2023年度帰国子女枠入試解説勉強会(関西方面)を、3月5日(日)の朝10時から行いました。

● 2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(関西方面に帰国される海外駐在員の方向け)を、日本時間3月5日(日)の朝10時からZoomで行いました。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

海外駐在員専門コンサルタント齊藤

2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会(北米・南米方面にお住いの海外駐在員の方向け)を、日本時間2月26日(日)の朝10時から行いました。

Zoomを使っての勉強会で、日本、中国、アメリカ、ブラジルの4か国から、10名様がご参加くださいました。

3月5日オンライン勉強会の流れ

1、関西方面の帰国子女枠入試の基本中の基本について

・学科試験型と自己PR型試験とミックス型の合否基準の違い(入試はオーディションと同じ)

・学科試験型の場合、どのぐらい国算や国数英の勉強をすべきか?

・自己PRとは何か?また、どのようなことが自己PRとして有効か?

・学校(日本人学校、現地校・インター校、日本の学校)の成績はどのぐらい重要か

・複数の学校に通っていた場合の成績、本帰国後の成績はどのように扱われるのか

・帰国子女枠入試の出願書類はどのぐらい重要か

・面接試験はどのぐらい重要か(受験生、保護者)

・帰国子女枠入試で求められる英語力とは?

・関西では英検級取得が入試にとても有利になるとは?(加点型、置き換え型)

※加点型、置き換え型になる学校を図で紹介 清風南海高校で解説

2、受験校の決め方について

・保護者様は何をもって「良い学校」と定義しているかを考える

・お子さんは海外でどのような勉強をしてきているのかを確認する(どのオーディションで勝てそうか、どのオーディションにチャレンジしたいのか)

・受験校はいつ決めるべきか?

・受験校の決め方(IBカリキュラム、大学進学実績、附属大学への内部進学率、通学時間、英語授業の充実)

・英語環境が充実しているとは?

・帰国子女枠高校受験では、なぜ附属校を受験する帰国生が多いのか?

・指定校推薦枠が多い学校とは?(大阪女学院、帝塚山学院泉ケ丘、近江兄弟社、育英西など)

3、帰国子女枠入試自己PR型の準備について

・関西で自己PR型を実施しているのは、同志社国際中学高校、立命館宇治中学高校、関西学院千里国際、芦屋国際中等教育学校、龍谷大学付属平安(AO ※一般入試日程)、立命館守山中学(かがやき21入試 ※一般入試日程)の6校のみ

・作文エッセイと面接試験と願書の共通点

・参加者のみなさんが抱く作文エッセイと面接試験と願書の不安について教えてください!

※質問受付、インタラクティブに回答

※大阪教育大学附属池田中学の帰国子女枠入試に合格した生徒さんの活動報告書の添削前と添削後を見せながら違いを解説

・Writingと作文エッセイ(小論文)の違いとは?

・出願書類(自己PR、推薦状)の準備

・どの英語学資格(英検、TOEIC、iBTとIELTS)を取得すべきか

4、帰国子女枠入試ミックス型の準備について

・関西でミックス型を実施しているのは、大阪教育大学附属池田中学高校、西大和学園中学高校(英語重視型A)、大阪府立高校、関西学院中学(※一般入試日程)、近畿大学附属中学(21世紀入試 ※一般入試日程)、金蘭千里中学(※一般入試日程)、啓明学院中学(※一般入試日程)東山中学(一般入試日程)の8校のみ

5、関西方面の帰国子女枠入試学科型の準備について

・塾などにはいつから通うべきか、塾をどう活用すべきか?

・中学受験で英語を使うべきか?

6、講師からアドバイス(福島先生、栗本先生)

7、関西の帰国子女枠中学入試と一般入試日程

A、年内入試(11月~12月): 立命館宇治中学(自己PR型と学科試験型)、関西学院千里国際中学と同志社国際中学1回目(自己PR型)

※同志社国際中学B選考だけは年内ではなく1月の統一試験日

B、1月第2週目: 西大和学園中学英語重視型A(ミックス型)

C、私立中学統一入試直前と直後: 大阪教育大学附属池田中学(ミックス型)

D、1月中旬以降: 私立中学統一入試(学科試験型 金蘭千里中学、高槻中学、箕面自由学園中学など)

※中学受験の統一入試は、1月中旬に近畿地方は同日で実施

E、2月5日: 芦屋国際中等教育学校(自己PR型)

F、2月9日: 同志社国際中学2回目(自己PR型)

※カレンダーを使って解説

8、関西の帰国子女枠高校入試と一般入試日程

A、年内(11月~12月): 立命館宇治高校、同志社国際高校(自己PR型と学科試験型)、関西学院千里国際高校(自己PR型)

B、1月第2週目: 西大和学園高校英語重視型A(ミックス型)

C、1月末: 和歌山県の私立高校入試(学科試験型 開智高校、智辯和歌山高校など)

D、2月6日: 奈良県の私立高校入試(学科試験型)

E、2月10日以降: 私立高校統一入試(学科試験型)

※高校受験の統一入試は、2月10日に京阪神地区は同日で実施、奈良と滋賀と和歌山は別日

※カレンダーを使って解説

F、2月12日: 大阪教育大学附属池田高校(ミックス型)

G、2月第4週: 大阪府立高校の帰国子女枠入試(ミックス型)

