学校編入試験のメリットとデメリット
・帰国子女枠中学編入試験のメリットとデメリット
・帰国子女枠中学編入試験に合格しやすい時期
・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について
6、10分休憩(この間も質問は受け付けます!)
7、星野先生からコメント(保護者様から質問をリアルライムで受け付けます!)
8、2023年度帰国子女枠中学入試結果について
A、英検準1級~それ以上の英語力がある場合、合格を狙える帰国子女枠入試実施校
・東京学芸大学附属国際中等教育学校A方式
・三田国際学園中学インターナショナルコース(IC)とインターナショナルサイエンスコース(ISC)
・頌栄女子学院
・洗足学園中学A方式
・その他
B、3科を課す帰国子女枠入試実施校 ※必要な英語力は英検2級~準1級以上
・海城中学(国算、または、国算英)
・洗足学園中学B方式
・慶應湘南藤沢中学(国算英)
・広尾学園中学AGと広尾学園小石川中学AG(国算英)
・開智日本橋中学GLC(国算英)
C、一発逆転校
・立川国際中等教育学校、白鷗中等教育学校
・2月4日の特別入試(都市大等々力英語1科入試 など)
7、2023年度帰国子女枠高校入試結果について
A、自己PR型入試実施校: 国際基督教大学高校(ICU)を受験するかどうか
・国際基督教大学高校(ICU)※書類選考と面接試験のみ
・東京学芸大学附属国際中等教育学校
・東京都立国際高校(都立高校の帰国枠入試実施校4校)
・三田国際学園高校
・法政大学国際高校
B、3学科試験型入試実施校: ミックス型のSFCと早稲田本庄I選抜を受験するかどうか
・慶應湘南藤沢高校(SFC)
・早稲田大学本庄高等学院I選抜
・早慶附属高校
・その他
8、オンライン入試/海外入試の活用について
・かえつ有明中学高校Honors
・土浦日本大学高校
・文化学園杉並中学高校
・宝仙学園中学高校共学部理数インター
・茗渓学園中学高校
次に、参加者のみなさんからの感想です。
齊藤先生、本日はありがとうございました。
参加できて本当に良かったです。
興奮冷めやらぬまま、感想を書かせていただきます。
まず、パワーポイントの画面があるので、学校名が具体的に頭に入ってきやすかったです。
口頭だけの説明ですと、知っている学校は頭に入ってきますが、知らないと聞き逃してしまい、覚えきれなかったと思います。
次に、小学校/中学校/高校と順を追って説明してくださったので、どの学年の保護者にとってもわかりやすかったと思います。
そして、学校の具体的なカリキュラムなどに関する話が大変良かったです。
保護者の知識レベルにもよりますが、分からないから参加しているという方が多いはずなので、ベーシックな概要をメインにしてくださったのは、とても親切だと思いました。
今の子どもたちの様子や親の希望をもとに、志望校を仮で定めて、今度個別にご相談させてください。
本日はありがとうございました。
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齊藤先生、本日はオンライン勉強会に参加させていただき、ありがとうございました。
帰国子女枠入試に関する貴重なお話をうかがうことができ、大変勉強になりました。
子どもの海外経験が、願書と面接とエッセイといった自己PRに繋がると教えていただいたので、これまでの海外経験の中から良いものを見つけたいと思いました。
子どもの受験について、個人的にご相談させていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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齊藤先生
昨日は大変貴重なお話をありがとうございました。
子どもと二人で、最初から最後まで張り付くようにしてうかがいました。
かなり突っ込んだ内容の質問にも即答されていたので、齊藤先生の知識の深さ、情報量の多さに大変感服いたしました。
また、特に各種英語検定のお話、併願校選びのポイント、受験方式によって願書の重要性が違うことなど目から鱗の説明が多くあり、大変ためになりました。
さらに、自己PRの切り口や、ICU高校の願書の添削前/添削後の差にも大変驚かされました。
齊藤先生のシンガポール時代の国立博物館でのボランティアガイドの経験談はとても素敵でした。
今回のお話をうかがって、不安だったことや迷っていたことの答えを見せていただいた気がしております。
長い時間にわたり、貴重なお話を余すことなくシェアしていただき、誠にありがとうございました。
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齊藤先生
本日は長時間にわたって帰国子女枠入試勉強会を開催してくださり、ありがとうございました。
「帰国子女入試の基本」を解説していただいた際に、同じ受験方式の学校群を受験していくという説明が印象に残りました。
また、大学指定校推薦枠の多い私立やGMARCH高校の帰国子女枠入試は出題傾向が異なるなどの情報はとても参考になりました。
さらに、学科試験型入試を選択する場合、難関校は帰国子女枠でも一般入試レベルの準備が必要であることも納得しました。
改めて、受験は戦略が大切であると実感しました。
学校選びは、親はつい偏差値を基準にしがちですが、子どもは修学旅行やイベントで楽しそうなところを基準にしています。
しかし、そういう基準も良いのですね。
「学校には毎日楽しく通ってもらいたい」という齊藤先生のお考えを聞いて、納得できました。
また、講師の星野先生には、勉強面での質問に対して実践的なアドバイスをしていただき、いたく感心しました。
先生の今日のお話を参考にして、自分の子どもが海外でどんな勉強や経験をしてきているのかを踏まえながら、子どもに合った受験方式を考えていきたいと思います。
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齊藤先生、昨晩のオンライン勉強会では貴重なお話をありがとうございました。
興味のある学校の説明が多々ありました。
また、自身の経験に基づいてエッセイを書く方法など、大変役に立ちました。
子どもの中にある何が自己PRになるのかを、親の私がよく考えてみようと思います。
さらに、星野先生の漢字の学習のアドバイスは、とても勉強になりました。
「子どもにとって良い学校とは何か?」をもう一度考えて、受験校を早めに決めます。
また具体的にご相談させていただくことがあるかもしれませんが、その時は、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師も参加しました。
星野先生から、国語と算数の勉強の仕方やテストの解き方についてアドバイスをしてもらったんですよ。
次回のオンライン勉強会のお知らせです。
・2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(北米・南米方面にお住いの海外駐在員の方向け): 日本時間の2月26日(日)朝10時から(満席です)
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今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の2023年度帰国子女枠入試のディスカッションの進め方について、お伝えします。
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では今日も笑顔の一日を!
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