小林聖心女子学院に、編入試験で、合格した帰国生からのインタビューです。
● 小林聖心女子学院に、編入試験で、合格した帰国生からのインタビューです。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤です。
今回は、小林(おばやし)聖心女学院の校風ついて、お伝えします。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、公開します。
今回、ご紹介するのは兵庫県の、小林聖心という女子校についてです。
聖心女子大学の姉妹校となります。
この学校は、帰国子女の受け入れに積極的で、編入試験も定期的に実施しています。
インタビューに応じてくれた彼女は、アメリカで現地校に通い、その後、マレーシアの日本人学校に通いました。
そして、本帰国が突然決まったため、日本に戻ることになりました。
子どもの編入試験を考えている方は、参考になると思いますよ。
齊藤:
では始めましょう。
就活でしたか?
生徒:
実は今、休学中でして、この夏からロンドンに短期留学するんです。
なので、就活は来年からになりますね。
齊藤:
おお!
良かったですね。
英語は、昔から得意でしたよね。
生徒:
得意というか、一応アメリカでの4年間があるので・・・。
齊藤:
そこを教えてもらっていいですか?
確か出会ったとき、中2でしたよね?
インター?に通っていたと、話してくれたと思います。
生徒:
父の転勤により、小3の夏から中1の夏前までアメリカに住んでました。
インターではなく、現地校に通ってました。
齊藤:
英語の習得は早かったですか?
生徒:
当時9歳ということで、若さゆえか(笑)、それなりに早く習得できたと思います。
最初は、アルファベットさえも知らなかったですけど・・・。
齊藤:
若いと習得が断然早いですよね。
アメリカの現地校は、楽しかったですか?
生徒:
楽しかったですよ!
父のマレーシアへの転勤が決まったときは、「やっと慣れてきたのに!」と絶望したくらい。
同級生、先生はみんな親切でしたし、日本人が数名以外に、ヒスパニック系、アジア系の生徒も結構いたので、疎外感もなかったです。
齊藤:
アメリカはどちらでしたか?
生徒:
ノースカロライナ州です。
齊藤:
なるほど、南部だったんですね。
生徒:
そうですね、田舎な方でした。
齊藤:
それで、マレーシアに来て、KLはどう思いましたか?
生徒:
それが、第一印象とかはあんまり記憶になくて・・・。
空港から出た瞬間の、モワッとした気候が独特だなっていうことくらい。
齊藤:
笑
私もそうでしたよ。
1年間~1年半ぐらいKLでしたよね。
※KL・・・クアラルンプール
生徒:
そうですね、ちょうど1年くらいです。
齊藤:
KLの日本人学校は馴染めましたか?
生徒:
はい!
JSKLでの1年もすごくいい思い出です。
※JSKL・・・クアラルンプール日本人学校
齊藤:
でも、本帰国して、小林聖心も良い学校だったんですよね。
生徒:
そうです。
今思い返すと、わたしの通っていた学校は全部、環境、同級生、先生に恵まれてましたね。
齊藤:
教え子が小林聖心に入学して、とても良い学校だと言っていたんです。
だから二人にも合っているかなと思って、勧めたんですが、Rから見て、小林聖心のどんなところが良かったですか?
※R・・・このインタビュー相手の名前です。
※二人に勧めた・・・姉妹で同じ学校に編入しました。
生徒:
学校を勧めてくれたのは、そういう理由だったんですね!
まず学校の立地ですね。
緑も多いし、住宅地の中なので、騒音も車の交通量も少ないので。
それと校風がはっきりしていること。
聖心はモットーとして”Big You, small i”を掲げているのですが、在校生はもちろん、卒業生もこの心を持ち続けています。
謙虚であること、相手への思いやりを忘れないことは、今でも大切にしています。
あと、小中高一貫校であること。
クラブは中1から高3まで、一緒に活動すること。
行事の運営が、生徒に大部分を任されていること。
姉妹校との交流の機会が多いことから、上級生下級生、在校生卒業生、姉妹校とのつながりも、他の学校に比べたら強いと思います。
そうなると、自然と母校への誇りが、わき出ますね。
挙げていったらキリがないですね。笑
齊藤:
先生と、生徒と、保護者の距離が近いのが良いと、聞いていましたが、その通りなんですね。
生徒:
本当にそのとおりです。
保護者の方が、卒業生ということもよくあることですし、バザーなんかは保護者の方が主に運営されるので。
齊藤:
学校には、帰国生も多いんですか?
Rさんのインタビューをしていて驚いたことです。
「小林聖心のどんなところが良かったですか?」と聞いたとき、レスが返ってくるのが、とても早かったんです。
だから、学校のことが、とても好きだったんだなと思いました。
紹介して、本当に良かったです。
この会話の続きは、アメンバー記事で次回掲載しますね。
楽しみにしていてください。
ちなみに、小林聖心女学院のホームページを最後に貼っておきますので、関心のある方はご覧になってください。
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面接官が興味を持って、こちらの話を聞いてくれる答えは、どのような内容か、お伝えしますね。
楽しみにしていてください。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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