本帰国が急に決まり、帰国枠で受験させてしまいたいとお考えの、駐在員のみなさんにお伝えします。
● 本帰国が急に決まり、帰国枠で受験させてしまいたいとお考えの、駐在員のみなさんにお伝えします。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、緊急の帰国子女枠受験準備について、お伝えします。
突然、本帰国の辞令が下ることがあります。
そうすると、考えていたお子さんの受験計画を、リセットしなければいけませんよね。
ですから、小6ぐらいで日本に戻る可能性が高い場合は、以下の選択をお考えになるといいですよ。
1、帰国枠を使って、中学受験
2、中1の最後まで海外にいて、帰国生の資格をキープしたまま帰国して、高校を帰国枠受験
3、中1のときに、帰国枠編入試験をパスして、中2から日本の私立中・国立中に通う
小学校の高学年で本帰国をすると、高校受験のときには、帰国生の資格が失ってしまいますもんね。
でも、辞令が突然すぎて、準備が間に合わないこともあります。
たとえば、以下のような場合、本当に困りますよね。
・中学受験の準備はしていない
・中1内容を先取り指導してくれる塾に入れて、来年1年間はしっかり勉強させて、中1の2~3学期ぐらいに編入試験を受験させてから、本帰国を考えていた
・ところが突然、今年で本帰国が決定
この場合、日本に戻っても、高校受験までの日本の滞在期間長いので、高校受験のときに帰国枠が使えなくなります。
だからと言って、とりあえず帰国枠中学受験をしても、合格の可能性が低いです。
こういうケースの、緊急の帰国子女枠受験準備です。
ダメもと受験することになりますが、合格の可能性を上げて、チャレンジしたほうがいいですよね。
では今から、兵庫県の啓明学院の、2014年度、11月17日に実施される帰国枠入試@シンガポール会場を目標にして、考えてみましょう。
1、過去問題を手に入れる
過去問題を分析してから、対策を始めましょう。
帰国枠入試の問題が入手できるなら、がんばって手に入れます。
非公開で入手できない場合は、amazonで一般入試の過去問題を手に入れます。
必ず、どちらかは手に入れます。
※啓明は帰国枠入試問題が非公開です。
2、過去問題を解く
現在の実力を把握する必要があります。
帰国枠入試問題があるなら、それを解くのがベターです。
ない場合は、一般入試の過去問題を解いてもオッケーです。
解くのは1校で十分ですよ。
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今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!