春日井高校、名古屋南高校、菊里高校は帰国子女枠編入試験を実施し、帰国生に対して理解があります。
● 春日井高校、名古屋南高校、菊里高校は帰国子女枠編入試験を実施し、帰国生に対して理解があります。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
東京学芸大学附属国際中等教育学校の、2023年度帰国子女枠入試の合格発表が2月8日(水)にありました。
スカイプレッスン受講生、東京学芸大学附属国際中等教育学校に5名も合格です!
担当は、北海道大学農学部の山内先生です。
山内先生は、香港とシンガポールのインターナショナルスクールに通っていたことがあります。
つまり、帰国生です。
英語面接や英語エッセイ指導が得意ですし、理系ですので、数学指導も上手なんですよ。
さて今回は、愛知県公立高校の帰国子女枠編入試験について、お伝えします。
愛知県では以下の8校で帰国子女枠入試を行っています。
昭和高校と岡崎西高校も、2023年度入試から帰国子女枠入試を実施するようになりました。
・愛知県立昭和高校 普通科・愛知県立中村高校 普通科
・愛知県立豊田西高校 普通科
・愛知県立岡崎西高校 普通科
・愛知県立刈谷北高校 国際探究科(元国際教養科)
・愛知県立豊橋東高学 普通科
・名古屋市立名東高校 国際英語科
一方で、愛知県公立高校の帰国子女枠編入試験は、欠員がある限り、県下のすべての高校で実施されます。
助かりますよね!^^
実は、愛知県の帰国子女枠編入試験実施高校は3つに分類することができます。
ご存知でしたか?
1、帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験の両方を実施する高校
2、帰国子女枠入試は実施しないが、帰国子女枠編入試験を実施して、帰国生に理解にある高校
3、帰国子女枠入試は実施しないが、帰国子女枠編入試験は実施する高校
愛知県公立高校の帰国子女枠入試は教育委員会が管轄していますので、試験日と試験問題が統一されています。
一方で、帰国子女枠編入試験は学校裁量となっています。
ですから、試験日も、試験内容も、そして対応も、高校によって異なるのです。
まず、「1、帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験の両方を実施する高校」についてです。
・愛知県立昭和高校・愛知県立中村高校
・愛知県立豊田西高校
・愛知県立岡崎西高校
・愛知県立刈谷北高校
・愛知県立豊橋東高学
・名古屋市立名東高校
帰国子女枠入試実施校は、欠員がある限り、科に関係なく帰国子女枠編入試験を実施します。
たとえば、名古屋市立名東高校は以下のようになります。
・名古屋市立名東高校 普通科: 帰国子女枠編入試験のみ実施
・名古屋市立名東高校 国際英語科: 帰国子女枠入試と帰国子女枠編入試験の両方を実施
愛知県公立高校の帰国子女枠編入試験のメリットを、刈谷北高校を例に詳しく説明していますので参考にしてみてください。
次に、「2、帰国子女枠入試は実施しないが、帰国子女枠編入試験を実施して、帰国生に理解にある高校」についてです。
・愛知県立春日井高校
・愛知県立名古屋南高校
・名古屋市立菊里高校
たとえば、上記の高校は、欠員がある場合、帰国子女枠編入試験を実施します。
帰国子女枠編入試験範囲を丁寧に教えてくださったり、編入試験受験日の相談もできたりするんですよ。
・帰国生に慣れている「1」
・対応の良い「2」
愛知県公立高校の帰国子女枠編入試験を受験する場合は、上記のいずれかから選択したいですよね。
最後に、愛知県公立高校帰国子女枠編入試験のルールについてです。
・編入試験受験校に合格したら必ず入学する(専願で受験する)
・編入試験に不合格だった場合は、別の公立高校の編入試験を専願で受験する
つまり、合格できるまで編入試験を受験できます。
そうすると、帰国子女枠編入試験受験日をフレキシブルに対応してくださる高校が第一志望校ならば最高ですよね!
愛知県公立高校の帰国子女枠編入試験についてご質問がある場合は、齊藤までご連絡くださいね。
それでは、メールマガジンのお知らせです。
今回は、愛知県立岡崎高校の帰国子女枠編入試験のサンプル問題を公開します。
5月10日(水)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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