帰国子女枠入試の面接試験時に、英語の自己紹介を求められることがありますよ。
帰国子女枠入試の面接試験時に、英語の自己紹介を求められることがありますよ。
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
今回は、面接試験時の、英語の自己紹介の準備について、お伝えします。
帰国子女枠入試の面接試験では、定番の質問がいくつかあります。
「あなたは英語が話せますか?」は、その一つです。
たとえば、学習院中等科、立教池袋中学は12月に帰国子女枠入試を実施するのですが、面接試験時に両校とも英語の自己紹介をするように求めてくることが多いです。
この質問に対して、帰国子女の多くは、小6でも英検準2~2級を持っているので、「日常会話程度なら話せます」と、つい答えてしまいます。
そうすると面接官は、「それでは英語で自己紹介をしてください」と言ってきます。
欧米圏の帰国子女や、インターナショナルスクールに通っている生徒であれば、英語の自己紹介をするのは、全く難しいことではありません。
ところが、アジアに滞在する、日本人学校出身の生徒は、普段の生活で英語で話す機会はあまりないので、とっさに英語で自己紹介をすることができません。
ですから、事前に英語の自己紹介文を作成し、練習をして暗記しておきましょう。
実は、英語の自己紹介文を作成するときのポイントがあります。
1、最低1分、理想は3分ぐらいの原稿を作ること
2、分不相応に難しい表現は使わない、あまりに受験英語的な表現も避ける
3、面接官に感謝の気持ちを伝える表現を準備しておく
この3点です。
そして特に3は重要です。
面接試験は、学力では測れない長所を見つけるために行います。
ですから、たとえば感じが良いことは有利になります。
「今日は面接をありがとうございます」
「この学校を受験できて光栄です」
こういう表現も準備しておいてくださいね。
ちなみに、私は英語面接の原稿添削、そして英語面接の練習もお手伝いしますよ。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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