H、公立高校の一般入試(学科試験型)

9、関西方面の帰国子女枠編入試験について

・帰国子女枠小学校編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠中学編入試験のメリットとデメリット

・帰国子女枠編入試験実施校の調べ方について

10、関西方面の帰国子女枠入試実施校の2023年度入試結果(応募状況)について

・同志社国際中学高校

・立命館宇治中学高校

・関西学院千里国際中学高校

・大阪教育大学附属池田中学高校

次に、参加者のみなさんからの感想です。

齊藤先生、本日は貴重な情報をありがとうございました。

夫も一緒に参加できたので、受験校への理解のベクトルを合わせる良い機会になりました。

また、子どもの現在の問題点を整理し、受験に向けての目標が明確になりました。

さらに、勉強会に参加前は学校選定に迷いがありましたが、齊藤先生の話をうかがって、迷いが晴れました。

中学や高校の進学は最終目標でなく、通過点であるという点についても深く共感しました。

子どもたちが多くの学びと経験を積める学校への合格を掴める様、日々の学校・クラブ活動に力を入れつつ、英語資格試験の勉強をサポートしていきます。

コロナ禍の際、海外に戻る後押しをしてくださったのは齊藤先生です。

先生からのお言葉のおかげで、英語環境で学び続けることができました。

今後ともよろしくお願いいたします。

齊藤先生、本日はオンライン勉強会に参加させていただきありがとうございました。

齊藤先生の勉強会に参加させていただくのは2回目なのですが、前回とは違う新しい話題がたくさんあり、今回も大変勉強になりました。

特に、齊藤先生ご自身のユニークな経験を用いて説明してくださったので、どのような自己PRが強いのかをよく理解できました。

栗本先生の、英語エッセイ上達のヒントも早速取り入れたいと思いました。

小学生の子どももいるので、福島先生の中学受験の理科の勉強の仕方も、大変勉強になりました。

また、2022年度関西方面帰国子女枠入試では、穴場的な学校があった事も耳より情報でした。

今回学んだ事を踏まえて、自己PR作成や英語エッセイ対策に取り組んでいきたいと思います。

ありがとうございました。

齊藤先生

関西方面の勉強会を開催してくださり、ありがとうございました。

大変わかりやすく勉強になりました。

私は関西方面の帰国子女枠入試の情報をうまく集められませんでした。

たまにサイトを見つけたとしても、情報が整理されていない状況でした。

どのようにして受験準備をすると良いのかが分からず困っていたときに、齊藤先生のメルマガで勉強会のことを知り、参加申し込みをさせていただきました。

まず、帰国子女枠入試についての基本事項を教えてくださり、その上で、試験パターンで関西の帰国子女枠入試実施校を分類して教えていただいたので、とてもよく分かりました。

志望校がどの試験パターンに分類されるのかを初めて知りました。

自分達が今後何を準備しなければいけないかが、かなり分かりました。

次に、帰国する時期や現地校の勉強をどのぐらい頑張ればよいのかを教えてくださったのも、ありがたかったです。

先生の論理的な説明に納得し、悩みが解決しました。

闇雲に受験勉強をせずに、戦略を持って受験に向かうことの大切さを認識できました。

有意義な勉強会を本当にありがとうございました。

齊藤先生、いつも大変お世話になっております。

勉強会に参加させていただきありがとうございました。

おかげさまで、関西圏の帰国子女枠入試についての理解が深まりました。

参加は家内と私に加えて、子どもも参加しましたが、本人にとって良い機会になったと考えております。

また、下の子どもにもつながる話が多くとてもためになりました。

・関西圏の帰国子女枠入試では、関東に比べて、英語資格で有利となる学校が多いこと

・同志社国際中学の専願Aは、指定された英語資格を取得していれば合格の可能性が高い

・一方で、同志社国際高校の特別推薦条件Aは英語資格だけでは十分ではなく、学校の成績も合否に関係する

特に、上記の情報が役に立ちました。

ありがとうございました。

また改めて、メールをさせていただくと思います。

齊藤先生、昨日は勉強会をありがとうございました。

自己PR型入試の詳細を教えていただき、とても勉強になりました。

また、栗本先生から教えていただいた英語の保持、福島先生から教えていただいた漢字計算の勉強方法を実践します。

とても内容の濃い2時間でした。

受験に向けて頑張ります。

ありがとうございました。

今回のオンライン勉強会では、スカイプレッスン講師も参加しました。

福島慧先生 北海道大学医学部4年生、甲陽学院高校出身

福島慧先生 北海道大学医学部3年生、甲陽学院高校出身

栗本浩輔先生 北海道大学医学部3年生、大阪教育大学附属池田小学校卒、北嶺中学・高校出身

北海道大学医学部の栗本先生

福島先生からは、中学受験の勉強を始める時期について、海外で理科の勉強を続けるコツ、計算ミスをなくす方法と漢字を覚えるコツを。

栗本先生からは、英語エッセイを上達させるコツ、面接試験で上手く自己PRするコツをアドバイスしてもらったんですよ。

2023年度帰国子女枠入試結果について解説するオンライン勉強会は、今回で最後となります。

次回のオンライン勉強会のお知らせです。

・2023年7月~8月予定

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また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。

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今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の2023年度帰国子女枠入試のディスカッションの進め方について、お伝えします。

メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。

3月17日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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