桐蔭高校以外で年内に自己PR型帰国子女枠入試を行うのは、鎌倉学園、宝仙学園理数インターなどです。
● 桐蔭高校以外で年内に自己PR型の帰国子女枠入試を行うのは、鎌倉学園高校、横浜女学院高校、宝仙学園高校共学部理数インターなどです。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
佼成学園中学の、２０２３年度帰国子女枠オンライン９月編入試験の合格発表が、６月８日（木）にありました。
スカイプレッスン受講生、佼成学園中学に合格です！
担当は、北海道大学医学部の境先生です。
境先生はブラジルのサンパウロ出身の帰国生です。
中学受験もしているので、算数/数学と英語指導が得意なんですよ。
さて今回は、年内に自己PR型の帰国子女枠入試についてお伝えします。
先日、桐蔭学園高校の海外子女入試が、２０２４年度入試から廃止されることをブログに書きました。
桐蔭学園高校 海外子女入試の特徴
１、自己PR型の帰国子女枠入試
２、試験科目は書類選考のみ（学校の成績、プリエッセイ、英語資格）のみ（作文エッセイと面接試験はナシ）
３、１１月１５日頃に合否を確定できる
桐蔭学園高校の海外子女入試は、出願書類の準備だけ済むため、受験する帰国生が多かったのです。
・国際基督教大学高校（ICU）帰国子女枠推薦入試/書類選考入試
・東京学芸大学付属国際中等教育学校帰国子女枠入試A方式
・東京都立国際高校帰国子女枠入試（現地校出身者）
また、上記の自己PR型の帰国子女枠入試受験に備えて、桐蔭学園高校の海外子女入試を活用していた現地校生・インター生が少なくなかったと思います。
桐蔭学園高校の海外子女入試のプリエッセイの準備が、上記の高校の願書作成に生きるからです。
桐蔭学園高校の海外子女入試の代わりとなる自己PR型の帰国子女枠入試を探す必要がありますよね。
そこで今回は、桐蔭高校以外で年内に自己PR型の帰国子女枠入試を行う高校を紹介します。
１、願書作成が他校の願書作成に役立つこと
２、年内で受験できること
３、併願で受験できること
４、試験科目が少ないこと（書類選考のみ、あるいは、書類選考と面接試験のみ）
上記４つを満たす自己PR型の帰国子女枠入試です。
参考にしてみてくださいね。
土浦日本大学高校（共学校） 海外AO入試： 書類選考と面接試験のみ
・出願資格： 出願時に海外在住
・出願書類： 事前課題、調査書/成績証明書、英語資格
・出願期間： ９月１日（金）～３０日（土）
・面接試験日： １０月７日（土）～８日（日）
・合格発表： １０月１１日（水）
関東学院六浦高校（共学校） 帰国生入試A型/C型： 書類選考と面接試験のみ
・出願資格： A型＝日本人学校在籍者、B型＝海外現地校・インター校在籍者、C型＝日本国内中学校在籍者
※２０２４年度から、A型（日本人学校生）は書類審査とオンライン面接のままだが、B型（現地校・インター校生）は基礎学力試験（国数英）とオンライン面接に変わる
・日本人学校生出願書類： 自己PR書（日本語）、調査書、英検３級以上
・インター校生・現地校生出願書類： 自己PR書（日本語）、成績証明書、英検準２級以上
・出願期間： ９月２６日（月）～２月１１日（土）
※２０２４年度募集要項がアップされていないため、２０２３年度入試の内容を掲載
・面接試験日： １０月8日（土)、１０月２２日(土)、１１月１２日(土)、１１月２６(土)、１２月１０日(土)、１２月２４日(土)、1月１４日(土)、１月２８日(土)、２月１８日(土)
※２０２４年度募集要項がアップされていないため、２０２３年度入試の内容を掲載
・合格発表： 受験した試験日の翌日
・出願資格： 国内在住、海外在住とも受験可
※面接試験が国内在住は対面、海外在住はオンライン面接
・出願書類： 自己PRシート、日本語作文、調査書/成績証明書、英語資格
・第１回出願期間： １０月２２日（日）～１１月６日（月）
・第１回面接試験日： １１月１１日（土）
・第１回合格発表： １１月１３日（月）
・第２回出願期間： １１月１９日（日）～１２月４日（月）
・第２回面接試験日： １２月９日（土）
・第２回合格発表： １２月１１日（月）
・第３回出願期間 ： １２月１７日（日）～１月９日（火）
・第３回面接試験日： １月１３日（土）
・第３回合格発表： １月１５日（月）
鎌倉学園高校（男子校） 海外帰国生入試A方式： 書類選考のみ
・出願資格： 国内在住、海外在住とも受験可
・日本人学校生出願書類： プリエッセイ（日本語）、調査書、英検２級以上
・インター校生・現地校生出願書類： プリエッセイ（日本語）、成績証明書、英検準１級以上
・出願期間： １０月１５日（日）～１１月２日（木）
・合格発表： １１月１０日（金）
横浜女学院高校（女子校） 帰国生Ⅰ型入試（海外滞在生）： 書類選考のみ
・出願資格： 国内在住、海外在住とも受験可
・日本人学校生出願書類： プリエッセイ（日本語 自己アピール作文）、調査書、英検準２級以上
・インター校生・現地校生出願書類： プリエッセイ（日本語 自己アピール作文）、成績証明書、英検２級以上
・出願期間： １０月１１日（火）～３１日（月）
※２０２４年度募集要項がアップされていないため、２０２３年度入試の内容を掲載
・合格発表： Ⅰ１月１１日（金）
※２０２４年度募集要項がアップされていないため、２０２３年度入試の内容を掲載
・出願資格： 受験時に海外在住
・出願書類： 自己PRになると思われる書類、調査書/成績証明書、英語エッセイ（グローバルコース希望者のみ）
・世界現地シンガポール出願期間： １０月２日（月）～１１月１３日（月）
・世界現地シンガポール面接試験日： １１月１８日（土）
・世界現地シンガポール合格発表： １１月２４日（金）
・世界現地北米出願期間： １０月２日（月）～１１月１３日（月）
・世界現地北米面接試験日： １１月１９日（日）
・世界現地北米合格発表： １１月２４日（金）
・世界オンライン出願期間： １０月２日（月）～１１月１５日（水）
・世界オンライン面接試験日： １１月２０日（月）～３０日（木）
・世界オンライン合格発表： 試験後５日程度
※宝仙学園高等学校共学部理数インターの帰国枠入試の自己PRの作成について、こちらで解説しています
※宝仙学園高校共学部理数インター世界入試の面接試験について、こちらで解説しています
上記の学校の帰国子女枠入試では、出願書類が重要です。
バッチリな願書を作成して、国際基督教大学高校（ICU）、東京学芸大学附属国際中等教育学校、東京都立国際高校の願書作成に生かしてくださいね。
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今回は、富士見丘中学の帰国子女枠入試の活動報告書の書き方をお伝えします。
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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
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