アジア太平洋立命館大学(APU)の受験を、希望している方にお伝えします。

アジア太平洋立命館大学(APU)の受験を、希望している方にお伝えします。

駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
   
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤 賢人です。

今回は、アジア太平洋立命館大学(APU)の志望動機と、授業、学校生活の様子について、お伝えします。

先日、Facebookを通じて、卒業生にインタビューをしましました。

そのときのチャットの内容を、そのまま公開します。

彼は、インターナショナルスクールを卒業後、アジア太平洋立命館大学に、AO入試で合格しました。

この学校は、最近、帰国子女に人気がありますよね。

そして、地域に密着した取り組みをしていることでも、有名です。

子どもの進学先を、アジア太平洋立命館大学と考えている方は、参考になると思いますよ。

齊藤:

そうすると、インターを卒業して、日本の大学、特にRITSの、APUを選んだ理由は?

※RITS・・・立命館大学のこと(京都、滋賀キャンパス)

※APU・・・アジア太平洋立命館大学のこと(大分)

生徒:

はい。

APUを選んだ理由は、大学決めに悩んでいた時に、運命的な出会いをしたのが、一番の決め手ですね。

齊藤:

運命!

何があったのですか?笑

生徒:

そのころは、会計に興味を持っていて、英語で会計学べたらいいなと、思っていたんですね。

そんな時に、日本から大学説明会で講師が来るから、ぜひ参加してと、言われていたんですが、その事を忘れていて、バスケ部の練習に行っちゃったんです。笑

練習途中、休憩でトイレに行ったら、横に居た人に、” Are you Japanese??”って、聞かれたんで、”Yes”って答えたら、「今ちょうど、大学の説明会に来てるんだけど、大学決めた?」って聞かれたんです。

「まだなんですけど、英語と会計がしたいと思ってます」って伝えたら、「APUっていう、まだ新しい大学があるんだけど、マネジメント学部があって、会計もあるし、英語で受講できるよ!よかったら、パンフレットに目を通してみて!」って言われて、パンフレットを渡されたんです。
それで、興味が出て受験しました。

齊藤:

スゴイ!恋愛みたいです。

良かったですね。

その出会いは良かったですよ。

生徒:

ホント、こんな出会いを、女性としてみたいです。笑

はい。この出会いには本当に感謝してます。

ただ、入学した時にその方はもういませんでした。笑

齊藤:

そういうオチも、恋愛っぽいです。笑

APUは、入るの大変でしたか?

生徒:

当時は、大量募集?してたみたいで、自分の高校での経験が、大学に入ってからどう生かせるか、を英語で論文提出と、英語での面接だけでした。

AO入試?っていうやつだと思います。

ただ、今は難しいと聞いてます・・・。汗

齊藤:

面接で、どんなことを聞かれたんですか?

生徒:

・簡単な自己紹介

・なぜマレーシアにいたのか

・高校時代に、一番打ち込んだ事

・他の言語は話せるか

・APUを志望する理由

齊藤:

面接で、面白いことを答えましたか?

生徒:

面白いことですか?笑

ん~~・・、面接官の発音が聞き取りにくくて、”Pardon me?”を10回くらい言いました 笑

齊藤:

面接官は外国人?

生徒:

いえ、二人とも日本人でした。笑

ただ、当時より今は外国人の先生が増えているので、もしかしたら、面接は外国人かもしれないです。

齊藤:

あのね、APUって、JALの機内誌で紹介されていたんですよ。

生徒:

そうなんですか?!

齊藤:

そう、大学の場所は、別府でしたっけ?

生徒:

そうです!大分は別府です!

齊藤:

湯布院に負けているから、APUと留学生の力を借りて、地域を盛り上げようって!

生徒:

その通りですね!

今、別府には、APU生を中心としたイベントが、いっぱいあります。

地域住民の方と協力して開催したり、APU生中心のイベントもあります。

齊藤:

機内誌の内容、本当なんですね、イイ学校じゃないですか!

うらやましい!

生徒:

はい!とてもいい学校だと思ってます!

大学が山の上にあるってこと以外なら、いいことづくしです!

温泉付きの学生マンションもありますし、学生が多いのでコンビニが所々にあります。

齊藤:

大学生活は満喫できました?

生徒:

満喫しすぎましたね。笑

イベントの運営委員会も経験しましたし、留学生との交流もさかんに行いました。

齊藤:

良かったですねー。

そうしたら、英語で、会計は勉強できました?

生徒:

いえ。

日本式会計について行けず、断念しました。

でも、APUはマネジメント学部の中に、物流学・会計学・マーケティング学・経営学などといった専門的なものから、学部が二つしかないという特性から、学部を飛び越えて、アジア太平洋の言語と文化・歴史学・アジア太平洋の民族と宗教・インターネット概論など、幅広い分野のチョイスがあって、自分の可能性を見つける事ができます。

私も、その中でマーケティングに興味を持って、今、マーケティング部署に所属して働いています。

齊藤:

なるほど。

そうしたら、APUに入学して、大変だったことってありますか?

もっと、事前に勉強をしておけば良かったこととか。

生徒:

私の場合は、特になかったですね。笑

全てが新鮮で、色々な可能性のあった大学なので、入ってから色々と学びました。

強いて言えば、金銭感覚に、かなり苦労しました。笑

齊藤:

日本は高いから?

生徒:

多分、日本にいたら、何も感じなかったと思うんですが、コーラ缶一本45円のマレーシアにいた私にとっては、120円は高か

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