お子さんが小6で本帰国になるので、私立小の編入で悩まれている海外駐在員のみなさんにお伝えします。
● お子さんが小6で本帰国になるので、私立小の編入で悩まれている海外駐在員のみなさんにお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、本帰国後の編入試験、中学受験についてお伝えします。
もうすぐ本帰国をする駐在員のみなさんも多いかと思います。
思い出がいっぱいの地から離れるのは、ちょっとさみしいですよね。
海外でのご勤務、お疲れ様でした。
さて、ご帰国にあたって心配なのは、お子さんの新しい学校のことではないでしょうか。
学年の途中、あるいは高学年で本帰国をすることになると、進度のズレが心配です。
そして一番心配なのは、新しい学校で、ちゃんと友だちと仲良く、楽しくやっていけるかですよね。
小5、小6ぐらいになると、仲良しグループができあがってしまっているので、そこに入っていけないこともあるようです。
ですから、面倒見のよさも期待して、帰国生の多く集まる私立小学校の編入をお考えになるかもしれません。
もし、お子さんの私立小編入で悩まれている場合は、以下を指針にするといいですよ。
1、編入したい私立小学校に募集があるなら、準備をする
地元の公立で、新しい友達と仲良くなれるかどうかは、新学期が始まらなければわかりません。
案外、スンナリ仲良くなれるかもしれませんよね?
ですから、あわてて編入をしなくても大丈夫です。
むしろ、あわてて入った私立小学校で、あわなかったときの方がキビシイです。
行きたい学校があるなら、準備をしましょう。
2、高学年からの編入ができる私立小は少ないので、中学受験も考える
高学年から編入させてくれる学校は限られているので、あまりムリして入る必要もないですよね。
日本に戻ってから情報を集めて、バッチリ行きたい中学校を探したほうがいいです。
もし地元の公立小学校があわなかったとしても、1年か2年です。
それよりも行きたい学校を見つけて、中学受験をして、中学校から楽しい生活を送りましょう。
3、受験をするなら、本気で勉強する
勉強は、しっかりやれば、必ず成績が上がります。
せっかくの帰国枠を生かして、国立中や私立中をお考えなら、しっかり勉強をしましょうね。
成績を上げておけば、行きたい学校を選ぶことができます。
以上の3つを指針にすると、行動しやすくなりますよ。
ぜひお試しください。
そして、本帰国が決まっていて、まだ帰国まで時間がある場合は、一時帰国をして学校見学をしておくといいですよ。
国立や私立だけでなく、帰国生を受け入れる公立小学校の先生からも、お話を聞けるといいですよね。
・目黒区立東山小学校
・世田谷区立八幡小学校
・浜松市立広沢小学校
・名古屋市立笹島小学校
・豊中市立上野小学校
・神戸市立こうべ小学校
入学した生徒さんの様子を、具体的に教えてもらうと参考になりますよね。
そして、帰国後の受験の準備、学校選択でお悩みなら、私にご連絡ください。
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自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
第72回目の配信は、3月8日(金)です。
記事の内容は、「日本人中学校に通う生徒さんの、立命館宇治・同志社国際の、年内入試までの準備について」です。
帰国生は年内入試を受験することができます。
たとえば、日大系列の高校、鎌倉学園、立命館宇治、同志社国際、茗渓学園、関西学院千里国際、啓明学院、早稲田渋谷シンガポールなどが受けられます。
その中で、RITSと同国は推薦がありますよね。
そこでこの2つの学校を第一志望に考えているみなさんに向けて、メルマガを書きます。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
記事下テンプレ
大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。
芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。