湘南白百合中学帰国子女枠入試英語Writing対策は、大妻中学帰国子女枠入試英語で対策できます。

2023年7月14日(金)

●　湘南白百合中学の帰国子女枠入試の英語Writing対策は、大妻中学の帰国子女枠入試の英語問題（Section 2A, Reading A）で対策できます。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。

千葉県立千葉東高校の、２０２３年度帰国子女枠９月編入試験が８月３日（木）に行われます。

HPにはアップされていませんが、実施されます。

・募集学年：高校１年、２年
・募集期間：７月２８日（金）まで
・試験内容：国数英（各５０分　各１００点満点）、親子面接試験

千葉東高校は現役合格人数が多いんですよ。

千葉東高校を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。

さて今回は、湘南白百合中学の帰国子女枠入試についてお伝えします。

湘南白百合中学の帰国子女枠入試は、２０２３年度入試から学科試験型試験に変更されました。

２０２３年度帰国子女枠入試

・実施方法：　日本からの受験は対面、海外からの受験はオンライン
・試験科目：　学科試験、面接ナシ

２０２２年度・２０２１年度帰国子女枠入試

・実施方法：　日本からの受験・海外からの受験ともにオンライン
・試験科目：　面接試験（口頭試問）

変更の詳細についてはこちらで解説をしていますので、確認をしてみてくださいね。

さて、その湘南白百合中学の２０２３年度の帰国子女枠入試ですが、国語は作文、英語はライティングで大きく差がつくようになっています。

過去問題が学校のHPにアップされていますので、確認してみましょう。

・湘南白百合中学、２０２３年度帰国子女枠入試国語
 ・湘南白百合中学、２０２３年度帰国子女枠入試算数
 ・湘南白百合中学、２０２３年度帰国子女枠入試英語

国語についてです。

国語では、課題型小論文が出題されるようになりました。

・かえつ有明中学
・中央大学附属中学
・茗渓学園中学

上記の帰国子女枠入試で出題される日本語作文も、課題型小論文です。

湘南白百合中学の帰国子女枠入試の日本語作文は、かえつ有明と中央大学附属と茗渓学園の過去問題でも対策ができることをこちらで解説していますので、参考にしてみてくださいね。

そして、英語についてです。

大問８のWriting問題は、大問７の長文内容を参考にして書きます。

まず、大問７の長文読解問題についてです。

7. Answer the following questions regarding an excerpt from the book I Am Malala.

Excerpt 1　（英文抜粋）：　省略いたします

大問７の長文の出典先は、“I Am Malala.”です。

過去問題では長文が省略されていますので、復元しておきました。

“I am Malala” Malala Yousafzai

12 A Schoolgirl’s Diary

語彙レベルは英検２級ぐらいですが、1915 wordsもありますので、読解のトレーニングが必要です。

次に、大問８のWriting問題についてです。

8. Writing

For some children in the world, the opportunity for education is not promised. Malala, from the previous section, fought for Pakistani girls’ rights to study at school. Do you believe it is important for all the children around the world to have equal access to education? Write your opinion and support your answer with concrete explanations using the previous text along with the following graphs.

・Chart 1（グラフ）：　省略いたします
・Chart 2（グラフ）：　省略いたします

問題文には、２つの指示とエッセイテーマが示されていますよね。

指示その１：　大問７の長文を参考にして書くこと、長文で核となるのは以下の内容

Malala, from the previous section, fought for Pakistani girls’ rights to study at school.

大問７の長文では、パキスタンの女の子が学校で学ぶ権利を守るために、マララは闘ったことについて書かれています。

指示その２：　テーマに基づいて意見を書くこと、その際は具体的な説明を加えること。また、大問７の長文内容だけでなく、グラフも参考にすること（※グラフも省略）

エッセイテーマ

Do you believe it is important for all the children around the world to have equal access to education?

世界中のすべての子どもたちには教育を受けるための平等な権利があると思いますか？

指示その１とその２とエッセイテーマをまとめると、下記のように書けば良いですよね。

１、英語長文の核になる内容（パキスタンの女の子が学校で学ぶ権利を守るために、マララは闘ったこと）とグラフ（過去問題では省略）を参考にしながら、

２、テーマ（世界中のすべての子どもたちには教育を受けるための平等な権利があると思いますか？）に沿って、

３、自身の経験を組み込んで、具体的に書きなさい

大問１～大問７の問題量から推測すると、Writingに使える時間は２０～３０分程度、ワード数は１５０～２００ wordsになります。

英検準１級のWritingが１２０～１５０ wordsですので、それよりも多く書けるように練習してください。

しかし、グラフが省略されているので、この過去問題の状態ではエッセイを書けませんよね。

そこで、湘南白百合中学の帰国子女枠入試の英語Writing対策についてお伝えします。

大妻中学の帰国子女枠入試の英語問題（Section 2A, Reading A）を使うと良いですよ。

大妻中学の２０２３年度帰国子女枠入試英語試験（Section 2A, Reading A）で、使い方を説明します。

湘南白百合中学

湘南白百合中学の大問８のWritingでは、長文の核になる内容を基に書けば良いのであって、実際に長文を参照する必要はありません。

大妻中学の英語問題Section 2Aには長文がありませんが、核になる内容があります。

こちらが核になる内容です。

・核になる内容：　Some universities in Japan have fall admission options – Aki Nyugaku – for Japanese students returning from study abroad programs, foreign exchange students, and general applicants.

日本の大学では、海外留学プログラムに参加した日本人生徒や交換留学生や一般受験生に向けて、秋入学の選択肢を設けています。

テーマはこちらです。

・テーマ：　How would fall enrollment benefit students?

生徒にとって秋入学はどのような良い点があると思いますか？

そして、Chart1とChart2に当たるのが、こちらです。

・Chart1とChart2：　“1 Benefits for Students”と“Benefits for Universities”、Company Voices

すべてまとめると、以下のようになります。

１、英語長文の核になる内容（日本の大学では、海外留学プログラムに参加した日本人生徒や交換留学生や一般受験生に向けて、秋入学の選択肢を設けたこと）とグラフ（“1 Benefits for Students”と“Benefits for Universities”、Company Voices）を
参考にしながら

２、テーマ（生徒にとって秋入学はどのような良い点があると思いますか？）に沿って

３、自身の経験を組み込んで、具体的に書きなさい

湘南白百合中学の大問８のWritingの対策として使えますよね！

湘南白百合中学の帰国子女枠入試を受験するみなさん、英語Writing対策を頑張ってくださいね。

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