2ヶ月オープンチケットが、1月以降の受験の際に、便利ですよ。
2ヶ月オープンチケットが、1月以降の受験の際に、便利ですよ。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
今回は、受験時の注意事項について、お伝えします。
海外から中学受験、あるいは高校受験をしていく場合、いくつかの学校を受験していくことになると思います。
大まかな流れは、
1、年内の帰国子女枠入試
2、1月中の帰国子女枠入試、または1月中の一般入試
3、解禁日以降の帰国子女枠入試、または一般入試
※解禁日とは、首都圏の中学入試は2月1日、関西圏の中学入試は1月14日、そして高校入試は首都圏、関西圏ともに2月10日になります。
このようになります。
年内の帰国子女枠入試ですが、実施している学校はあまり多くはないです。
ですから、日本で受験を終えたら、すぐに駐在している国に戻ることになります。
ところが、1月以降に複数の学校を受験する場合、各学校の入試日が近くなるため、日本に一定期間、滞在することになります。
たとえば、千葉県西部に本帰国をご予定していて、子どもが高校受験をする場合は、以下のような学校を受験していく可能性が高いです。
・千葉県私立高校前期選抜 1月中旬
・千葉県私立高校後期選抜 2月上旬
・東京都私立高校入試 2月10日以降
・千葉県公立高校帰国子女枠入試 2月14日・15日
上記の学校を、駐在している国に戻らずに、すべて受験した場合、日本の滞在期間は1ヶ月を超えます。
ずいぶん長くなってしまいますよね。
首都圏にご帰国される場合は、中学受験も、高校受験も長丁場になります。
そのため、入試が終わったら、できるだけ早く駐在している国に戻るために、あらかじめ帰国日を決定して、エアチケットを購入してしまう方がいます。
でも、この時のエアチケットは、2ヶ月オープンで購入して、帰国日をいつでも変更できるようにしておくことをお勧めします。
なぜか?
理由は以下の3つです。
1、合格発表後、別日程でオリエンテーションに参加しなければいけいことがある
2、制服の寸法取り、春休みの課題の配布など、別日程で学校に行かなければいけないことがある
3、入学後、ご親戚の方がお祝いの場を設けてくれたため、参加しなければならないことが多い
これらは、合格発表後に通知があります。
フィックスチケットを購入すると、最悪の場合、また日本に戻ってこなければいけないことがあります。
2ヶ月オープンチケットであれば、入試期間を、ほぼ網羅できているので安心ですよ。
今年受験生を持つ、保護者の皆さんは覚えておいてくださいね。
ちなみに私は、中学受験、高校受験の一般入試対策も行っていますが、帰国子女枠入試が専門です。
駐在員の皆様の中には、子どもには帰国子女枠入試ではなく、一般入試を受験させようと、考えている方もいると思います。
そこで、首都圏中学入試指導のブログをご紹介します。
小澤先生のブログです。
ブログの「合格実績」スゴイですね!
開成4人、渋谷幕張6人、聖光4人、浦和明の星6人など、圧倒的な合格実績となっています。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
もう一つのブログ、クレーム・苦情の対応方法についてお伝えしています。
帰国子女枠入試受験に必要な、自己PRの添削サービス、面接練習サービスを承ります。
詳しくはメールでお問い合わせください。