シンガポールミュージアム日本語ガイド限定の、帰国子女枠入試について解説する勉強会を行いました。

シンガポールミュージアム日本語ガイドメンバー（JD）のみなさんからいただいた質問

１、帰国子女枠入試実施校に関する質問

・「東京学芸大学附属国際中等教育学校や青山学院高校のグループディスカッションでは、グループディスカッション風のグループディスカッションをする」と齊藤先生はおっしゃいましたが、それはどういう意味ですか？

・攻玉社中学国際学級の帰国子女枠入試（英語試験）が自己PR型ではなく学科試験型であると、齊藤先生が判断される理由を教えてください

・広尾学園中学インターナショナルコースAGでは一定以上のTOEFLのスコアを持っていると英語試験が免除になりますが、スコアはどのぐらいまで上げておくと良いのですか？

・関西学院千里国際と同志社国際と立命館宇治の帰国子女枠にはいずれも作文エッセイがありますが、入試の対策がどのように違うのでしょうか？

・同志社国際高校の英語エッセイテーマの書き方を、この場で解説していただけませんか？

・愛知県でも中高一貫校が誕生します。「時習館高校の公立中高一貫校の試験内容は分からないけれど、予想はできる」と齊藤先生はおっしゃいましたが、なぜですか？

２、自己PR型の帰国子女枠入試に関する質問

・作文エッセイや面接試験のネタの探し方を教えてください

・作文エッセイや面接試験に自分の経験を組み込む方法を教えてください

・「シンガポールの帰国生は学科試験型の帰国子女枠入試には圧倒的に強いけれど、自己PR型の帰国子女枠入試には弱いことが多い」とは、どういうことですか？

・ウチの子どもは、「学科試験型」と「自己PR型」のどちらの帰国子女枠入試に向いていますか？

・シンガポール以外の帰国生は、「学科試験型」と「自己PR型」のどちらの帰国子女枠入試に向いていますか？

・なぜ自己PR型の入試では作文エッセイがあるのですか？作文エッセイのテーマに関係なく、自己PRをするということでしょうか？

・Writingとエッセイは何が違うのですか？

・募集要項などで試験科目を確認すると、日本語作文のことを「作文」や「小論文」と書かれていたり、英語エッセイのことを「Writing」や「Writing Essay」や「Essay」と書かれていたりしますが、学校ごとに名称が異なるのはなぜですか？

・齊藤先生のブログには、自己PR型の帰国子女枠入試を受験する場合は「鉄板ネタ」が最低でも３種類は必要だと書いてありましたが、そもそも「鉄板ネタ」を自分で見つけることはできるのですか？

・帰国生の強みは海外生活にあると思うのですが、その生活のどのような部分を切り取ってアピールをすれば良いのですか？

・日本人学校生の場合、どのように自己PRをしたら良いですか？

・海外生活が長くなってしまうと新しい気づきがなくなってしまうと思うのですが、それを回避するためにはどうしたら良いのでしょうか？

・３種類の鉄板ネタを持っていて自己PRが最強レベルだったアメリカの帰国生を基に、シンガポールの帰国生の鉄板ネタをアドバイスしてください

・「海外生活を通して身に付けられたことや学んだことが、シンガポールらしい内容でなくても大丈夫」とは、どういう意味ですか？

・「ネタの横展開」とはどういうことですか？

・「笑点の大喜利が自己PRに役立つ」とは、どういう意味ですか？

・「強みである自分のネタがあっても、自分が納得していなかったり、受け入れられなかったりすると、いつまでたってもネタに気が付けない」とは、どういう意味ですか？

・「自己PRが下手なのは、自分軸しか持っていないから」とは、どういう意味ですか？

・「学科試験型帰国子女枠入試の合否はスペックで勝負が決まる。一方で、自己PR型はパズルを形成するピースになれるかどうか、自身の個性を使ってみんなと協同できそうかどうかを判定される」とは、どういうことですか？

・「学科試験型の帰国子女枠入試対策を塾で行うように、自己PR型の帰国子女枠入試を第三者に頼む」とは、どういうことですか？

・齊藤先生はシンガポールの博物館からどのようなことを学んだり、気付いたりされたのですか？

・シンガポールに住んでいるのだから、博物館などに通ってシンガポールについて学んでおくのは分かりました。しかし、なぜ、マレーシアやインドネシアのことも知っておくと良いのですか？

３、帰国子女枠入試の基本的な知識に関する質問

・ウチの子どもは共学を希望しているのですが、塾の先生から共学校の帰国子女枠入試は難しいと聞きました。それはなぜですか？

・伝統的女子校を選択するメリットを教えてください

・帰国先が決まっていません。関西出身のため、関東圏（おそらく、東京近郊）に帰国した場合、どの学校が帰国生の受け入れの体制が整っているのか分からないので、教えてください

・帰国子女枠中学受験対策として算数と国語だけを勉強させていますが、理科や社会も勉強した方が良いですか？

・渋谷教育学園渋谷、広尾学園、慶応湘南藤沢といった海外駐在員であれば誰でも知っているような学校に帰国子女枠があるのは知っていますが、他にはどのような学校に帰国子女枠があるのかが分からないので教えてほしいです

・「自己PR型の帰国子女枠入試でなければ、原則、面接試験準備はどれほどしなくても良い」とおっしゃいましたが、なぜですか？

・「帰国子女枠小学校編入試験の保護者面接試験が、小学校一般入試の保護者面接試験よりも、１００倍マシ」と齊藤先生はおっしゃいましたが、なぜですか？

・帰国時期が決まっていないのであれば帰国子女枠中学受験ではなく、帰国子女枠中学編入試験の方が良いとおっしゃいました。しかし、編入試験では募集が若干名と書かれていますし、実施されるかどうか分からないと思うのですが、なぜ帰国子女枠中学編入試験を勧められるのですか？

・中学受験と高校受験と大学受験にはいずれも自己PR型の帰国子女枠入試がありますが、当然、求められるレベルは違いますか？

・学科試験型の帰国子女枠入試は１点の差で合否が決まるので胃がキリキリします。一方で、自己PR型の帰国子女枠入試は明確な模範解答がないので対策がしにくくて不安になります。どうしたら良いのでしょうか。

齊藤先生、本日は貴重なお時間をありがとうございました。

資料などを何も見ないで、首都圏の学校の情報だけでなく、関西や愛知県までもスラスラをお話しされる様子が圧巻でした。

自分の子どもが、学科試験型、自己PR型、ミックス型、どの帰国子女枠入試に向いているのかをよく考えたいと思います。

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齊藤先生のことはブログやインスタで知っていました。

帰国子女枠入試の情報をずっと追っかけていたので。

その齊藤先生がJDメンバーだったことを聞いて、本当に驚きました。

事前に送った質問に対してすべて答えていただき、ありがとうございました。

塾では教えていただけない情報ばかりで、本当に助かりました。

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齊藤先生、今回はこのような勉強会を設けてくださり、ありがとうございました。

先生のブログやインスタやメルマガからの情報はとても役立っていますが、先生からの生の情報はそれ以上でした。

JDでの活動は有意義ですし、しかも齊藤先生と繋がることもできて、JDメンバーで良かったと思いました。