横浜市立大学に、合格した生徒の、インタビューです。
● 横浜市立大学に、合格した生徒の、インタビューです。
子どもが帰国生となる皆様、海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、そのまま公開します。
彼は、横浜市立大学を帰国子女枠で受験し、合格しました。
この大学は、帰国生に人気の大学です。
理由は、国公立大学で、国際教養学部があるのは、秋田県の国際教養大学と、横浜市立大学だけなんですよね。
日常生活、ビジネスで使える英語を身につけることができるんですよ。
子どもの進学先を、横浜市立大学と考えている方は、参考になると思います。
最後に、横浜市立大学の入試要項のリンクを貼っておきますので、興味のある方は見てくださいね。
齊藤:
忙しいのに、ありがとうございます。
もう東京ですか?
生徒:
今日から、ばっちり働いてます。
齊藤:
Mは、日本よりも海外が良い?
生徒:
そうですねー。
なんか日本は、時間に追われてる感じがして、セカセカしていて合わないですねー。
齊藤:
日本は、キチっとしすぎってことですか?
それとも、単に忙しい感じがするということですか?
生徒:
キチッとしすぎ、に近いですね。
例えば、満員電車に乗って会社に行くのが、当たり前になってしまってるんですが。
これって海外、というか東南アジアで生活してる人からしたら、かなり異常な光景ですよね。
齊藤:
実は、社会人になって、満員電車で通勤したことないんですよ。
だから、そういう働き方は、できないと思います。
生徒:
おっ?
先生は、社会人になってすぐ海外だったんですか??
齊藤:
3年間、愛知で働きました。
そのときは、車で通勤だったんです。
生徒:
愛知!
あれ?
先生って、北海道出身とかじゃなかったでしたっけ??
齊藤:
ジプシーなんです。笑
生まれ東京で、大阪、兵庫、北海道、大阪、愛知、千葉と、父の転勤で流れました。
だから、帰国子女みたいなもんです。
生徒:
帰国子女??
なんでですか??
齊藤:
たとえば、大阪にいても、自分は、大阪の人間と思えないです。
北海道にいても、やっぱり思えない。
帰国生のメンタルと似ていると思います。
Mは、そういうことはないですか?
※M・・・このインタビュー相手の名前です。
生徒:
あっ!
それ、すごいわかります!!
僕も浜松生まれですが、別に浜松がホームだとは思わないし、もちろん東京も違います。
強いて言えば、大学4年間過ごした横浜が、一番ホームって感じです。
齊藤:
KLは、ホームですか?
※KL・・・クアラルンプール
生徒:
うーん。
懐かしいとは思いますが、なんせ時間がたってますからね。 笑
齊藤:
では、昔の記憶をたどって。
中3の夏休み明けから、ISKLでしたよね?
※ISKL・・・アメリカ系インターナショナルスクール
生徒:
よく覚えてますね。
そーです、中3は1学期までで、8月からISKLです。
齊藤:
JSKL在学時は、英語はそこそこできましたよね?
※JSKL・・・クアラルンプール日本人学校
生徒:
そこそこできたんですかね・・・。笑
一応マレーシアには3~4歳くらいからいて、ずっと家庭教師の先生をつけて、英語はやってましたね。
ただ、全然英語の勉強って好きじゃなかったんですよ。
齊藤:
はい。
生徒:
日本人の僕には、関係ないくらいに思ってました。
齊藤:
でも、インターに行くってことになったんですよね?
生徒:
それもギリギリまで、親とケンカしてましたね
齊藤:
!
生徒:
僕は絶対、日本の高校に行きたかったんです。
齊藤:
そこ聞きたいです。
Mくんは、小中学校は日本人学校に通い、そして高校からはインターナショナルスクールに進学しました。
物わかりがよくて、要領もよくて、クラスの中では、お兄ちゃんみたいな存在だったんですよ。
彼のインター生活、そして大学受験準備の様子を、記事で紹介していきます。
楽しみにしていてくださいね。
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第21回目の配信は、8月31日(金)の夜です。
記事の内容は、「聖光学院中学の帰国子女枠について」、です。
聖光学院は、神奈川県の、大学進学実績バツグンの進学校です。
この学校の帰国枠入試は、インター生向けと思えてしまいますが、実は注意が必要です。
私のメルマガを読んで、どんどん入試情報を入手していってくだいね。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!