シークレット情報 栃木県公立高校帰国子女枠入試を利用する方に、お知らせします。

シークレット情報 栃木県公立高校帰国子女枠入試を利用する方に、お知らせします。

駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。

海外駐在員専門コンサルタントの齊藤 賢人です。

今回も引き続き、栃木県公立高校の帰国子女枠入試についてお伝えします。

栃木県の公立高校帰国子女枠入試がオトクなもう一つの理由は、帰国子女枠入試は入試問題が易化されるからです。

平成24年度、栃木県帰国子女枠入試は推薦入試と同日の2月10日、一般入試は3月7日に実施されました。

入試日程が一般入試よりも早まるということは、入試問題が簡単になるということを意味します。

『平成24年度 県立高等学校入学者選抜(推薦入学,海外帰国者・外国人等特別措置)合格内定状況』をクリックしてください。

ここには、今年の2月10日に実施された帰国子女枠入試結果が掲載されています。

では、1ページ目の番号1の高校、栃木県のトップ、宇都宮高校の入試結果を見てみましょう。

このページを右にスクロールしていくと、『推薦入学』一覧と、『海外帰国者・外国人等特別措置』一覧が並んでいることがわかります。

宇都宮高校の『海外帰国者・外国人等特別措置』結果を見ると、受験者が5名、その内4名が合格となっています。

では『推薦入学』結果に戻ってください。

宇都宮高校の今年の推薦入試合格者は、受験者44名中、27名が合格です。

この2つの結果を比較すると、帰国子女枠入試受験者の方が、合格率が高いことになります。

それでは、帰国子女枠入試受験者の方が優秀だったのでしょうか?

他の高校の帰国子女入試結果を見るとわかりますが、帰国子女枠入試受験では、不合格者が少ないことがわかります。

栃木県の帰国子女枠入試は、圧倒的に合格しやすいんです。

ですから、できるだけ上位高校を受験したほうが良いですよ。

合格できなかったら?

帰国子女は、万が一帰国子女枠入試で不合格だったとしても、一般入試でもう一度受験をすることができます。

そのときに実力相応校を受験したらいいですよ。

せっかくのチャンスですから、帰国子女枠入試は、無理目にチャレンジしてみてください。

最後に、栃木県は一般入試も、帰国子女枠入試も、上位校では調査書の結果(内申点の合計)を重視していませんので、しっかり勉強をして実力をつけてくださいね。

なお、帰国子女の認定については、栃木県立高等学校入学者選抜実施細則の13ページを見てご確認下さい。

今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。

では今日も笑顔の一日を!

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