日本人学校で、英語がどのぐらい習得できるようになりますか?
日本人学校で、英語がどのぐらい習得できるようになりますか?
駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの齊藤賢人です。
マレーシアも、シンガポールも、日本人学校の授業にECがあります。
これは、English Conversation、のことで、外国人講師による英会話のレッスンです。
日本から来たばかりの生徒から、海外滞在歴10年以上の生徒まで対応できるよう、英語の習熟度レベル別に授業を受けることができます。
日本の公立校に比べると、英語の学習環境はずいぶんと整っていますよね。(^∇^)
そこで、今回は日本人学校に通うことで、英語がどのぐらい習得できるかについて、お話します。
残念ですが、日本人学校のECを受講するだけでは、英語はそれほど身につきません。
内容が悪いということではなく、絶対量が足りないということです。
家で使う言葉は日本語、テレビも日本の番組、友達は日本人、そして日本人学校に通って、週に数回ECを受ける。
これでは、日本で英会話スクールに通うのと同じです。( ̄ー ̄;
そこで駐在員の子どもたちは、小学生のうちに以下の英語学習を追加します。
1、外国人家庭教師をつけて、英語を教えてもらう
家庭教師と子どもが一対一で勉強します。
家庭教師は日本語が話せないので、子どもの方が英語を使うしかありません。
指導の一番の長所は、英会話能力が高くなることです。(^∇^)
子どもが外国人と二人っきりになることを嫌う場合があるので、相性の良い家庭教師を見つけることが最大のポイントです。
2、塾に通って、英語を教えてもらう
マレーシアにも、シンガポールにも、日本人が指導する塾があります。
実は私もそこで勤務しています。
日本人講師による指導一番の長所は、英文法を日本語で教えてもらえることです。(^∇^)
ただし塾講師の指導は、受験英語っぽい指導となります。
ですから、英検などを取得したい場合は、特に効果的です。
アジア方面からの帰国子女で、日本人学校に通っていたにも関わらず、英語がかなり得意な生徒は、例外なく、上記の2つをプラスしていますよ。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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