関西学院高校の、面接試験内容をお伝えします。
関西学院高校の、面接試験内容をお伝えします。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤 慶司です。
今回は、関西学院高校に合格した生徒の志望動機と、面接試験内容について、お伝えします。
この記事は、前回の『関西学院高校に、合格した生徒のインタビューです。』の、続編となります。
まだ読まれていない方は、下にリンクを貼っておきますので、あわせて読んでください。
齊藤:
わかりました。
関学の面接って、かなり重要なんですが、覚えていますか?
生徒:
志望動機と、日本と外国の文化の違いを、聞かれたと思います。
齊藤:
志望動機は、練習した通り、「文武両道、部活を頑張りたいこと、自由な校風」、他に言ったことはありましたか?
生徒:
それ以外は、言っていないと思います。
ただ、部活をチャレンジしたいと、強調していたと思います。
齊藤:
日本とマレーシア(シンガポール)の文化の違いって、何を答えたんですか?
生徒:
バスの時刻表がないということと、現地の人は約束した時間に、なかなか来ないということを言ったと思います。
齊藤:
約束の時間に来ない話、練習でやりましたよね。
質問の項目は、約束の概念が違うという話でしたっけ?
それとも、マレーシアで驚いたことでしたっけ?
生徒:
驚いたことだったはずです。
齊藤:
そうですね。
時間は、何分ぐらいでしたか?
生徒:
20分~30分くらいの間だったと思います。
齊藤:
そう、関学は長いんですよね。
志望動機、マレーシアと日本の違い、あと、話したことは思い出せますか?
生徒:
テストはどうだったかも聞かれました。
部活がやりたいと、ずっと話していたので、もしかしたら、人より質問が少なかったのかもしれません。
齊藤:
私はTの部活の熱意の話、長かったのを覚えています。
だから、それが本番でも長かったのでしょう。
では、最後の質問です。
須磨学園と関学、ギリギリまで迷ったんでしたっけ?
※須磨学園・・・兵庫県の進学校
生徒:
迷っていなかったです。
須磨学園は、日程的にも関学とずれていたので、滑り止めでした。
須磨学園の時も、関学に行きたいと話して、面接官にも苦笑いされましたし、親にも少し怒られました。
齊藤:
笑!
最初に話していた、志望校を直前まで、迷っていた話を、もう少し。
生徒:
もともとは、白陵と西大和で迷っていました。
ただ、両方とも、部活が週2~3回だったので、やめました。
※白陵・・・兵庫県の進学校
※西大和・・・奈良県の進学校
齊藤:
西大和、一時は、本気でしたよね。
それで、関学に行きたいって、Tが入試前に言ったとき、じゃあ、ホンマに、部活がんばれよ!って言ったんでしたっけ?
あってますか?
生徒:
直前では、白陵が本気だったはずです。
自分で、「はず」とか言うのもおかしいですけど。
そういうのがあったということも、野球を続ける一因になりました。
約束は守りたかったので。
齊藤:
ありがとう。
そして自分の一言が、こんなに大きかったことを痛感しました。
今度会ったときに、約束を守ったTに、おごります。
生徒:
こちらこそ、ありがとうございます。
埼玉で待っています。
忘れっぽい僕でも、あの時の先生の目は、今でも覚えていますよ。
本気で威圧感ありましたもん。
入部したてのやめたくなった時、いっつも先生の顔が浮かんできましたから。
齊藤:
笑。
Yにも言われました。
T、本当にありがとうございました。
生徒:
こちらこそ、ありがとうございました。
中学、高校の気持ちを思い出しました。
Oくんは、中1のときから、受験勉強をかなりがんばっていましたので、進学校を受験する予定でした。
一方で、海外では大好きな野球を、思う存分できなかった悔しさがあって、高校からは野球部に入って、思いっきり野球をしたいと。
そうなると、受験を気にせず野球ができる、附属校に進学すべきはないかと。
進路が決められなくて、悩んでいました。
悩んでいるって、前に向かっている証拠なんですよね。
考えないと、悩むことができませんから。
いよいよ関学を第一志望に決意してからも、面接練習を、よくがんばってくれました。
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私は、帰国子女枠中学入試、帰国子女枠高校入試、帰国子女枠大学入試、AO入試の面接試験が指導できます。
日本人学校、現地校、あるいは、インターナショナルスクール、どちらに通う生徒も指導できますよ。
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第10回目の配信は、6月29日(金)の夜です。
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楽しみにしていてください。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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今回は、延々と続く話、答えようのない話を終わらせるための方法について書いています。
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