カナダ系のインターナショナルスクールに、子どもを進学させようと考えている方に、お伝えします。
カナダ系のインターナショナルスクールに、子どもを進学させようと考えている方に、お伝えします。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤 賢人です。
今回は、インターナショナルスクールに入るまでの準備ついて、お伝えします。
先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。
そのときのチャットの内容を、公開します。
彼女はマレーシアで、カナダ系のインターナショナルスクールに進学しています。
彼女の通っていたインターは、入学の準備が少々大変でした。
子どもの進学先を、カナダ系のインターナショナルスクールと考えている方は、参考になると思いますよ。
生徒:
先生、ホンマお久しぶりです!
齊藤:
大きくなって!
生徒:
7月で20歳です!
齊藤:
インター入学の問い合わせが多いので、Mが入学していった様子を、皆さんに教えてあげられたらなと。
生徒:
私ので良かったらぜひ!
母がアンタでエエの?って言ってました。
齊藤:
ありがとうございます。
確か、一番最初に、Mとお母さんと面談をしましたよね、小6ぐらいのとき。
※M・・・このインタビュー相手の名前です。
生徒:
そうそう!小6のゴールデンウィークでした。
まだ赴任前で、遊びに来た時に、色んな塾を見学させてもらった時です
それでその夏から、マレーシアにきました。
齊藤:
あのときって、インターをどのぐらい考えていましたか?
ホンマは、日本人学校に入れられた事がめっちゃ不満でした。
当時、日本で中学受験の勉強バリバリしてた中で、二の足踏まされた感じで。
後、幼いころから何故か分からないけど、アメリカに凄く憧れてて。
だから、インター入りたかった部類の人間です
齊藤:
中学受験の勉強してたんだろうなってことは、何となく話していて、思いました。
生徒:
日能研さんで。
横双とかエエナァ~って。
ずいぶん昔の話ですけど。
※横双・・・神奈川県の女子私立中学、横浜双葉のこと
齊藤:
そういう方、多いですよ。
中受をがんばってたけれど、急転換って。
それで、JSKLに入った。
それから?
※JSKL・・・クアラルンプール日本人学校
生徒:
だから日本人学校さんで、緩く時間が流れてる感じのジレンマは、半端なかったです。
で、もうなんかイヤになって、インター目指したいと連日家族会議でした。
行くとしたら、絶対M’KISかオーストラリアインターって決めてました。
ISKLはあまりにもESLが充実しすぎてて、意味が無いだろうと・・・。
※M’KIS(モントキアラインターナショナルスクール)・・・カナダ系インターナショナルスクール
※ISKL・・・アメリカ系インターナショナルスクール
※ESL・・・English as a Second Language、英語を母語としない生徒のための強化クラス
齊藤:
JSKLが不満って、そういう雰囲気には見えなかったです。
偉かったですね。
生徒:
めっちゃ不満でしたよ~。
いやー偉いというより、無鉄砲なだけ。
ホンマに、何かにとりつかれてました。
齊藤:
いえ、偉いのは、インターをがんばって受験したことではなくて、「不満全開!」って態度を出さなかったところが偉かったんです。
まだ、小6だったでしょう?
生徒:
上っ面だけは良いんです。
あれは人生最大にグレました、小6のくせに。笑
齊藤:
半年ぐらいでしたっけ、JSKLに通ったのは。
生徒:
4か月です。笑
齊藤:
笑
生徒:
担任の先生もビックリされてました。
齊藤:
お母さんと一緒に、ELS通ってましたよね。
※ELS・・・英会話学校
生徒:
そうそう。
まだ若過ぎて入れないって言われたんですけど、母とセットで無理やり。
母も、メッチャ頑張りました。
でも母子で同じ学校は大変だったけど、新鮮でした。
ELSでの勉強の後は塾で。
父の条件でインターは良いけど、絶対に日本の中学生のカリキュラムを終わらせろと。
齊藤:
この辺、もう少し詳しく教えてください。
確か、1年間ぐらいでしょう、ELS通ってたのは。
そのときの1日のスケジュールは?
生徒:
浪人期間は約10カ月。
朝8時から午後3時までELS。
その後帰宅、又はそのまま塾。
帰宅したら宿題。(塾とELSの)
一番勉強してました。
ELSの授業は細かく分けられてて、writing、conversationとreadingのコマを週5日繰り返す形でした。
齊藤:
1時間の授業、何分でしたか?
生徒:
3コマしかないので、休み時間を挟みながらですが、一コマ1時間半位でした。
後、ランチで1時間?
みたいな感じです。
齊藤:
お母さんも、Mも涼しい顔してましたけれど、メッチャ勉強をしているのがわかっていたので、心配はしてました。
生徒:
メッチャ涼しい顔してなかったと思いますよ!
痩せるのと膀胱炎との戦いでした!
体力使います。
多分、涼しい顔が出来たのは、塾が息抜きだったからかな?
日本人に囲まれて安心できたし。
齊藤:
いえいえ、「自分がやりたいって、言ってるから、良いんです」って、おっしゃってたのを覚えてます。
言ってたのは、お母さんね。
生徒:
そうそう、母が変に腹が据わってる人で。
齊藤:
あとMの良いところのひとつは、強いところ。
そして、礼儀が正しいところでした。
生徒:
エヘヘ、有難うございます。
その辺は、
父母良くしてくれたなーと。
齊藤:
それで、M’KISと、オーストラリアインターを比べて、M’KISにした理由はなんだったんですか?
この会話の続きは、次回掲載しますね。
楽しみにしていてください。
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