8~9年生から現地校やインターに通い、SAT、IBの勉強を始める予定のみなさんにお伝えします。
● 8~9年生から現地校やインターに通い、SAT、IBの勉強を始める予定のみなさんにお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、現地校やインターに通う生徒さんに役立つテキストについて、お伝えします。
「西洋史がゼンゼンわからないので、教えてほしい」
TOEFLのレッスンで、よくお願いをされています。
TOEFLでは、ヨーロッパ史やアメリカ史に関する長文が、出てくるんです。
西洋史に関する知識がなくても、英語力が高ければ読解できます。
そこまで英語力がなければ、一般常識を使って、読み取っていくことになります。
ところが中学校の途中からインターに移ると、しばらくはESLで勉強をすることになりますから、中学校内容が抜けてしまうんですよね。
だからTOEFLの長文が、なかなか読めないんですよね。
しかも歴史、化学、生物、物理など、社会や理科の基礎的なことを、知らないまま、メインストリームの授業に参加することになって、後から苦労します。
TOEFLならまだカンタンですが、SATやIBになると、もっと専門的な内容になります。
そこで、海外の学校教育制度で学ぶ生徒さんのための、おススメのテキストがあります。
アルクの学習基本用語辞典シリーズです。
新装版 英和学習基本用語辞典 欧州近代史(留学応援シリーズ)/アルク
¥6,090
Amazon.co.jp
新装版 英和学習基本用語辞典 アメリカ史(留学応援シリーズ)/アルク
¥6,090
Amazon.co.jp
化学、生物、物理、数学、欧州近代史、アメリカ史の6種類があります。
欧州近代史もアメリカ史も、現地校や、インターで使う教科書に登場する歴史用語が、バッチリ掲載されています。
わからない語句が登場したら、その都度、こちらの歴史用語辞典を使いながら、勉強を進めていくといいですよ。
私も欧州近代史、アメリカ史の2冊を使っていますので、おススメできます。
欧州近代史の中身は、こちらで確認できますので、見てみてくださいね。
ところで、この用語集は便利なのですが、用語集だけに限界もあります。
たとえば、「絶対王政」を英語で言うと、absolute monarchyになります。
ところがabsolute monarchyを、そのまま日本語に直すと、「絶対君主制」で登場してきます。
西洋史を勉強していない生徒さんは、「絶対王政」と「絶対君主制」が同じものだとわからないので、混乱します。
こういうときは、英語のわかる日本の世界史の先生に、説明をしてもらうといいですよ。
たとえば私は、現地校、インターに通う生徒さんに対して、ヨーロッパ史、アメリカ史を教えることができますよ。
【帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。】
スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。
また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。
お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。
自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
第77回目の配信は、3月22日(金)です。
記事の内容は、「学校見学のときに、聞いておくべきことについて」です。
春休みの一時帰国に合わせて、学校訪問をされるご家庭が多いと思います。
でも受験校に、なかなか質問をしにくいですよね。
そこで、学校訪問をするときの質問リストを、メルマガで配信します。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
記事下テンプレ
大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。
芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。