東京都立国際高校IBコースの英語運用能力検査の過去6年間分Writingテーマを公開します。

● 東京都立国際高校国際バカロレアコース(IB)の英語運用能力検査の2017年度から2022年度までの過去6年間分Writingテーマを公開します。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

国際基督教大学高校(ICU)の、2023年度帰国子女枠書類選考入試の合格発表が1月29日(日)にありました。

スカイプレッスン受講生、国際基督教大学高校(ICU)に、9名も合格です!

担当は、北海道大学獣医学部の金子先生です。

北海道大学獣医学部の金子先生

金子先生は、アメリカのマサチューセッツ州のボストンに住んでいたことがあります。

つまり帰国生です。

ですから英語指導が得意ですし、理系ですので、理数科目も得意なんですよ。

さて今回は、東京都立国際高校の国際バカロレアコース(IB)の4月入学選抜/9月入学選抜についてお伝えします。

東京都立国際高校の国際バカロレアコース(IB)の試験科目は4つあります。

入学案内を確認してみましょう。(※11ページまでスクロールをしてください)

1、英語運用能力検査(英語筆記試験60分、英語面接試験 10分): 100点

※Listening30点、Reading30点、Writing20点、Speaking20点

2、数学活用能力検査(60分): 100点

3、小論文(50分): 200点

4、個人面接(15~20分): 200点

5、調査書: 30点

・調査書を除く1~4の全ての検査の得点に基準を設け、一つでも基準に達していない場合は不合格とします。

・英語運用能力検査は、英語による授業に必要な力の有無(適・不適)の判定にのみ使用し、得点は総合成績に含めません。

・数学活用能力検査は、数学や科学の授業に必要な力の有無(適・不適)の判定にのみ使用し、得点は総合成績に含めません。

上記の説明を読むと、東京都立国際高校バカロレアコースに合格するためには、2段階の合否判定を突破する必要があることが分かります。

1、英語運用能力検査と数学活用能力検査と小論文と個人面接の4つの試験で、都立国際の定めた及第点を取ること

2、総合成績は小論文(200点)と個人面接試験(100点)の合計300点満点で決まるので、総合成績で上位に食い込むこと

ですから、小論文と個人面接試験で高得点を取れるように、これらの対策を優先させる必要があります。

しかし、英語運用能力検査と数学活用能力検査でも及第点を取らなければ、総合成績での判定をしてもらえないですよね。

そこで今回は、東京都立国際高校の国際バカロレアコース(IB)の英語運用能力検査の2017年度から2022年度までの過去6年間分Writingテーマを公開します。

Writingパートは20点ありますので、高得点を取れるよう対策に役立ててくださいね。

2022年度 Writing テーマ

It is said that trying new things can broaden your horizons and help you to develop as an individual. What kind of new experiences would you consider important for self-development?

2021年度 Writing テーマ

How can students help to promote recycling in their schools and communities?

2020年度 Writing テーマ

Many high schools have a sports day. What are the benefits of having a sports day in school?

2019年度 Writing テーマ

What are the qualities of a good leader?

2018年度 Writing テーマ

What are the advantages and disadvantages of online shopping?

2017年度 Writing テーマ

What are the benefits of hosting international sporting events?

英語運用能力検査のWritingについて補足説明します。

まず、Writingに必要なワード数についてです。

2022年度の正答表に記載されているWritingの模範解答は、232wordsあります。

ですから、このワード数を目安にするといいですよね。

つまり、230~250wordsぐらいで書けるように練習をすると良いですよ。

英検準1級のWritingのワード数が100~120wordsですから、2倍以上を書くことになります。

次に、書き方についてです。

Write your answer in the designed space on your answer sheet. Write as much as you think is necessary to adequately express your opinion.

問題用紙には上記のように書かれていますが、どのように書いたら良いのでしょうか。

英語運用能力検査のWritingも、帰国子女枠入試のエッセイと同じ書き方で大丈夫です。

1、テーマに沿って書くこと
2、海外経験を組み込むこと
3、具体的に書くこと

上記の3つを守って書くと、バッチリなWritingになりますよ。

最後に、Writingに使える時間についてです。

英語運用能力検査の問題数を確認してみましょう。

英語運用能力検査の問題数

・Listening (放送時間11分弱): 大問1 3問、大問2 3問(30点)

・Reading : 大問1 2問、大問2 4問(30点)

・Writing : テーマ1題 (20点)

ReadingとWritingで使える時間は40分弱となります。

それぞれ半分ずつの時間配分をすると考えた場合、Writingは20分間で230~250wordsぐらいを書くことになります。

ブレーンストーミングの時間をできるだけ短くして、書く時間に充てる必要がありますよね。

東京都立国際高校国際バカロレアコースを受験するみなさんは、対策をバッチリ行ってくださいね。

それではメールマガジンのお知らせです。

今回は、東京都立国際高校国際バカロレアコースの英語運用能力検査のWritingに役立つテーマをお伝えします。

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